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2020/02/05 22:57

【東スポクラシック指数】1回東京2日,2回京都2日,1回小倉6日まで

※100点を全盛期のディープインパクトと比しての数字

若駒S(26日、京都芝内2000メートル)=注目の出世レースを制したのはケヴィン(長谷川)。番手追走から逃げ馬をあと100メートル地点でかわして先頭に立つと、外から迫る後続の追撃をしのぎ切った。今の京都芝はかなりタフな上に逃げ馬がよどみないペースを刻む展開。少頭数のオープン特別にしては、底力が要求されるレースになった。そんな中で番手から押し切った勝ち内容は一定の評価をすべき。一方で仕掛けてからの加速に時間がかかるタイプで、多頭数でモマれ込んだ時への対応など未知数な部分も多々ある。総合的には上位とは距離を置いた「指数74」でのランクインが妥当なところか。
後方から追い上げた2着アリストテレス(音無)の末脚も見どころあり。レース上がりを1秒1も上回る最速35秒8をマークした。収得賞金を加算できなかったのは痛いがまだまだ伸びシロありとみて「指数72」に。
3着ラインベック(友道)は、もともと切れるタイプではないにしても、同じような位置にいた勝ち馬よりエンジンのかかりが遅かった。ただ追い切りの動きを見る限り、本調子でなかったのも確か。この一戦だけで判断するのは早計とみて1ポイントダウンの「指数74」で様子を見たい。

若竹賞(26日、中山芝内1800メートル)=シーズンズギフト(牝・黒岩)が直線で鮮やかに抜け出し2戦2勝でオープン入りを決めた。「能力があるし、いい瞬発力を備えている。コントロールが難しい面もあるが、今回はうまく息が入って、最後は脚を使ってくれた」とルメール。これで芝2000メートル→芝1800メートルを連勝。ローテ的にはオークスに照準を合わせているようだが、「1600メートルでも大丈夫」と鞍上は桜花賞路線でも対応可能と。ただ黒岩調教師は「力んで走っていたのでコントロールがしづらかったよう。このあたりは修正していかないと」と慎重な構えを崩さない。現時点では、まだ気性面に不安があるとみて、ランクインは見送る。

セントポーリア賞(2日、東京芝1800メートル)=アルテミスSが7着で菜の花賞が13着と、新馬勝ち後は惨敗続きだった伏兵ショウナンハレルヤ(牝・矢野)が、番手追走から抜け出した。「すべてがうまくいった」と矢野調教師が振り返るように1000メートル通過60秒7の落ち着いた流れ、先行有利の開幕週馬場&Dコースそして初チーク、距離延長など、さまざまな要素がすべてプラスに働いた勝利とするべきか。ほぼ同じ流れだった同日の3歳未勝利戦が1分47秒3の決着。これを0秒1上回っただけでは強調しづらく、ランクインは見送りたい。

★梅花賞(1日、京都芝外2400メートル)=ホープフルSで7着に敗れたブルーミングスカイ(牡・角居)が巻き返しに成功。距離延長が良かったのか、それとも時計を要する芝に適性があったのか、ジャッジが難しいところだが、着差以上の強さを見せたのは確かだ。しかし角居調教師は「徐々に成長はしているけど、まだ少しハマリの悪いところがある。そのあたりを今後の課題として取り組んでいけたら」と、まだまだ発展途上の段階なのを隠さなかった。それは現状ではクラシック本流組との差がハッキリあることを示している。皐月賞トライアルに向かうかどうかも流動的となると、ランクイン見送りが妥当だろう。

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