ノーザンファーム 米牝馬セールで5頭落札

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先日米国ケンタッキーにてFasig-Tipton The November Saleが開催されました。
ファシグティプトン社が主催するセリの中で最も華やかなブティックセールとして知られています。
昨年は22頭が100万ドル以上で取引され売却総額は当時の日本円レートで101億を超える好成績でした。
現役馬を所有することをおおいに楽しむ一方で、生産には興味がないという馬主さんから、上質な競走実績を持つトップクラスの牝馬が続々と上場されてくるのが、シーズンの競馬もほぼ終了する時季に行われるセールです。
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上場頭数：168頭
落札頭数：128頭
売却総額：68,011,000ドル (約74億1,320万円)
平均価格：531,336ドル (約5,792万円)

落札上位馬
1位　BLUE PRIZE (ARG)　500万ドル
2位　PHOTO CALL (IRE)　270万ドル
3位　SHAMROCK ROSE　250万ドル
4位　MIA MISCHIEF　240万ドル
5位　SEPARATIONOFPOWERS　210万ドル
6位　WONDER GADOT　200万ドル
7位　BAFFLED　180万ドル
8位　WOW CAT (CHI)　170万ドル

最高価格のBLUE PRIZEは先日のブリーダーズカップディスタフ(G1)やスピンスターステークス(G1)の勝ち馬。
G1勝ったあとすぐセリに出されるから凄いですよね。日本のセリではありえません。
例えればアーモンドアイが天皇賞(秋)を勝ったあとすぐノーザンファームの繁殖セールに出されるようなものか！？笑
そりゃ5億円を超えるわなと(゜Д゜)
2位のPHOTO CALLはノーザンファーム吉田勝己代表の名義で落札されました。
約2億9700万円まで競り上がりました。ノーザンファームは決め打ちしてたというか、高くなっても欲しかったのでしょうね。
英愛チャンピオンSを制したマジカルの近親、父はガリレオという血統。
クオリティロードの仔を受胎しているそうで、産駒の誕生が楽しみです。
6位のWONDER GADOTはケイアイファームが落札。
4歳の牝馬で昨年のケンタッキーオークス(GI)で2着。
ケイアイファームの至宝ロードカナロアとの配合が楽しみですねニコニコ

日本の生産牧場の購買馬
ノーザンファーム
・フォトコール（牝8、父ガリレオ）　→270万ドル
・ヴァシリカ（牝5、父スキップショット）　→150万ドル
・シークレットスパイス（牝4、父ディスクリートキャット）　→140万ドル
・シャンパンエニワン（牝3、父ストリートセンス）　→75万ドル
・エスケープクローズ（牝5、父ゴーイングコマンド）　→30万ドル

社台ファーム
・プレイプリティー（牝7、父インディアンチャーリー）　→75万ドル

ケイアイファーム
・ワンダーガドー（牝4、父メダグリアドーロ）　→200万ドル

レイクヴィラファーム
・マイミスリリー（牝4、父タピット）　→105万ドル

パカパカファーム
当歳馬3頭を含む4頭を落札
p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=201911070000444&year=2019&month=11&day=7