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2019/08/08 23:00
GI7勝・仔は年間70億超を稼ぐ...数字から見えるディープインパクトの凄まじさ
無敗の三冠馬として知られるディープインパクトの死が2019年7月30日に発表され競馬ファンらの間に悲しみが広がっている。現役時代の活躍のみならず数多くの有力馬を生んだ名種牡馬として知られている。数字とともに改めてディープインパクトの軌跡を振り返ってみた。
無敗の三冠馬 GIは7勝 獲得賞金は14億5455万円以上
同牧場の発表によると、7月28日に頸部の手術を受けた。術後の経過は安定していたが、翌29日午前に突如、起立ができなくなった。30日早朝に検査をしたところ頚椎の骨折がわかり、回復の見込みが立たないため安楽死の処置がされた。
ディープインパクトは2002年に出生。2004年12月に阪神で開かれた新馬戦で1着デビューを飾り翌05年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制し史上2頭目となる「無敗の三冠馬」となった。全14戦で武豊騎手とともにレースを駆け抜けた。驚異の末脚を見せ競馬ファンを魅了。凱旋門賞などの海外レースを含め14戦12勝の成績を収めG1レースでは7勝をあげた。獲得賞金は14億5455万1000円にのぼった。06年の有馬記念を花道に07年から種牡馬として供用を始めた。ディープインパクトをめぐる「数字」がさらに巨大になるのはこれからだ。
種牡馬としても7年連続No.1
種付け料は07年08年度は1200万円、09年度は1000万円。10年度には900万円へと下がったが翌11年度には1000万円になった。12年度は1000万円13年度には1500万円となった。14年度以降からは2000万円になり2500万円、3000万円と毎年度上がっていた。17年度は同じ3000万円となり18年度からは4000万円に値上がった。種付けは7〜8割成功するが、2〜3割は不受胎になるという。18年度の種付け料と頭数で概算計算をすると(4000万円×197頭)×0.7(成功率)で、少なくとも55億1600万円の金額が動いたことになる。7年間の中で産駒が稼ぎ出した賞金の最多額は、サラ系全馬では16年度の73億7000万円だった。
※代表馬→クラシック馬(ジェンティルドンナ<七冠>ディープブリランテ・キズナ・マカヒキ・ワグネリアン・ロジャーバローズ・アルアイン・ディーマジェスティ・サトノダイヤモンド・フィエールマン・マルセリーナ・アユサン・ハープスター・グランアレグリア・ミッキークイーン・シンハライト・ラヴズオンリーユー・ショウナンパンドラ・ヴィブロス
GP馬→マリアライト他旧八大→スピルバーグ
その他(トーセンラー ・ダノンシャーク・リアルインパクト・ヴィルシーナ・ジョワドヴィーヴル・ラキシス・エイシンヒカリ・ミッキーアイル・サトノアラジン・リアルスティール・ダノンプラチナ・ショウナンアデラ・ジュールポレール・サトノアレス・ダノンプレミアム・ケイアイノーテック・ダノンファンタジー
※海外→Beauty Parlour ビューティーパーラー・トーセンスターダム・サクソンウォリアー・スタディオブマン等…

- ディープインパクト
- ジェンティルドンナ
- ディープブリランテ
- キズナ
- マカヒキ
- ワグネリアン
- ロジャーバローズ
- アルアイン
- ディーマジェスティ
- サトノダイヤモンド
- フィエールマン
- マルセリーナ
- アユサン
- ハープスター
- グランアレグリア
- ミッキークイーン
- シンハライト
- ラヴズオンリーユー
- ショウナンパンドラ
- ヴィブロス
- マリアライト
- スピルバーグ
- トーセンラー
- ダノンシャーク
- リアルインパクト
- ヴィルシーナ
- ジョワドヴィーヴル
- ラキシス
- エイシンヒカリ
- ミッキーアイル
- サトノアラジン
- リアルスティール
- ダノンプラチナ
- ショウナンアデラ
- ジュールポレール
- サトノアレス
- ダノンプレミアム
- ケイアイノーテック
- ダノンファンタジー
- Beauty Parlour
- ビューティーパーラー
- トーセンスターダム
- サクソンウォリアー
- スタディオブマン