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2019/11/25 23:13

第39回ジャパンカップ回顧&反省会

ツイッターでは内馬場の回復を察して「◎ワグネリアンカレンブーケドールには追い風」とありジャパンカップでも結果的にそうなっていました。
ポイントになったのは大ケヤキを過ぎたあたりで、スワーヴリチャードがすっとインを取ったこと、あそこはワグネリアンの川田が締めるべきで、さっと入られたのが後々、響きました。3〜4角を回ったところで内に切り込む進路がなくなったワグネリアンは外に回さざるを得なくなりましたが、その一方、スワーヴリチャードカレンブーケドールの横をスイスイと抜けてくることができました。あれで、2、3馬身は違いましたね。マーフィー騎手のファインプレーだったと思います。外国人騎手は密集した中で減速せずに進路を取るのが上手で、今回も、それを感じさせる見事な騎乗でした。
勝ったスワーヴリチャードは、正直「ここで復活するか」でしたね。確かに以前から右回りよりも左回りとは言われていましたが、そもそも、ピークは過ぎたのでは、と思っていた節がありました。ただ、そうとも言い切れなかったのが、「近走パフォーマンス」の項目で2位になっていたこと。着順だけ見れば一時の勢いはないと言えますが、指数でみると、そこまで落ちておらずで、ここが私の中では読み切れなかったです。いつも調教はCWなのに、今回は坂路で追ってきており、私の中ではC評価の厩舎にありがちな迷走と踏んでいたんですが、とんでもなかった。
2着カレンブーケドールは軽斤量の恩恵はあったと思いますが、それでも、勝ちに等しい内容をするんですから、これは強いと認めざるを得ないですね。津村騎手も完璧に乗っていましたし、勝った馬に上手に乗られた、というよりないです。週中は本命候補の一頭として見ていましたが…脱帽です
3着ワグネリアンはよく走ったと思います。スタートも良かったですし、最後もちゃんと伸びてきていましたし、次第点だと思います。ただ、今後、G1を勝てるかと言わると、限界が見えたのも事実。この先もうワンランク強くなるイメージは持てないですね。あとは川田騎手の運のなさというかほんの少しの判断ミス、これが最近あるように思います
人気馬ではレイデオロ、「近走パフォーマンス」では5位以下と評価しましたが、オールカマーのときにいつもの前を捕らえに行く感じがなくなっていましたからね。ラスト一戦、有馬記念になりますが、ちょっと買いづらいですね。燃え尽きてしまった感じがします。基本的に堅実ホースで、ちゃんとラストは伸びる馬が何の見せ場もなく惨敗ですから、これは厳しいと思います。
あと注目したダンビュライトルックトゥワイスでしたが、前者は理想的な番手競馬でいけるかも、と一瞬思いましたが、早々と失速。格負けした感じがしました。ルックはいつもの最後方ではなく、そこそこの位置につけており、さらに前半が流れたことで「もしや!?」と思いましたが、直線はさっぱり。人気薄ではダイワキャグニーの粘り強さと、マカヒキの後方一気が光りました。ユーキャンスマイルもそれなりの力は示した5着でしたが、今回は内の経済コースを走った馬に利のある展開になってしまったのでしょうがないです。今の東京は展開待ちの馬には厳しい傾向があって「器用さ」、これがもろに問われているように思います。ルメールが昨年のJCでアーモンドアイを先行させたのも天皇賞秋でインピタでいったのもそういうことなんだと思います、以上

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    2019/11/25 23:15 ブロック