競輪
2857件のひとこと日記があります。
2019/03/11 23:03
金鯱賞反省コラム集→壱＆弐＆参
１着��ダノンプレミアム（２人気）川田
２着��リスグラシュー（５人気）シュタルケ
３着��エアウィンザー（１人気）武豊
>>
壱→復活圧勝ダノンプレミアム 昨秋のＧI見送りが大正解
中京競馬場で行われたＧII金鯱賞（芝２０００メートル・１着馬に３・３１大阪杯優先出走権）は一昨年の最優秀２歳牡馬で２番人気のダノンプレミアム（牡４・中内田）が快勝。６着に終わったダービー以来の実戦をモノともせず、２０１９年は幸先のいいスタートを切った。朝日杯ＦＳを制した時点で“牡馬２冠当確”とまで言われた逸材の復活。今後の同馬の可能性を探りつつレースを検証する。９か月半ぶりの実戦ながら抜群のスタートを切ると、ハナを主張してきた他馬を行かせてインの３番手を確保。道中は緩ペースの中、鞍上・川田との息はピッタリで抜群の手応えで進んで行く。直線へ向いて他馬の仕掛けを待ちつつ残り３００メートル地点で先頭に立つと、最後は手綱を押さえるほどの余裕でゴール。ダービー以来だったが、終わってみれば別次元の強さを見せつけた格好だ。「ゲートが得意な馬なので久々でも反応が良くいいスタートを切れた。行く馬がいたので行かせ、馬のリズム重視であの位置に収まる形になったけど、手応えも良く直線はいい伸びを見せてくれると思いました。このまま無事に次へ向かえれば」とデビュー戦からずっと手綱を取っている川田。昨年は弥生賞の後に右前の挫石で皐月賞を回避。何とか間に合わせて挑んだダービーは見せ場をつくったものの、本来の走りができなかった。復権を懸けた秋シーズンは天皇賞・秋からの戦列復帰を予定していたが、調整不足や爪の不安などで再び休養。１８年シーズンは運に見放された感もあったが、そこは若き天才トレーナーの中内田調教師。今後のことを考えて秋のＧIを見送った英断が今回の圧勝となり、そして今後の飛躍につながりそうだ。「これだけの馬なのでしっかりと仕上げました。その通りに走ってくれましたね。競馬内容は言うことがないです。次走に関しては１週間ほど様子を見てからになりますが、大きなところを目指したいと思います」中内田調教師は次走の明言は避けたものの、大阪杯（阪神芝内２０００メートル）がターゲットになりそうだ。
<<
※一夜明け蹄が弱いので大阪杯でなく安田記念の可能性もとの事…
>>
弐→https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00010001-umakeiba-horse
<<
>>
参→では金鯱賞の回顧を。
久々の復帰戦だったダノンプレミアムですが難なく好位にとりつくと直線は楽に抜け出し完勝。この馬の良さを改めて感じる一戦でした。とにかくレースぶりにソツがなくスッと好位に行けるので確実に自分の脚を使うことができる。詰まるリスク不発リスクが極めて低いんですね。大事な時期にレースを使うことができずいわばきちんとした鍛錬の場で経験を積むことができなかったマイナス面を心配しましたがレースセンスは色褪せない。そんなことを感じました。２着リスグラシューは出遅れたことでスムーズにコースを取れました。敗戦組もそれぞれ順当という感じで期待したアルアインは多少チグハグでしたが一応巻き返しに含みを残せる内容ではあったかなと。ダノンプレミアムはこれで順調なら大阪杯。有力でしょう。
アーモンドアイ他はドバイですからね。ドバイターフ程度やシーマクラシック程度の相手関係ならレベルの高い日本馬にとっては賞金を考えれば魅力的で、そりゃ遠征しますって話。大阪杯を勝つ方がずっとハードルが高いですが、それでもダノンプレミアムは有力でしょう
<<
※出れればですが…
ちなみに私は、金鯱賞過去10年データに書いたように、完敗でした。
その他では、ペルシアンナイトは、休み明けや左回り関係なくそこそこ走ったので、それより輸送が苦手なのでは思うような結果。アルアインは急遽鞍上変更では仕方がない。ギベオンはデムルメモレ＆マーフィー級が乗らなければ重い印は打てないという印象。モズカッチャンは非社台の上、完全な叩き良化型なのでまだ見限るのは…という感じ。
それとリスグラシューは、ハーツクライ産駒にしては珍しく渋った馬場で悉く好走するなという感じ。
後は最後に中内田充正調教師すみませんでした、の一言。
- ダノンプレミアム
- リスグラシュー
- エアウィンザー
- ターゲット
- アルアイン
- アーモンドアイ
- ペルシアンナイト
- ギベオン
- モズカッチャン
- ハーツクライ産駒
