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2018/01/03 20:05
「怪物」の娘達大激戦。 2歳牝馬ランキングに早くも緊急事態発生(スポティーバ)
第1回目の1位になったのは、ここまで2戦2勝のロックディスタウン。札幌2歳Sで、牡馬を相手に1番人気で勝利を挙げた点が高く評価されている。
※阪神JFの前のデータです※
(フリーライター)
「新馬戦で、のちにオープン特別を制してGIII京都2歳S(11月25日/京都・芝2000m)でも2着に好走したタイムフライヤー(牡2歳)を一蹴。しかもその際に、上がり32秒5をマーク。その終(しま)いの脚には驚かされました。スローペースだったとはいえ、初陣でこの数字を記録するのは驚異的。(その能力は)ちょっとケタが違うのではないでしょうか。その後、札幌2歳Sでも牡馬相手に快勝。芝1800mのレースになってから、このレースで勝った牝馬と言えば、レッドリヴェール(2013年)がいます。同馬は、そのまま無敗で阪神JFも制覇しました。レッドリヴェールは小柄な馬でしたが、こちらは馬格も十分で、スケールの大きさをより感じます。また、叔父がゼンノロブロイということもあって、奥が深そうです」
2位は、GIIIファンタジーS(11月3日/京都・芝1400m)を勝ったベルーガ(父キンシャサノキセキ)。同レースで見せた切れ味は、識者たちにも強烈なインパクトを与えた。ただ、同馬は昨日(12月6日)の追い切り後に骨折が判明、休養を余儀なくされた。今回のランキング調査はすでに前日12月5日に終了していたため、ここではそのままの順位を反映することとした。「母のアドマイヤライトは”クズ”を出さない血筋で、父の特徴が出やすい特性を持っています。ベルーガは、スプリントGIの高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキが父となって、スピード色の濃い配合ですが、パワーもしっかりと継承されています。
3位は、アルテミスSの勝ち馬ラッキーライラック。2位ベルーガとはわずか1ポイント差だった。某氏「新馬戦は(レースで)遊びながらの楽勝。しかも、2、3着馬も美浦での評価が高い馬だったので、かなりの能力の高さを感じました。アルテミスSでは、緩めの馬場で派手なパフォーマンスは見せられませんでしたが、先頭に立つまでの脚は抜群でした。3戦目となる次戦の阪神JFでどんな競馬を見せるのか、楽しみです。右回りに変わる点、阪神競馬場、これらをクリアすれば、来年の桜花賞の有力馬になるでしょう」
4位は、ともに500万特別を勝ち上がった2勝馬のシグナライズ(父フランケル)と、リリーノーブル(父ルーラーシップ)の2頭がランクイン。前者はひとつ上の世代でも話題になったフランケル産駒で、後者はまだまだ成長が見込めるルーラーシップ産駒。それぞれ、今後の躍進が期待できる存在だ。某氏
「シグナライズは、レースを使うごとに操縦性が増しています。未勝利勝ちから中1週で、距離を1ハロン短縮して『絶対に落とせない』という意識で挑んだ秋明菊賞(11月19日/京都・芝1400m)では、勝負どころでのうなりっぷりが強烈でした。直線に入ってからも、迫力十分の豪快な末脚を披露。あっさり突き抜けた内容は秀逸でした。
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他に、マドモアゼル、モルトアレグロ、コーディエライト、ナスノシンフォニーetc...
※2017年阪神JF結果↓
1着:ラッキーライラック
2着:リリーノーブル(3/4馬身)
3着:マウレア(1/2馬身)
4着:トーセンブレス(2-1/2馬身)
5着:モルトアレグロ(3/4馬身)
6着:ラテュロス
7着:グリエルマ
8着:ソシアルクラブ
9着:ロックディスタウン
10着:マドモアゼル
11着:ノーブルアース
12着:トーセンアンバー
13着:コーディエライト
14着:サヤカチャン
15着:レグルドール
16着:ハイヒール
17着:ラスエモーショネス
18着:ナディア