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2018/02/15 21:23
2強に待った! エライことになってきた 3歳牡馬「最新ランキング」
現時点での『Sportivaオリジナル番付(※)』をここで発表したい。
※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、独特なデータを駆使するパソコン競馬ライターの市丸博司氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、今春のクラシックを目指す3歳牡馬の、現時点における実力・能力を分析しランク付け。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。
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上位2頭は前回のランキングと同じ顔ぶれとなった。今回、両者のポイント差は一気に縮まったものの、GIII東京スポーツ杯2歳S(11月18日/東京・芝1800m)で圧巻の強さを見せたワグネリアン(牡3歳/父ディープインパクト)が首位の座を何とかキープした。この春は、GII弥生賞(3月4日/中山・芝2000m)から始動する予定だ。
2位は「2歳王者」となったダノンプレミアム。ワグネリアンを逆転するまでには至らなかったが、8ポイント差あった前回から1ポイント差までその差を詰めた。
3位は前回ランク外だったタイムフライヤーが急浮上。ホープフルSを快勝したことで、グンッと評価が上がった。
前回3位のオブセッション(牡3歳/父ディープインパクト)が、順位をひとつ下げて4位。それでも、10ポイントをキープして依然と高い評価を保っている。重賞にはまだ顔を出していないが、東の”大器”候補だ。
5位は、3位タイムフライヤーを京都2歳Sで破ったグレイル。今週末の共同通信杯に出走予定だ。
最後に僅差でランク外(6位)となった京成杯の勝ち馬ジェネラーレウーノ(牡3歳/父スクリーンヒーロー)についても少し触れておこう。
市丸氏
「この馬は、何より先行力が魅力。府中の末脚比べでは瞬発力のある馬たちに劣るでしょうが、中山・芝2000mなら大仕事をやってのけても不思議ではありません」
はや2カ月後には開幕するクラシック。このまま「2強」の様相で本番を迎えるのか、それとも新たな主役候補が現れるのか、これから本格化するトライアル戦からますます目が離せない。
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※この記事の直後に共同通信杯が行われ、オウケンブルースリ産駒のオウケンムーンが勝利…で、2着も全員無印のサトノソルタス。。。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/keiba/keiba/2018/02/08/___split_17/