3歳牝馬クラシック

西高東低ならぬ牝高牡低はウォッカ、Dスカーレットの2007年の雰囲気と似ています。ウォッカがチューリップ賞を1.33.7と古馬OPクラスレベル(当時)の時計でDスカーレットに勝ち、ウォッカはダービー、Dスカーレットは桜花賞、秋華賞、エリ女の変則3冠。

今年のチューリップも1.33.2と昨年のシンハライト、ジュエラーに迫る時計だしていて、例年であれば上位三頭で桜花賞決まりそう。

ただ、ファンディーナが強すぎですね。大器アドマイヤミヤビ、怪物娘ミヤビソウルスターリングすら少し霞んで見えてしまう。
大好きなミスエルテは悲しいけど、注目すらされなくなりそう…

ただ、他にも楽しみな牝馬が沢山います。
まずホウオウパヒューム。牝馬らしからぬパワフルな走りで、かつ中山2千で34.5秒の末脚だせる馬。次走フローラS予定なはず。

次はリカビトス。この馬も中山2千で目の覚める強烈な末脚繰り出して、マイネルズイーガー(第二のエトルディーニュ候補)に勝利しています。このレースは是非動画観てほしいです。強烈すぎて笑ってしまうので。
前出のホウオウを同じ厩舎なので、フローラSではなくスイートピー使うと思われます。小柄な馬ですし、秋に楽しみな馬です。

あとまだ一勝馬なんですがイストワールファム。ジャスタウェイ、ハーツクライで有名な大和屋さんが一口投資してる馬です。東京千八をかなり優秀な時計、ラップで勝利しています。次走忘れな草賞予定です。

すでに重賞で好走してる馬以外でも、これだけ素質馬が控えてるわけですから、牝馬は秋まで楽しめますね！
私は必要性を全く感じませんが、牝馬の皐月、ダービーの出走待望論が出るのも仕方がないのかなと思います。