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2020/06/11 23:31

良血馬が続々デビュー! 今週末の新馬戦など

先週からいよいよ新馬戦がスタート。まずは土曜日の注目馬から見ていこう
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(土)東京第5R 2歳新馬(芝1400m)
ここでデビューを飾るのがトレジャーアイル(牡2歳、美浦・宮田敬介厩舎)。父は新種牡馬のミッキーアイル母スーヴェニアギフト、母父は米ダートで活躍したSouvenir Copyという血統。半姉に京都牝馬S(G3)を勝ったデアレガーロがいるなど、短距離でこそ生きる血統のようだ。サンデーレーシングで1口が70万円/40口募集されていた。今年3月に開業したばかりの宮田師が初めて送り込む若駒。4月のはじめに入厩してゲート試験に合格後、成長を促すために放牧に出されていた。5月中旬に帰厩してからは順調に稽古を積んでいたという。1週前追い切りは美浦Wコースで3頭併せを行い、僚馬と併入。素軽い動きを見せると、宮田師も「血統的にもスプリンター」と適性の高さに期待を寄せ、「いいもの持っています」とその素質を評価する。新馬戦の鞍上はC.ルメール騎手が務める予定。
対抗馬候補はノックオンウッド(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)。父フランケル、母は仏G1・3着の実績などがあるトゥアーニー、母父はCountry Reelという血統。1週前追い切りでは今年のヒヤシンスS(L)の勝ち馬カフェファラオと併せられると、僚馬に引けを取らない動きを見せて併入している。この他にもダイワメジャー産駒ラブワンダートゥザグローリー産駒のナイルローズらが出走を予定している。

阪神第5R 2歳新馬(芝1200m)
関西ではモントライゼ(牡2歳、松永幹夫厩舎・栗東)がスタンバイ。父ダイワメジャー母ムーングロウ、母父には英チャンピオンSなどG1・4勝をあげたNayef。近親にも複数のG1勝ち馬が揃う良血だ。1週前追い切りではデビュー戦でも手綱を握る川田将雅騎手を背に栗東CWで僚馬リメスと併せ馬。6F83秒8、ラスト12秒0をマークしている。仕上がりは上々のようだ。他に九州産馬ヨカヨカ福永祐一騎手、ラブリーデイ産駒のラブリートキメキ松山弘平騎手を背にそれぞれ出走予定となっている。

函館第5R 2歳新馬(芝1000m)
マツリダゴッホ産駒サンファボル(牡2歳、美浦・高橋裕厩舎)が虎視眈々と上位をうかがう。母はアイリスモレア、母父は02年の高松宮記念(G1)を制したショウナンカンプ。全兄に函館2歳S(G3)、京王杯2歳S(G2)でともに3着に入ったカルリーノがいる。兄や姉が函館で結果を残しているため、洋芝への適性も高いと見ていいはずだ。対抗として考えられるのは、クリオシタース(牡2歳、美浦・武藤善則厩舎)。父パイロ母コスモミザール、母父はサンタアニタダービー(米G1)などを勝利したPioneerof the Nile。今年好調の横山武史騎手を背に勝利を掴むことができるか。

(日)東京第5R 2歳新馬(芝1800m)
注目は、C.ルメール騎手が騎乗を予定しているレガトゥス(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎)。父モーリス母アドマイヤセプター、母系の祖父はキングカメハメハ、祖母はエリザベス女王杯連覇も達成したアドマイヤグルーヴ。半姉には京成杯(G3)で2着だったスカイグルーヴ(父エピファネイア)がいる。馬体重が550キロにも届こうかという巨躯の持ち主。3日にはルメール騎手を背に美浦Wで3頭併せ。6F82秒1、ラスト12秒5を記録して併入している。「デイリースポーツ」の取材にルメール騎手は「直線で併せた時はよく動いた」と好感触だったと明かしている。対抗はオブデュモンド(牡2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)。父馬は新種牡馬ドゥラメンテ母クイーンオブトロイ、母父はStorm Catという良血。早くからトレセンで乗り込まれており、7日に美浦の坂路をラスト12秒4で駆け上がった。仕上がりは上々だと見ていいだろう。鞍上はM.デムーロ騎手が予定されている。他は、D.レーン騎手が騎乗するグアドループジャスタウェイ産駒のレイニーデイらが人気を集めそうだ。

阪神第5R 2歳新馬(芝1600m)
川田将雅騎手が騎乗するグランデフィオーレ(牝2歳、栗東・藤岡健一厩舎)に熱視線。父ドゥラメンテ母グランデアモーレ、母父はネオユニヴァースという血統。半兄のグランデマーレ(父ロードカナロア)はJRAで2勝をあげ、昨年の葉牡丹賞では2歳馬の芝2000mのレコードとなる1分58秒9を叩き出している。1週前追い切りは栗東坂路で53秒3、ラスト12秒7を記録。兄はクラシックを狙える逸材と評されるもケガに泣いた。半妹グランデフィオーレは兄の無念を晴らすかのような、スケールの大きな走りを見せることができるか,対抗はホウオウアマゾン(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎)。父キングカメハメハ

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  • Westphaliaさん

    続々→この他にもリーチザクラウン産駒のシークレットギア、エピファネイア産駒のハクビ、ネオユニヴァース産駒のリキサントライらが出走を予定している。
    クラシックに向けて順調なスタートを切るのはどの馬になるのだろうか? 熱いレースを期待したい。

    ※追記→土曜日は函館の6Rも新馬戦だそうなのでメモ↓
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    6/13(土)函館第6R 2歳新馬(牝・芝1200m・11頭)
    ラヴケリー(牝、団野大成・高柳大輔、カレンブラックヒル)…芝コースで追い切られ、4F54秒台、1F12秒1で新馬に先着。動きに素軽さがあり、仕上がりは良好。

    2020/06/11 23:53 ブロック

  • Westphaliaさん

    続→母は10年のヴィクトリアマイル(G1)で勝ち馬ブエナビスタにクビ差まで迫ったヒカルアマランサス。母父はアグネスタキオンだ。2018年のセレクトセールでは1億5,120万円の高額で取引されている。

    函館第5R 2歳新馬(芝1200m)
    デビュー前から評判を集めていたテネラメンテ(牝2歳、美浦・木村哲也厩舎)が勝利を狙う。父ドゥラメンテ、母スターアイル、母父はロックオブジブラルタルという血統。半兄に16年のマイルCSなどG1・2勝のミッキーアイル(父ディープインパクト)、母方の従姉妹に昨年の古馬G1戦線で主役の1頭に数えられる活躍をしたアエロリットがいる。稽古では軽やかな動きを見せ、併せられた僚馬に先着することもあった。鞍上を務める丸山元気騎手は素質馬を勝利に導けるか。この他にもリーチザクラウン産駒のシークレットギア、エピファネイア産駒のハクビ、ネオユニヴァース産駒のリキサントライらが出

    2020/06/11 23:33 ブロック