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2019/12/23 23:22

第64回有馬記念【みんなの反省会】有馬記念の結果について

レース史上最多11頭のGI馬が集結した第64回有馬記念は2番人気の5歳牝馬リスグラシューが、2着の3番人気サートゥルナーリアに5馬身差をつけて圧勝。引退レースで鮮やかな競馬を披露して有終の美を飾った。最後の直線で見せた末脚は次元の違うものだった…
で、内容ははご覧の通り、アエロリット津村の暴走で進行しました。10馬身以上後方に先行勢、その後ろにアーモンドアイ。いつもより多少後ろですが、これは想定内。
…で問題は津村が中盤も脚を緩めなかった事!
通常、長距離戦の中盤はハロン125以上台が2回はあって、そこで馬は息を整えるのだが今回の中盤は
122→123→121→117 の48.3秒
去年の有馬記念(2.32.2)が
128→126→122→116の49.2秒
今年のタイム(2.30.5)より早かったドリームジャーニーが勝ちブエナビスタが2着になった09年(2.30.0)が
123→126→123→125の49.7秒。
この両年のラスト4Fは487と481。
これに対し今年のラスト4Fは499。
如何に今年の中盤がキツイものだったのか!を表していると思いませんか?だから、4コーナーを回ったアーモンドアイには余力は無くて…
(2000mがベストなのかな?)
…でその結果、アーモンドアイより後ろにいた7頭が衝撃の1〜7着を独占!(※完全な前崩れ)
つまりアーモンドアイ(とその前にいた馬達)は津村の暴走に付き合ってしまいスタミナ切れを起こしてしまった!ということ。
まぁ、リスグラシュートが強いのは確かだし(ホントに引退するのか?)サートゥルナーリアも東京競馬場以外では強いのは間違いない!3着のワールドプレミア武豊がペースを読み切った結果なので、成長は認めるけどビミョー…評価は次走を確認してからかな?
これが今年の有馬記念の詳細?
…で今回の反省点は「競馬は何が起こるか分からない!」「牝馬の一番人気は信用するな!」「引退レースの牝馬を軽視してはいけない!」「3歳馬の成長力を甘く見るな!」「競馬はあなたの養分ではない!」「有馬はマイラーでも持つなんてのは幻想」「単勝1倍代がいるときはboxで」「中山と他主要3場は別物」「競馬に絶対(本命)はない」

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※【有馬記念】ラストランで有終の美を飾った名馬たち一覧
1984年のグレード制以降、有馬記念が引退レース・ラストランで有終の美を飾った名馬たちは9頭。1990年オグリキャップ、1993年トウカイテイオー、2003年シンボリクリスエス、2006年ディープインパクト、2008年ダイワスカーレット、2013年オルフェーヴル、2014年ジェンティルドンナ、2017年キタサンブラック、2019年リスグラシューである。(トウカイテイオーダイワスカーレットは怪我のため結果的にラストラン・引退レースとなった。)
グレード制前は、1979年グリーングラス・1965年シンザン等だが、ハイセイコーブーム以前は引退レースと大々的には観客に宣伝されてはいなかった(ハイセイコー以前のスポーツ新聞の競馬の扱いは=競艇=競輪みたいなものだったそうなので)。
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