【東スポクラシック指数＝牝馬】フローラSＶウィクトーリア「７５」牝馬７位にランク

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フローラＳ（２１日、東京芝２０００メートル）】勝ち時計１分５９秒５は昨年と並ぶレースレコードタイ。その昨年の勝ち馬サトノワルキューレがオークスで６着止まりだったとなると、時計だけで単純には評価できないが…。昨年はアーモンドアイという歴史的名馬がいた中でのもの。桜花賞馬不在で混沌とした勢力図の今年の場合は、本番と同じコース＆近い距離での好時計走破を軽く扱うわけにはいくまい。
勝ち馬ウィクトーリア（小島厩舎）は戦前の「逃げ宣言」とは裏腹に後方からの競馬。まさかの出遅れに小島調教師も「ダメかと思った」と振り返ったが、メンバー最速の上がりで差し切り勝ちを決めてしまった。これまでの２勝はいずれも逃げ切りだっただけに、競馬の幅が広がったのはうれしい誤算だろう。スタートの遅れはもちろん、直線半ばまでの外に切り替えるロスも考慮すれば、力上位をハッキリと示した一戦だ。今年のメンバーならノーチャンスではないだけに、指数「７５」を進呈。あとは「前走（５００万下＝１着）後もダメージがあったので、この後の状態を見ながら」（小島師）本番に出走できるか、コンディション調整が課題となる。
同じく優先出走権を手にした２着シャドウディーヴァ（斎藤誠厩舎）も、内めで馬群をさばくのに手間取るシーンがあった。前半ゆったり運べる２４００メートルはこの馬向きだし、使いながら状態を上げるタイプで、さらなるパフォーマンスアップの可能性も。こちらは「７４」でランクインさせる
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※3歳OP牝馬賞金順・次走等※900万超え馬中心
ダノンファンタジー（7700万）⇒オークス
グランアレグリア（7300万）⇒NHKマイルC
クロノジェネシス（4250万）⇒オークス
シゲルピンクダイヤ（3550万）⇒オークス
プールヴィル（3500万）⇒NHKマイルC
ウィクトーリア⇒調整間に合えばオークス
ディアンドル（3200万）⇒葵Ｓ
ノーワン（3000万）⇒オークス
イベリス（2800万）⇒NHKマイルC
コントラチェック（2650万）⇒オークス
メイショウショウブ（2250万）⇒オークス
フィリアプーラ（2150万）⇒オークス
メイショウケイメイ（2100万）⇒橘Ｓ
ラヴズオンリーユー（2100万）⇒オークス
アウィルアウェイ（1950万）⇒？
シェーングランツ（1850万）⇒オークス
ビーチサンバ（1700万）⇒オークス
アクアミラビリス（1600万）⇒NHKマイルCとオークスと両睨み
エールヴォア（1600万）⇒オークス
ホウオウカトリーヌ（1600万）⇒？
ルガールカルム（1600万）⇒？
シャドウディーヴァ（1450万）⇒オークス
ウインゼノビア（1200万）⇒？
オルトグラフ（1200万）⇒端午S
アズマヘリテージ（1000万）⇒橘Ｓ
ベルスール（1000万）⇒？
ラブミーファイン（1000万）⇒？
アイリスフィール（900万）⇒スイートピーS
アフランシール（900万）⇒NHKマイルCかスイートピーS
セリユーズ（900万）⇒NHKマイルCかスイートピーS