パチ懐かし話4

道を踏み外す前、麻雀はすでに覚えてて、よく徹マンしてた。

だから、500円がホントに20分程度で30500円になってしまったことに衝撃受けたなぁ。

それから、デートがない時は、当たり前にパチンコ屋に行くようになった。

バイト、徹マン、デート、パチンコをローテーションする中、免許を持ってなかった自分は、デートでの車の必要性を強く感じてたから、教習所に通いはじめた。

でもね、行っちゃうのよ。

パチンコに。

教習所行ってくるわって言ってパチンコ屋さん。

ストレートに免許取れたのに半年かかったから笑

その頃にハマりまくった機種が、

「かば次郎X」

コレ、知らない人の方が圧倒的に多いと思うのだが、

＋2回確変機で、時々保留連する台。

コレも最初にドバドバ出ちゃって。

まあ最終的には相当ヤラれてデート代に困ってた覚えがある。

確変機って言っても、当時は大当たり確率じゃなくて、電チュー確率UP。

だから普通に間にハマる。

それがポイントで、電チューだけで玉が増え続ける。

パチにハマってしまった割に、知識なんてなかったんだが、

普通に打ってて下皿に玉が貯まっていくもんだから、自然と止め打ち覚えたよね。

当然、再抽選なんてナイから

通常絵柄リーチでは
「ハズレろ、ハズレろ！」

確変絵柄リーチでは
「鳴け！かば次郎っ！」

って熱くなってた。

ドットデジタルの上の、かば次郎役物が口開けて鳴くんよ。

「んあっ、んあっ！」って。

合わせて絵柄がコマ送りされる。

リーチは2種類、シンプルが故の熱さがあったよね。

次に覚えてるのは…

少し後の

「ドラドラ天国3」

3回権利モノだ。

彼女と結婚を考えて、就職した頃の話。

夕方出勤の遅番の時は朝から、
早朝出勤の早番の時は夕方から打ってた。

携帯なんてほぼ無くて、ポケベルの時代。

呼び出されるコトもなかったからノンビリしたもんだった。

働いてた店の裏のパチンコ屋さんに通ってたから、

時々、アルバイトのコ達がユニフォーム姿(ミスド)で探しに来て見つけられてた笑

結婚資金はちゃんと毎月決まった額を二人で貯めてたよ。