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2017/02/15 21:16

オグリキャップの「半額」の弱者ブレスジャ

オグリキャップの「半額」の弱者ブレスジャーニーが活躍も上がらない注目度。キタサンブラックモーリスが「第二のオグリ」になれない理由 ギャンブルジャーナル ビジネスジャーナル
http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2588.html
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 件の取引価格はオグリキャップの半額となる、わずか250万円(税抜き)。それもそのはず、ブレスジャーニーの父バトルプランは米国でG1どころかG2を一つ勝っただけ。日本での産駒はマイネルシュバリエが札幌2歳S(G3)で2着した以外、重賞実績がないといった状況で、母エルフィンパークは未出走のまま繁殖入り。兄弟も軒並み駄馬という典型的な「落ちこぼれ」で、表向きな血統面で評価できる点は、どこにもなかったのだ。地方馬オグリの半額なら本来、地方競馬でデビューさせてもおかしくはないほど安馬といえる。
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走る要素はあった。父バトルプランはG2馬に過ぎなかったが、現役時代は6戦4勝と将来を嘱望された存在だったのだ。それもレース中に故障し結果的に引退レースとなったスティーヴンフォスターH(G1)では、勝ち馬ブレームと3/4馬身差の接戦。ブレームは同年のブリーダーズCクラシック(G1)で、アメリカ競馬が誇る歴史的名牝ゼニヤッタに生涯唯一の土を付けている。また、バトルプランには血統的な裏付けもあった。母は1994年の米国最優秀2歳牝馬、G1・4勝を上げた半姉が2000年の米国最優秀3歳牝馬に選出されており、本馬が日本に輸入された際は「超良血馬」ともてはやされ、シンジケートも組まれたほどだった。未出走だった母エルフィンパークにしても、3代母にはオークス馬のダイナカールがいる名血。ダイナカールからは1997年の年度代表馬エアグルーヴが輩出されており、つまり祖母のエルフィンフェザーエアグルーヴの半妹にあたるということだ。
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延いては、環境的に圧倒的な「弱者」であるはずのブレスジャーニーは、2015年の2冠馬で圧倒的な「エリート」ドゥラメンテと同じ一族ということになる。
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※ちなみに、同じJRA3歳牡馬戦線で戦っている、レヴァンテライオンも父父は同じエンパイアメーカー。だが父がPioneerof the Nile、という外国産馬の上取引価格が3,857.4万円もしたので立場がかなり違うが…(更にこちらは芝でなくダート馬でもある)。ただ芝は、サンデーサイレンス系が含まれるHail to Reason一族、かKingmambo系の父系一族でおそらく9割前後はしめる中で、それ以外は馬が2頭も収得賞金上位に入っているのは珍しい?
(※ただしエンパイアメーカーMr. Prospectorの曾孫<Mr. Prospectorの男系4世>なので、人間で言えばエンパイアメーカーの父は、キングカメハメハの従兄弟にあたり、同じMr. Prospector系の近い血統ではありますが…)。

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