2864件のひとこと日記があります。
2021/01/01 14:27
◇スポニチ選定,2020年日本競馬「JRA10大ニュース」
【10大ニュース】10位 香港で日本馬上位独占 ダノンスマッシュは日本馬初の香港同一G1父子V
香港スプリントでダノンスマッシュがG1初制覇。同レースV2の父ロードカナロアに続く快挙で、日本馬初の香港同一G1父子優勝となった。香港カップではノームコア、ウインブライトの日本馬ワンツー。コロナ禍でドバイWC諸競走が中止となり、ドバイに渡った日本馬20頭が出走しないまま帰国するなど海外遠征にもトラブルが生じた一年での偉業
【10大ニュース】9位 オジュウチョウサン同一重賞V5 ジャンプG1・7勝も新記録
ジャンプ界の絶対王者オジュウチョウサンがJ―G1中山グランドJで史上初の同一重賞5連覇を飾った。主戦・石神を背に単勝1.1倍の断然人気に応えて3馬身差の完勝。J―G1・7勝も新記録だ。その後の京都ジャンプSで3着に敗れ、障害重賞連勝記録は13でストップ。
【10大ニュース】8位 菜七子、女性初100勝 今年35勝で関東リーディング12位
藤田菜七子(23)が4月25日、福島1Rのシルバージャックで逃げ切り、女性騎手初となるJRA通算100勝を達成した。16年3月5日のJRA初騎乗から通算2150戦目。2月15日の小倉で落馬、左鎖骨を骨折したが、3月20日に復帰を果たしての大台到達となった。今年は35勝で関東リーディング12位。1カ月余の休養が響いて昨年の自己最多43勝に及ばなかった
【10大ニュース】7位 ソダシ白毛初G1制覇 4戦無敗で2歳女王に輝く
ソダシが阪神JFを鼻差の大接戦で制し、白毛馬初のG1制覇を飾った。現役馬の0.1%にも満たない希少な白毛馬としては伯母ユキチャン(08年秋華賞17着)以来のG1出走。1番人気に応えて4戦無敗で2歳女王に輝いた。主戦の吉田隼人は白毛馬で7勝(白毛の騎手別歴代最多勝)をマーク。“白毛マイスター”との名コンビで来春はクラシック獲りに挑む
【10大ニュース】6位 藤沢和師が1500勝 開業から通算8615戦目での大台到達
藤沢和雄師(69)が6月13日、函館10Rのシークレットアイズで史上2人目のJRA通算1500勝を達成した。88年開業から通算8615戦目での大台到達。現役トレーナーで唯一1000勝を突破し、1670勝の故・尾形藤吉調教師にも迫った。馬房数が制限されている今日ではまさに偉業。藤沢和師は22年2月に70歳定年引退を迎える
【10大ニュース】5位 武豊史上初4200勝 初騎乗から33年、通算2万2487戦目で到達
武豊(51)が8月9日、札幌7Rのドゥラモットで史上初のJRA通算4200勝を達成した。87年3月1日の初騎乗から33年5カ月9日、通算2万2487戦目での到達。無観客開催の中で勲章をまた一つ増やした氏は「テレビの向こうで応援してくれるファンの方に感謝したい。通過点なのでまだまだ伸ばしていきたいし、4300勝の時にはお客さんもいるでしょう(笑い」と
【10大ニュース】4位 空前の牝馬旋風10戦9勝 有馬史上初のワンツーも達成
古馬牡牝混合の芝G1・10競走のうち9競走を牝馬が優勝。上半期は高松宮記念のモズスーパーフレアを皮切りに大阪杯ラッキーライラック、安田記念グランアレグリア、宝塚記念クロノジェネシス。下半期はスプリンターズS、マイルCSのグランアレグリア、天皇賞・秋、ジャパンCのアーモンドアイ、有馬記念はクロノジェネシス、サラキアの牝馬ワンツーで牝馬の時代を締めくくった
【10大ニュース】3位 アーモンドアイ芝G1最多更新9冠 賞金獲得額も歴代トップに
アーモンドアイが連覇を飾った天皇賞・秋で歴代単独最多の芝G1・8勝をマーク。「世紀の対決」と呼ばれたラストランのジャパンCでは牡牝無敗3冠馬を破ってG1タイトルを「9」に伸ばした。賞金獲得額(海外を含め約19億1526万円)もキタサンブラックを抜いて歴代トップへ。来年1月6日に開かれるJRA賞選考委員会では一昨年に続く2度目の年度代表馬に選出される可能性も
【10大ニュース】2位 牡牝無敗3冠馬誕生 JCで直接対決実現
デアリングタクトが秋華賞で史上初の無敗牝馬3冠制覇を達成。翌週の菊花賞ではコントレイルが3冠制覇。シンボリルドルフ、父ディープインパクトに続く史上3頭目の無敗3冠馬が誕生した。ジャパンCでは牡牝無敗3冠馬の直接対決が実現し、福永騎乗のコントレイル(2着)が松山騎乗のデアリングタクト(3着)に首差先着。今年のG1シーンも両馬の直接対決で盛り上がりそう
【10大ニュース】1位 無観客競馬 欧米では相次ぎ中止も日程通り“完走”
JRAは新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、2月29日から全競馬場の開催を無観客で実施した→続く
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続2>JRAの今年の売り上げは対前年比103・4%の約2兆9927億円。競馬場やウインズに入場できなかったため現金投票は対前年比25・2%にとどまったがネット投票が同135・5%と飛躍的に伸びた。コロナ禍での巣ごもり需要が売り上げ増の要因とみられる。来年も入場を制限して開催されるが巣ごもり特需は続きそうだ
【欄外】地方競馬バブル
3月 104.0% 93.8%
4月 124.7% 119.7%
5月 127.6% 127.6%
6月 132.6% 133.8%
7月 146.6% 154.7%
8月 124.7% 130.2%
9月 143.3% 143.3%
10月 124.6% 125.6%
11月 132.0% 123.6%
バブル崩壊で地方競馬の売上は2011年度には3314億円余りとピークの1/3近くまでになった。しかしそこからV字回復を遂げて2019年度は7009億円余りに… -
続>無観客の開催は能力検定競走として主要競走が行われた戦時中の1944年以来だった。全国のウインズ、J―PLACEも7月11日以降に制限付きで順次再開されるまで閉鎖された。ワールドオールスタージョッキーズなどの騎手交流戦や競馬場内外のイベントも中止に。競馬場にファンが戻ったのは10月10日。事前の指定席購入者限定で東京、京都、新潟競馬場の入場が再開されたが、その後も密を避けるため大幅に入場を制限。ジャパンC当日の東京競馬場は4604人(前年8万826人)、有馬記念当日の中山競馬場は3516人(前年9万374人)にとどまった。競馬サークルでも猛威を振るったコロナ禍。欧米の競馬が相次いで中止となる中、中央競馬は騎手の感染がなかったため日程通りに施行できた。競走馬の他ブロックへの出走制限や騎手の移動制限(いずれも4月18日〜5月31日)などの対策も感染防止につながった。JRAの今年の売り上げは対