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2019/02/07 22:19

【クラシック指数】Dチェイサー距離不安一蹴牡馬7位タイAミラビリス牝馬8位タイ

【東スポ】【3歳クラシック指数=牡馬】
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★きさらぎ賞(3日、京都芝外1800メートル)=ディープインパクト産駒とはいえ、母系が短距離系のダノンチェイサー(牡・池江)は、今回のレース内容次第でマイル路線への転向も考えられたが、例年よりもタフな京都の芝で2着に2馬身差の完勝なら、そんな声が今後、出ることはないだろう。
すでにコーナー4回の競馬も経験しており、クラシックに向けた不安がほとんどないのも強み。これまでのGIII勝ち馬と同じ「指数75」でランクインさせる。
2着以降の馬は馬場状態次第で結果が変わりそう。勝ち馬以外の新たなランクインは見送るとして、問題はすでにランク入りしている馬の扱いだ。
まずはヴァンドギャルド(牡・藤原英)。4着という結果は物足りないが、M・デムーロの「何度もつまずいた」という敗戦の弁を聞けば、雨の影響を受けた馬場状態がこたえたとしていい。据え置きの「指数72」で様子を見たい。
ヴァンドギャルドと人気を二分したアガラス(牡・古賀慎)は東スポ杯2着で上位をうかがう位置にいた馬だが、今回の7着は道中で折り合いを欠く面を見せてのもの。クラシックへ向けて明確なマイナス材料が見えてきた以上、「指数72」への降格も仕方なかろう。

★ゆりかもめ賞(3日、東京芝2400メートル)=サトノダイヤモンドの全弟にあたるサトノジェネシス(堀)が、3馬身差の快勝を決めた。道中は中団の外で折り合いに専念。勝負どころからジワリと差を詰めると、ラスト300メートルで先頭に立ち、そのまま後続を寄せつけなかった。
「体つきなど、まだこれからですが、いい馬になりそう。長い距離が合っています」とは兄の背も知る鞍上ルメールの弁で、皐月賞というよりはダービー、あるいは菊花賞向きのタイプか。スケールを買って「指数72」でランク入りさせるが、長い目で注目したい存在だ。

【3歳クラシック指数=牝馬】
エルフィンS(2日、京都芝外1600メートル)=アクアミラビリス(吉村)がマークした上がり33秒3はレースのそれと1秒3差、次位(アズマヘリテージ)とも0秒9差もある秀逸なもの。
今年の京都芝は例年よりもはるかに時計を要しており、外回りで行われた芝1600メートルの7鞍(京都金杯も含む)で上がり33秒台をマークしたのはこの馬のみ。
しかも左前を落鉄するアクシデント(スタート直後の可能性が高い)まであってのものとなると…。
今回のパフォーマンスだけで評価するなら、いきなり上位にランクインしてもおかしくないくらい。
にもかかわらず、上位より少し下の「指数75」と抑え気味にしたのは、連戦に耐えられないであろう小柄な馬体を憂慮したため。栗東から最も近い京都でも6キロの体重減。吉村調教師も「オーナーと相談してからですが、ひと息入れてから桜花賞へと考えている」と。
それを考えれば、ここで賞金面をクリアできたのは大きい。分水嶺の一戦となるかもしれない。
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今週はYahoo配信が遅れたので今日に。

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