競輪
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2018/05/22 21:01
テイエムオペラオー追悼
今年スペシャルウィークがこの世を去ったけれども、そのわずか後にテイエムオペラオーも亡くなった。テイエムオペラオーと言えば１９９９年の皐月賞馬で当時新人に近かった和田騎手が初Ｇ１を獲った馬だった。ダービーの敗戦を考えたら今だったらすぐに乗り替わっていただろうなと思えてしまうが、最初から最後まで和田騎手を乗せたのは最後の競馬の義理人情の時代だったのか？。３歳時はそのまま勝ち切れないレースが続いていたが…そしてあのグラスワンダーとスペシャルウィークの伝説の有馬記念で３着。そして４歳からテイエムオペラオー飛躍。京都記念を皮切りに重賞八戦八勝…相手がメイショウドトウとナリタトップロードくらいしかいなかったので相手に恵まれたと言う話もあるが、それでも三冠馬の父ステイゴールドもいたし純粋に強かったと思われる。中でも００年の有馬記念は異常なまでに強かった。直前では馬群に包まれてまともに追えず普通の馬なら掲示板の外になっている所テイエムぺラオー自身が進路を見つけ、無理やりこじ開けて勝利…。
５歳になってからのテイエムオペラオーは勝ち切れなくなってきたがそれでも天皇賞春を連覇した。が次のの宝塚記念…４コーナーで前の馬に乗りあげそうになるような大きな不利を受けながら猛然と追い込んで２着…嘘だろうと思える執念。Ｇ�毅郡А朕裕い郎�市…だが間違いなく強い馬だった。あれほど異常に強かったブエナビスタですらＧ１５勝。オグリキャップでも４勝だし、ナリタブライアンも５勝…オルフェーヴルでも６勝。そう結果から考えるといかに強かったかが分かる。００年の宝塚記念からＧ１でメイショウドトウとの馬連１点勝負を転がし続ければ２００１年の宝塚記念まででなんと１８８４５倍になっていたのは有名な話。だが、次の天皇賞秋でたアグネスデジタルに差されてこの記録はここで止まるのだが…よくよく考えればライバルだったメイショウの冠をもつメイショウドトウもサンデーサイレンス系全盛期に非SSで当時反主流の血統になりつつあった（ノーザンテーストの死後急速に衰退した→）同じノーザンダンサー系列（オペラオーはサドラーズウェルズ系・ドトウはトライマイベスト系）その後、オペラオーと同じ父のオペラハウス産駒のメイショウサムソンが活躍したのは何かしらの因縁めいたものを感じる。
オペラオーよ安らかに、合掌。
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