２歳王者サトノアレスがダービー断念　米Ｇ

２歳王者サトノアレスがダービー断念　米Ｇ１挑戦プランも浮上？
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　昨年の２歳王者サトノアレス（牡３歳・美浦・藤沢和雄厩舎）が１０日、ダービーを回避することが決定した。皐月賞で１１着に敗退後、放牧を経て９日に美浦トレセンへ帰厩。馬の状態を見つつ参戦への道を模索してきたが、藤沢和雄調教師は「無理はしたくないので、断念することにしました」と説明した。
次走には巴賞（７月２日、函館、３歳以上オープン、芝１８００メートル）や、米国の３歳ＧＩ・ベルモントダービー招待Ｓ（７月８日、ベルモントパーク、芝１０ハロン＝約２０００メートル）などが候補に挙がっており、トレーナーは「ベルモントパークからは招待状が届いている。賞金（総額１２０万米ドル＝約１億３６３６万円）も含め、条件的には魅力がある。オーナー（里見治氏）とも相談して考えていきたい」と話した。
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京都新聞杯(G2)でＶも骨折発覚で断念のプラチナムバレットに続く回避。しかしどうみても1600メートル以下の馬に無理やり皐月賞に出走させた陣営には疑問符がつく。
また他に、コマノインパルスも故障発覚でこれもダービー回避。
このままなら、収得賞金1200万のキングズラッシュ以下でも、ダービ出走できそうな可能性も↓。

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・出走馬決定順（想定）
優アルアイン（皐月賞1着　7800万）
優ペルシアンナイト（皐月賞2着　4800万）
優ダンビュライト（皐月賞3着　1050万）
優クリンチャー（皐月賞4着　1400万）
優アドミラブル（青葉賞1着　3600万）
優ベストアプローチ（青葉賞2着　1500万）
優ダイワキャグニー（プリンシパルS1着　1900万）
8位カデナ（4750万）
9位レイデオロ（4250万）
10位ウインブライト（3600万）
11位ジョーストリクトリ（3600万）
12位アメリカズカップ（3100万）
13位スワーヴリチャード（2950万）
14位アダムバローズ（2900万）
15位サトノアーサー（2400万）
16位キョウヘイ（2300万）
17位トラスト（2050万）
18位マイスタイル（2000万）
19位サトノクロニクル（1500万）

※以下、登録しそうな陣営
キングズラッシュ（1200万）→放牧決定で回避。
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これで、皐月賞組から２枠（サトノアレス、コマノインパルス）＋NHKマイルのアウトライアーズ＆プラチナヴォイスにファンディーナが減った影響で18枠目が開いているが、賞金中位の有力馬に回避が相次いだことと、短距離馬、ダート馬は出ないので、ひょっとしたら500万下条件を勝ち抜いただけの馬でも抽選のチャンスが出てきそうな情勢。
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だったが、京都新聞杯(G2)で２着も賞金を積み増していた、サトノクロニクルが１着馬の骨折・回避という幸運で里見治オーナーの悲願のダービー制覇のため、サトノアーサーと里見軍団２頭出しを、サトノアレスにかわってやることになった模様。
と思ったら、5月12日に出ないと思われたてたNHKマイル惨敗のジョーストリクトリ参戦表明で、サトノクロニクルの出場ピンチに。まだ怪我などで急な回避馬でること十分に考えられるけど、レース前のちょうど少し前のこの時期は、動向が流動的ですぐかわるので下手なこと書かない方がいいということだけは分かった（恥。

これ以上回避馬がでなければ、今回の東京優駿に抽選はないと思われる。