競輪
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2019/01/06 10:38
リステッド競走の指定に伴う収得賞金計算が複雑に＋その他の変更点
さて、本題の「収得賞金計算方法の変更」についてですが、
�（儿晃紊亮�得賞金計算方法
�⇒廚垢襪鵬燭�変わったのか
の順に書きます↓
�（儿晃紊亮�得賞金計算方法
収得賞金の計算方法が、
・2歳OP
G1,2の1,2着 本賞金の50%
G3の1着 1600万
G3の2着 600万
リステッド 800万
九州産馬限定 500万
それ以外 600万※従来800万
・3歳OP
重賞1,2着 本賞金の50%
リステッド 1200万
その他 1000万
・3(4)歳以上OP
重賞1,2着 本賞金の50%
リステッド 1400万
その他 1200万
になります。リステッドの指定に伴い、OPは収得賞金の面でも明確に2グループに分けられたことになります。
�⇒廚垢襪鵬燭�変わったのか
変更になったのは以下の3つ。
・2歳G3の収得賞金
例えばファンタジーSの1,2着賞金は2900/1200万、京都2歳Sは3300/1300万。なので、今年の2歳G3で獲得できる収得賞金は1400-1650万/600-650万。
これを1600/600万にするので、1着は牝馬でやや増加、2着は牡馬で微減。
この650万→600万というのが重要で、650万を積むと1050万になるけれども、600万なら1000万で1000万下に留まることが出来る。
・3歳と3(4)歳以上のリステッドの収得賞金
3歳OPは全て1000万だったのが1200万に。ダービーや菊花賞は出走ボーダーが高くなることが多いですが、クラシックのボーダーを考える際に、リステッドを勝つことが重要になる可能性があります。1400万と1600万の差は物凄く大きいかもしれないので、リステッドに指定された3歳OPに登録が集中する、なんてことになるかも。
3(4)歳以上も同様で、出走馬決定賞金を考えた時に、OP勝ちで積める賞金が1200*2と1400*2で400万違うことがG1に出走出来るかどうかを分ける可能性があります。
・2歳OPの収得賞金
最も重要になるであろうポイント。
これまで2歳OPを勝つと800万なので400+800=1200万だったのが、400+600=1000万になると1000万下に留まることが出来るように、です。
つまり、最も重要な変更点は2歳重賞の2着とOPの収得賞金が減額になったことでその後のクラスが1つ下になったことでしょう。1勝してOPも勝つと今までは収得賞金1200万でしたが、これからは1000万に。つまり1つ下のクラスに留まれます。
要は
1勝(400万)→500万下勝ち(900万)半減で450万
1勝(400万)→2歳OP勝ち(1200万)半減で600万
1勝(400万)→500万下勝ち(900万)→2歳OP勝ち(1700万)半減で850万
というロールモデルだったのが、
1勝(400万)→500万下勝ち(900万)
1勝(400万)→2歳OP勝ち(1000万)
1勝(400万)→500万下勝ち(900万)→2歳OP勝ち(1500万)
となった訳です。OPを絡めて2勝しても1000万に留まれ、さらにG3で2着に入っても準OPで戦えます。
ひまわり賞を勝った馬が生涯1600万下とか目も当てられないので。
※その他
「別定」における負担重量
3（4）歳以上のオープン競走において負担重量が新設される。別定A、別定Bという表記もなされるように。
基礎重量56kg、収得賞金1,600万円超過馬は超過額1200万円毎に1kg増（別定A）
基礎重量56kg、収得賞金1,600万円超過馬は超過額600万円毎に1kg増（別定B・新設)
U+21E8別定にはいくつか種類があるのですが、それが全て「別定」なのはあまりにも分かりにくいのでこういう書き分けは大歓迎？
- ロールモデル
