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2018/06/07 22:49

2018年天皇賞・春優勝馬レインボーラインが引退、種牡馬入り(軌跡)

念願のG1初制覇のゴール直後、レインボーラインは関係者から「右前肢ハ行」で比較的軽症と診断されていた。その後5月2日で栗東トレセン診療所で精密検査した結果、レインボーラインは、骨にこそ異常はなかったものの、「右前肢球節後面の腱、じん帯損傷の疑い」での重症と判明。長期の治療や休養をしても、競走能力の喪失につながる故障と診断され、レインボーラインは現役引退となってしまった。※現役時代を振り返る↓
レインボーラインは 2013年4月1日生まれの 鹿毛の5歳牡馬。ノーザンファーム生産で、2014年のセレクトセールで5,400万円で、三田昌宏氏に購入されました。父親はオルフェーヴルゴールドシップと同じサンデーサイレンス系のステイゴールド。母親はレーゲンボーゲン。母親の父親はフレンチデピュティ。近親にアニメイトバイオ(半姉)がいる。
レインボーラインのデビューは、2015年8月2日の札幌1800mの新馬戦。レインボーラインは2人気に支持されましたが、2着に惜敗。続く2戦目の札幌1800mの未勝利戦も2着となり、初勝利となったのは3戦目の札幌1800mの未勝利戦でした。この3戦目の札幌1800mの未勝利戦でレインボーラインは、ゾロ目の1着となっています。
レインボーラインはその後、萩ステークス3着、東京スポーツ杯2歳ステークス9着と勝利を挙げることができませんでしたが、12月27日に行われた阪神1600mの条件戦の千両賞で待望の2勝目を挙げることができました。レインボーラインは3歳となった初戦の日刊スポーツ賞シンザン記念で6着に敗れましたが、続くアーリントンカップで見事に1着を勝ち取っています。しかし、レインボーラインはこの後善戦するも勝ち星から遠くなり、3歳時はNHKマイルカップで3着、日本ダービーで8着、古馬戦デビューとなった札幌記念では古馬のモーリス一時追うも3着、菊花賞で2着と善戦はするものの、G1タイトルにはあと一歩足りず善戦マンな馬でした。
4歳時も天皇賞春で12着、宝塚記念5着、天皇賞秋は泥芝の道悪で母母父のレインボーアンバーの血が蘇ったように激走するも3着、ジャパンカップ6着、有馬記念8着と連対すらできず、このままレインボーラインは終わるのかと思われていました。
でもレインボーラインは5歳になってから、輝きを取り戻し始めます。3月18日に行われた天皇賞春の前哨戦である阪神大賞典で3人気ながら1着となり、3歳のアーリントンカップ以来の勝利をゾロ目で勝ち、天皇賞春でも、ジャパンカップ覇者のシュヴァルグランを押しのけて、ゾロ目の1着を勝ち取りました。そして、これからという時に悲劇が…
レインボーラインの初勝利とG1タイトルの天皇賞春の結果がゾロ目の1着というのは奇遇ですね。レインボーラインは現役引退した後、ステイゴールドの後継種牡馬の1頭として、優駿スタリオンステーションでシンジケートが組まれるそうですがレインボーラインのような切れる産駒を期待したいと思います。
レインボーラインにはお疲れ様といいたいです。そして種牡馬として頑張ってほしいと思います。

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