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2017/07/03 21:00

オルフェーヴルに早くも種牡馬「大苦戦」の

オルフェーヴルに早くも種牡馬「大苦戦」の兆候! 絶好調ロードカナロアとの競馬界の未来を担う「最強新種牡馬対決」は明暗くっきり ギャンブルジャーナル
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今年の新種牡馬は早くからビッグネームが揃ったといわれていたが、中でも特に注目が高いのは「2強」と目されている存在だ。
中央競馬史上7頭目のクラシック三冠馬であり、2011年の年度代表馬に輝いているオルフェーヴル。そして、香港スプリント(G1)連覇など、短距離馬としてはタイキシャトル以来、史上2頭目の年度代表馬(2013年)となったロードカナロア。共に競馬史に燦然と輝く現役時代を過ごし、鳴り物入りで種牡馬入りを果たした2頭である。
初年度の種付け数はロードカナロアが254で、オルフェーヴルが244とほぼ互角。昨年のトップがルーラーシップで208だったことを考慮しても、如何にこの2頭に人気が集中したのかがうかがえる。無論、数だけでなく繁殖牝馬の質も一流といえ、絶対王者として君臨しているディープインパクトの牙城を崩せるとすれば、現在のところこの2頭を置いて他にいないとまで期待されている。ただこの2頭、現段階では「明暗」がはっきりと分かれてしまった格好だ。
2日、函館の新馬戦でロードカナロア産駒のスズカマンサクが後続に1馬身1/4の差を付けて勝ち上がる。するとそのわずか10分後、今度は中京の新馬戦でまたもロードカナロア産駒のトロワゼトワルが初勝利。このレースはクビ差2着のレッドシャーロットロードカナロア産駒とワン・ツーを飾っている。ロードカナロア産駒は、これで6月の新馬戦を勝ち上がったステルヴィオに続く3頭目の勝ち上がりと快調なスタートを切っている。他にも2着が1頭、3着が3頭、4着が1頭と次走で勝ち上がりが期待できる産駒も多く、早くも存在感を見せつけている状況だ。
 だが、一方のオルフェーヴル産駒は苦戦が続いている。すでに中央だけで4頭がデビューを果たしているが、その内掲示板を確保できたのは6月の新馬戦で4着に敗れたモカチョウサンのみ。
とはいえ、今後はまだまだ超良血といえるオルフェーヴル産駒が続々スタンバイしている状況だ。中でも姉に2010年の年度代表馬ブエナビスタを持つプリメラビスタ、兄に昨年の最優秀3歳牡馬のサトノダイヤモンドがいるマルケッサ、姉に昨年の最優秀3歳牝馬のシンハライトがいるシンハラージャなどはクラシック制覇が至上命題となる逸材だろう。他にも秋華賞馬ブラックエンブレムの産駒マルーンエンブレムや、2015年のホープフルS(G2)を勝ったハートレーを兄に持つウィキッドアイズリルダヴァルヴォルシェーブなどを輩出しているヴェイルオブアヴァロンの産駒ウェストレーなど、当然のように活躍が期待される良血馬も控えており、とても悠長に"一発長打"を待っていられるようなラインナップでないことは確かだ。産駒数も多く良血馬が揃っているだけに、如何にオルフェーヴルといえど初年度産駒である程度の評価が下されることは避けられない。特にディープインパクトを頂点とするサンデー系種牡馬の争いは熾烈で、これまでも数多くの実績馬があっという間に姿を消してきた。
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他に3頭勝ちあがりがヨハネスブルグディープインパクトダイワメジャー産駒。2頭は、アイルハヴアナザー

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