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2017/01/28 17:58

ディープはサンデーを超えたのか。種牡馬と

ディープはサンデーを超えたのか。種牡馬としての万能性と「黄金配合」。(Number Web)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170128-00827343-number-horse
>サンデーの代表産駒であるディープインパクト。その初年度産駒が2歳戦でデビューしたのは'10年のことだった。ダービー、オークス初制覇は2世代目のディープブリランテジェンティルドンナ。リーディングサイヤーになったのは産駒デビュー2年後の'12年と、父に比べるとブレイクに時間がかかったし、種牡馬として「ディープ旋風」のような派手な動きはなかった。
それは当然で、'02年8月に16歳で世を去ったサンデーサイレンスが最後にリーディングを獲ったのは'07年。翌年はサンデー直仔のアグネスタキオン、'09年も直仔マンハッタンカフェがリーディングサイヤーになった。'10年と'11年はキングカメハメハで、'12年からディープ時代となるわけだが、ディープが種牡馬入りしたとき、日本の生産界には、サンデーを父とする種牡馬、つまりライバルが多くいた。さらに、優秀な繁殖牝馬もサンデー産駒だらけで、配合相手が非常に限定される状況だった。
サンデーサイレンスが当初から万能型を多く出したのに対し、初期のディープインパクトは、マイルがベストというタイプの強豪を多く出した。最初の牡馬GIホースはリアルインパクトで、競走馬時代のディープインパクトのイメージからすると、期待されたタイプとは違っていた。
しかし、年を経るごとに産駒のバリエーションが豊かになり、サンデー同様、さまざまなタイプを出すようになった。
キズナのように豪快な末脚を武器とする産駒を出したかと思えば、エイシンヒカリのような快速馬も送り出した。サンデーが、スペシャルウィークのように切れる馬や、サイレンススズカのようなスピード馬を出したのによく似ている。
それは、一番には、配合相手となった牝馬のよさを産駒に受け継がせているからだろう。
優秀な繁殖牝馬を配合すれば、自身はスパイスとなる。
これも前出の徳武氏が言っていたことなのだが、自分のコピーのような馬を出さなければ苦しい種牡馬と違い、優秀な繁殖牝馬を配合すれば、自身はスパイスとなってそのよさを引き立て、優れた産駒を送り出す。
また、キズナエイシンヒカリアユサンリアルスティールなどの母の父はストームキャットで、ショウナンパンドラマカヒキなどの母の父はフレンチデピュティだ。こうした「黄金配合」が確立されつつあり、そうなると、売る側の生産者にとっても、買う側の馬主にとっても信頼性が高く、ギャンブル性の低い取引ができるようになる。
競走馬としては、サンデーはアメリカのダートで頂点に立ち、ディープは日本の芝の王者だったので比較は難しいが、現役時代に発揮したパフォーマンスにおいては、ディープは父を凌駕していたと言えるだろう→…?

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