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2017/01/24 21:42
【続クラシック2強レイデオロ編】>この馬
【続クラシック2強レイデオロ編】>この馬はウインドインハーヘア(母母母)を直接掛けないでシーキングザゴールド(Seeking the Gold=母母父)産駒(→レディブロンド=母母)をかませたことがミソですね。
これにより名牝系とリンクしただけでなく、ミスプロ(Mr. Prospector)3×4、ノーザンダンサー(Northern Dancer)5・5×6の併用クロスをも一挙に実現しました。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014106201/
この併用はカリフォルニアクローム、ファウンドなど世界のトップホースに多く見られるようになった傾向です。
凱旋門賞もシャンティイのハイペース超高速決着となるとミスプロ依存度が高まるようです。(ファウンドはもちろん、3着馬にいたってはミスプロトリプルクロス4×3・5)
また、キングマンボ(Kingmambo)がミエスク(Miesque)、キングカメハメハがエメ=(Emaliの事?→http://db.netkeiba.com/horse/000a00750b/)(ブラッシンググルーム、アグネスデジタルなど)、本馬がハイクレア(Highclere)と三代にわたって世界的名牝系の血を受けている訳ですから血統素材としては、ロードカナロア(サムシングロイヤル=Somethingroyal)、ミッキーロケット(マルガレーテン=Margarethen)と同じくどこに出してもトップクラスと評価される逸材だと思います。
ハイクレア(Highclere)からはナシュワン(Nashwan)、ディープインパクトが出ただけでなく、その母ハイライトの別系統からは昨年ラクレッソニエールを出して依然活力は衰えません。当然本馬も期待大でしょう。
この事から、母父シンボリクリスエス馬が他に重賞馬(オジュウチョウサン、シングウィズジョイ、ケイアイチョウサン)しか出していないのはマイナスにならないと思われる。(兄姉は半兄のティソーナがいる)。