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2017/09/01 22:38

【札幌2歳S】波乱必至! 札幌新馬勝ちが

【札幌2歳S】波乱必至! 札幌新馬勝ちが一頭も出ない“異常事態”(東スポ)
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札幌2歳S(土曜=9月2日、札幌芝1800メートル)
メンバーが意外に揃わない――実は、その点は今週末のGIII札幌2歳Sも同様である。
「未勝利勝ちの身で出られるか不安でしたが、フタを開ければ落ち着いた頭数。札幌で新馬勝ちした馬が一頭も使わないのは意外でしたね」
カレンシリエージョの久保田省吾助手が語る通り、今年はある意味で“異常事態”。モーリスの全弟ルーカスレイデオロの全弟レイエンダなど、スケール感に富む好素材が続々と勝ち上がりながら、頂点を極める一戦にその姿はない。ジャングルポケットタガノテイオーテイエムオーシャンが激突した2000年を頂点に、GIIIとしての存在意義が薄れつつあるのが実情である。
「初陣(2着)で0秒2差のクリノクーニングにこれだけ重い印が集まるなら、自分の馬もチャンスがあるかな。ただ、混戦は間違いないですね」と同助手。荒れた馬場も加味すれば、大波乱も十分にあり得るメンバー構成。当欄流の“Jアラート”を鳴らしつつ、週末の激戦に備えたい。
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そんな札幌2歳S(G3)への出走を予定している有力馬を紹介したい。前走で素質の高さを見せたカレンシリエージョ(牝2、栗東・鈴木厩舎)は半姉に、今年のヴィクトリアマイル(G1)を制したアドマイヤリードがいる良血馬。相当なポテンシャルを秘めていることは間違いない。前走ではレースの途中からポジションを徐々に上げていき、4コーナーで楽に先頭へ並びかける。直線では後続馬との差を一気に広げていき、終わってみれば8馬身差の圧勝。前走までとは違って強力なライバルがそろうこのレースは、今後に向けての絶好の試金石となるだろう。重賞の舞台でも素質の高さを見せつけたいところ。
そんなカレンシリエージョを新馬戦で下しているクリノクーニング(牡2、栗東・須貝厩舎)も主役候補だ。父は今年が初年度産駒のデビューを迎え注目される新種牡馬のオルフェーヴル。産駒の距離適性や成長のスピードなど種牡馬としては未知数な部分が多いが、現役時代の実績は誰もが知るところ。その血を引くクリノクーニングは新馬戦(函館・芝1800m)で、2歳コースレコードとなる1分49秒7を叩きだしているように、能力の高さは相当だ。偉大な父の血を引いた本馬の将来性は高い。ココでも楽しみな1頭だ。
同じくオルフェーヴル産駒のロックディスタウン(牝2、美浦・二ノ宮厩舎)も実力上位だろう。前走では直線の長い新潟競馬場で抜群の末脚を披露。上り3ハロンを32.5秒でまとめた瞬発力は世代トップクラスだ。姉にはファンタジーS(G3)勝ちのタガノエリザベートやクイーンC(G3)を勝利したキャットコインがいる優秀な血統。本年度期待の新種牡馬オルフェーヴルの、初重賞勝ちの産駒として名前を残すことはできるだろうか。
距離延長で勝利を掴んだロードトレジャー(牡2、美浦・小島厩舎)も注目すべき1頭。半兄は、これまで重賞2勝を挙げ昨年のNHKマイルCでは2着に入ったロードクエスト。瞬発力型の兄とは違いスピードの持続力が持ち味だが、ポテンシャルの高さは感じられる。2戦続けて出遅れているように、スタートに課題があることは明らか。ただ、レースで大きく崩れていない点は高く評価できる。スタートに影響はされそうだが、上位争いは十分に可能だ。
他にも地方馬ながらクローバー賞を勝利したダブルシャープ(牡2、北海道・米川厩舎)や、叔父にG1を6勝したゴールドシップを持つシスターフラッグ(牝2、栗東・西村厩舎)など将来が楽しみな素質馬が多数出走予定。
経験の浅い馬が多いため波乱も十分考えられるが、この中から来年のクラシックを賑わす馬が誕生する可能性は高いのではないか。注目のレースは2日(土)の15時25分に札幌競馬場で発走予定となっている。
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難しい過ぎる…

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