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2019/06/21 21:08
続・矢作芳人調教師、突然Yahoo!で癌だった事を告白…
※続きから)今秋、まずは秋華賞を目標として、結果次第ではジャパンカップや有馬記念といった古馬の牡馬相手のレースも視野に入れたいと言う。
そして、一足先に牡馬相手でも互角に渡り合っているのが、今週末の宝塚記念にも挑戦予定のリスグラシューであり、彼女の名が出ると思い出されるのは先述した次女・麗の涙である。
矢作は言う。
「女房とスタッフとの信頼関係は私となんら変わらないくらい強いものがあります。ただ、子供達の中で、競馬関係の仕事に就いたのは次女だけです」
矢作には4人の娘と1人の息子。計5人の子供がいる。その中で麗だけが、父の職場に出入りする仕事に就いた。グリーンチャンネルのキャスターだ。昨年のエリザベス女王杯。テレビカメラの前で、溢れる涙を止められなくなった。父の闘病生活とその苦悩を知っていたからこそ、と思える涙ではあったが、父はその行為を叱ったと言う。
「『おまえはプロだろう!!』と叱りました」
キャスターとして、事実を伝えなければいけない。そこに個人的な感情をないまぜにするのはプロではない。矢作はそう伝えたかったのだろう。リーディングをとる男である。仕事に対しては厳しい姿勢を貫いて来たのは分かる。しかし、彼は血も涙も無い男ではない。スタッフへの態度や、ジョッキーの起用法を見ても、実は情に厚い男である事は容易に察しがつく。だから、彼らしい二律背反のひと言が、口をつく。
「そう言って叱りはしたけど、正直、親としてはウルっと来るモノがありました」
癌を克服した父と、それを見守っていた娘が共に目頭を熱くするシーンは果たして今週末も見られるだろうか。物語が素晴らしい結末へ続く事を期待したい。
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厩舎の成績悪くないし、普通にG1勝ってるし気づきもしなかった(前から帽子姿が多かったから、がん治療で髪の毛が変化したとかも帽子着用で気づかせなかった?)
完治といっても再発性はあるようなので、今後も健闘と健康を祈りこの話題を終わらせたいと思います。<※ただ、なぜこのタイミングで…とは思いましたが>。