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2017/09/21 20:33
【南関東競馬・交流重賞Jpn3】サイタス
【南関東競馬・交流重賞Jpn3】サイタスリーレッド重賞初V 戸崎圭が逃走劇エスコート(デイリースポーツ)
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「第28回テレ玉杯オーバルスプリント・Jpn3(3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)」(20日、浦和)
好スタートから先手を取った2番人気のサイタスリーレッドが、そのまま逃げ切って、うれしい重賞初制覇。鞍上の戸崎圭はこのレース4年連続制覇となった。2着は5番人気のレーザーバレットが追い上げ、3着は3番人気のブルドッグボス。1番人気のリエノテソーロは見せ場を作れず5着に終わった。
戸崎圭が鮮やかな逃走劇でサイタスリーレッドを初タイトルに導いた。好スタートを決めると、モンドクラッセを押さえ主導権を奪いマイペースに持ち込んだ。3コーナーからはブルドッグボス、さらにレーザーバレットも並びかけたが「外から他の馬が見えると、馬が反応して伸びてくれた」(戸崎圭)と一度も先頭を譲ることなく、2馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。
3度目のコンビで、きっちり結果を出した戸崎圭は「スタートも出てくれたし、二の脚が速かった。道中も手応え十分で、上手に走ってくれましたね」と笑顔で振り返った。自身はこのレース4連覇となり、小回りコースでの手綱さばきが冴えわたっている。
今年3月からダート路線に変更して4連勝。前走のクラスターカップ(盛岡)こそ3着だったが、この勝利でダート短距離戦線の有力馬に名乗りを上げた。佐藤正師は「東京盃(10月4日・大井)も登録したが、馬の状態と賞金面も考えて、JBCスプリント(11月3日・大井)を目標にしていきたい」と今後について話した。
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勝ったサイタスリーレッドは、父ダノンシャンティ、母ユメノラッキー、その父Salt Lakeという血統で、これが重賞初制覇。また、鞍上の戸崎圭太騎手は2014年のキョウエイアシュラ、15・16年のレーザーバレットに続く本レース4連覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆サイタスリーレッド(牡4)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・佐藤正雄
父:ダノンシャンティ
母:ユメノラッキー
母父:Salt Lake
馬主:西村憲人
生産者:カタオカファーム
通算成績:18戦6勝(重賞1勝)
※次の交流重賞は一週間後の9月27日の船橋競馬場での日本テレビ盃(Jpan2)。