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2019/06/15 22:39
中央競馬156頭競走除外 検査システムの信頼性に影
JRA禁止薬物なぜ?理由判明!サプリメント会社特定JRAファシリティーズが販売のグリーンカル!厩舎!156頭競争除外
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JRAは禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性がある馬156頭を今週の中央競馬(東京、阪神、函館競馬)から競争除外 にしたと発表
JRA禁止薬物問題で156頭競争除外・出走取消しの概要
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JRA=日本中央競馬会は、禁止薬物が含まれた餌を摂取した可能性が あるとして15日と16日、東京と阪神それに函館の競馬場で出走予定 だった競走馬合わせて156頭の出走を取り消すと発表しました。レースは 予定どおり行われますが禁止薬物が原因のこれだけ大規模な出走取り消しは前例がないということです。 JRAによりますと中央競馬の厩舎に販売された餌に混ぜるサプリメントの一部に禁止薬物の「テオブロミン」が含まれていたことがわかりました。「テオブロミン」は興奮作用や気管支を拡張する作用などがある禁止薬物でJRAはこのサプリメントが販売された厩舎の競走馬156頭については、 薬物の影響を受ける可能性が否定できないとして15日と16日のレースへの出走を取り消すことを決めました。15日と16日は東京と阪神それに函館の3つの競馬場で合わせて72レースが予定どおり行われますが、出走予定だったおよそ1000頭のうち、156頭の出走が取り消しとなったため1レース当たりの競走馬が平均で2頭ほど少なくなるということです。 JRAによりますと禁止薬物が原因のこれだけ大規模な出走取り消しは前例がないということです。
※但し次週については、28厩舎所属で出走を予定している馬の血液検査を行い、陰性だった場合は出走を認めるとの事。
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JRA禁止薬物問題で156頭競争除外・出走取消しのまとめ
JRA(日本中央競馬会)は、15日と16日(ともに函館、東京、阪神)に出走予定だった156頭を出走取り消し競争除外とした
・理由は、餌に混ぜるサプリメントの一部に禁止薬物「テオブロミン(カカオやチョコレートに入っているカフェイン)」が検出されたから
・レースは予定通りに開催予定
・156頭は当該サプリメントを購入した厩舎(美浦6、栗東21厩舎)の管理馬
・関係者によれば、問題のサプリメントは海外から輸入したもの
・このサプリメントは競走馬理化学研究所の検査結果判明前に販売していた
・競走馬がサプリメントを摂取するのは非常に一般的で、疲労回復などに役立つ。カイバに混ぜて馬に与える
・美浦、栗東トレーニングセンター内には、競走馬向けの薬局もありサプリメントも販売している
以上が最新情報のまとめ
※JRA禁止薬物問題で156頭出走取消しになった理由!
今回の「JRA禁止薬物」事件、原因は、馬が摂取するサプリメントに禁止薬物が混ざっていた事にあります。なぜそんなことが起きたのか?
競走馬がサプリメントを摂取するのは一般的な事のようです。カイバに混ぜて食べるようです。走るのが仕事のサラブレッドですから疲労回復も仕事ですしね。但通常は「競走馬理化学研究所の検査」を経て「禁止薬物等の問題なし」 とされたものが販売され各厩舎はそれらを購入し馬に与えているわけです。が、今回問題となったサプリメント(海外からの輸入品)は競走馬理化学研究所 の検査が行われる前に販売されていたとの事です。
これが原因・理由ですね。
ですので海外からの輸入サプリメントを通常の検査を経ずに販売ルートに乗せてしまったことが今回の「JRA禁止薬物問題」の理由となります。となると責任の所在は(サプリメント販売の)管理体制にありそうです。意図的なドーピングではないようです。
※JRA禁止薬物厩舎はどこ?
今回の「JRA禁止薬物問題」で出走取り消しとなった156頭の所属厩舎ですが、美浦の6厩舎、栗東の21厩舎という事が分かっています。156頭と数が多いので厩舎の数も多くなっています。
検査に付すのが遅れた経緯は調査中ですが、中央競馬では2014年12月にも業者側の検査時の錯誤で、カフェインの混入した飼料添加物を口にした馬が1位入線後に失格とされた。結果的に厩舎側に過失はなく、日本中央競馬会(JRA)は後に馬主側に1着賞金相当額を弁償した。今回の件と同一視はできないものの、検査体制に疑問を抱かせるに十分だ。問題の製品は広く使用されており、口にした馬がレースで入着した可能性が高いが、事後の薬物検査でも陽性反応は1件もなかった。日本農産工業はホームページで「原材料に使用していない」と…(続