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2017/10/18 20:02

JRA・G1レースNHKマイルCに「G2

JRA・G1レースNHKマイルCに「G2降格」の危機......「マル外ダービー」の役割失い"低レベル"化。来年より3歳マイル路線「大改革」へ(GJ)
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16日、JRA(日本中央競馬会)が来年2018年度の競馬開催日及び重賞競走の変更について発表した。
そして、3歳春のマイル路線に関しても大きな動きがあった。
毎年春の阪神開催の開幕週に行われ、今年は勝ち馬のペルシアンナイトが皐月賞でも2着に好走したアーリントンC(G3)が、皐月賞開催前日の土曜日に移動。同時に3着以内の馬に対して、NHKマイルC(G1)への優先出走権が与えられることとなった。施行場所や距離はそのままで、よりNHKマイルCとの関連性が強くなったことになる。
これにより、従来の王道トライアルとなるニュージーランドT(G2)に加え、東西に分かれてNHKマイルCの前哨戦が行われることになったが、どうやらこの背景には「ある事情」が存在するようだ。
「どうやらNHKマイルCの『低レベル化』が進み、レースレーティングがG1を維持するギリギリのところまで下降しているようです。最悪の場合、G2降格の可能性もあるようで、JRAが有力なマイラーが集まりやすいアーリントンCをNHKマイルCのトライアルに据えて、メンバーの充実化を図ったとのこと。
現状、JRAでは年間24の平地G1が開催されていますが、今まで一度G1に昇格してからG2に降格したレースはありません。相撲の横綱昇進みたいなもので大半の関係者も"片道切符"だと思っていたんですが、まさかこんな時代がくるとは......。この辺りもG1を増やし過ぎた弊害なのかもしれませんね」(競馬記者)
かつて有望な外国産馬が数多く日本に輸入され、クラシックへの出走権を持たない外国産馬を救済する形で創設されたNHKマイルC。その歴史は「マル外ダービー」としてスタートしたものの、近年は日本馬のレベルアップにより外国産馬の数が減少し、実質的には3歳マイル王決定戦という位置付けになっている。
今年は牝馬のアエロリットが優勝したものの、当時の評価はあくまで桜花賞5着馬。レーティング面は112ポンド(牡馬換算116ポンド)に留まり、115ポンド(牡馬換算119ポンド)を記録したソウルスターリングのオークスや、120ポンドを記録したレイデオロの日本ダービーなどとは大きく水をあけられる結果となった。
また、JRAはG2レースをG1に昇格する際、直近3年間の平均レーティングが「115」ポンド以上であることを判断基準の1つとしており、すでにG1であるNHKマイルCは今年が112ポンド(牡馬換算116ポンド)、昨年のメジャーエンブレムも112ポンド(牡馬換算116ポンド)、2年前のクラリティスカイが114ポンドと苦境に立たされているようだ。
果たして、NHKマイルCは史上初のG2降格となってしまうのか。それとも翌年以降のJRAの"大改革"が実り、事なきを得るのか......。今年になって大阪杯とホープフルSがG1昇格を果たしたように、今はG1乱立が危惧される時代。
 NHKマイルCはG1サバイバルの"敗者"第1号になってしまうのだろうか。
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事実ここ3年は、桜花賞・皐月賞の敗者復活馬戦と化しており(※2017年から〜アエロリット←桜花賞5着、メジャーエンブレム←桜花賞4着、クラリティスカイ←皐月賞5着)<※それより前のミッキーアイル以前は、マイル・スプリントの短距離馬制覇が多かったのだが…。マイル・スプリントの短距離馬は、本格化するのがクラシック組に比べて遅い傾向があるので、桜花賞&皐月賞から来られると敵わない、『“残念”桜花賞&皐月賞化』レース化してて、内容的には素人目には完全にG1に及ばばない敗者復活のG2レースなので、本当にヤバいと思う。

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