競輪
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2020/05/21 23:23
アメリカジョッキークラブ 種付け頭数制限を導入＆岩手競馬存続危機か？
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米ジョッキークラブ 種付け頭数の制限を導入 (競馬ブック)
米ジョッキークラブは5/7、種牡馬の年間種付け頭数を米・加・プエルトリコで最大140頭に制限する新ルールを設けることを発表した。
新ルールの対象となる種牡馬は2020年以降に生まれた馬で、2019年以前に生まれた種牡馬は制限の対象となっていない。
新ルールは、北米の生産頭数が減少する中、人気種牡馬に種付けの機会が集中することによって、遺伝的多様性が阻害される懸念を解消することを目的にしている。
※一部抜粋
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以前から導入する動きがありましたがようやく正式に決まったようです。
人気種牡馬の寡占化が進むと同じ種牡馬の血が広がるのが早いので、結果的に危険な近親交配が増えていってしまいます。
こうした規制には賛否両論あり、生産界からは「自由競争への干渉」と反発の声もあるみたいです。
種付け頭数の制限は種牡馬の健康にとっても良いことです。
サラブレッドクラブラフィアンの岡田代表は「種牡馬の健康を考える上で、種付頭数が多過ぎることは問題があります」とビッグレッドグループの会報に以前書いてました。
日本は多い種牡馬になると年間で300頭近く種付けをします。
もちろん普段からいろいろ体調管理とかはされているでしょうが、馬にとっては負担になってると思います。馬の負担、血統的な偏りのことも考えて。種牡馬ビジネスはかなり儲かるみたいで種付けすればするほどどんどんお金が入ってきますが、馬に大きな負担をかけることがないようサラブレッドファーストで大事にしてあげてほしいです。
※岩手競馬 今年度赤字のおそれ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20200520/6040007531.html
＜＜要約＞＞
9月いっぱい無観客でレースを開催した場合、今年度の赤字額は3億6200万円赤字となる見通し
（原因としては）
�〃糞い猟稾造覆匹妊優奪箸任稜笋蠑紊欧陵遒噌�みが予想されること
��大きな収入を占めていたほかの競馬場で開催されるレースの場内販売ができないこと
（対策）
予定していた照明設備の改修や業務用車両の購入などをやめて、赤字分の経費を捻出する
（赤字になるとどうなるか？）
岩手競馬では単年度で赤字を計上した場合、事業そのものが廃止となる決まりになっている
これはほんとにマズい状況です(前にも書きましたが…
自粛の影響でネット投票の売り上げがUPしてるのでてっきり大丈夫かと思ってました。
競馬場にお客さんが入るのと入らないのとでは全然違うんですかね。
分からないですが他の非優良地方競馬も例外ではなさそうな感じもします。（佐賀・金沢は黒字でも評判良くないですよね？）
長引くといろんなところに影響が出てきます。
岩手の場合は単年度で赤字出したら即廃止になるのでヤバいですよね…
中央競馬も競馬場内・WINS内で働いてる人の雇用が失われたりして影響を受けてます。
失業者が増えるのはほんとに悲しいことです。人手不足をさらに加速させる危険性もあります。
競馬に携わる者には何らかの形で競馬を存続させる使命があると思ってます。
後世にも馬産・競争競技という素晴らしいものを残していきたい、残していてほしいと思う。
こういうニュースを見てると競馬(馬術乗馬含む)とはどうあるべきかということを深く考えさせられます。
- プエルト
- ファー
