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2021/03/08 23:03
武豊&川田将雅で明暗くっきり!?チューリップ賞同着優勝もメイケイエール暴走
>桜花賞トライアル・チューリップ賞(G2)は1番人気のメイケイエール(牝3歳、栗東・武英智厩舎)と3番人気のエリザベスタワーが同着で優勝。両馬の決着は本番の桜花賞(G1)へ持ち越しとなったが「明暗」は大きく分かれた。
「素質の高い馬ではあるんですけど、コントロールがとても難しい馬」
レース後の勝利騎手インタビューで川田将雅騎手がそう語った通り前走のエルフィンS(L)で1番人気に推されたエリザベスタワーは出遅れた上に道中の折り合いを欠いて9着に惨敗してからの巻き返し勝利だった。「雰囲気はよかったんですけど、追い出すと外へ流れたのであまり前に進めないまま直線を走り続けていた」と川田騎手が話した通り、まだ課題は残っている。しかし、トライアルを勝って本番へ進めることは賞金的にも大きな前進に違いない。最後には「良い時間を過ごしてくれたらと思います」とさらなる成長を期待していた。
一方レース後の勝利騎手インタビューで終始浮かない表情だったのは、もう1頭の勝者メイケイエールの武豊騎手だ。「まあ、勝つには勝ったんですけど…」
12頭立て芝1600mのレース。最内枠からのスタートとなったメイケイエールは武豊騎手が中団からの競馬を試みたものの首を大きく上下させてまったく折り合わず…。残り800m付近で武豊騎手の方が“折れて”手綱を緩めると一気に先頭に立ってそのまま押し切った。
「正直…いやあホントに良い勝ち方ではなかったです」
昨年12月の阪神ジュベナイルF(G1)でも同じような内容で一度は先頭に立ったものの最後は4着に敗れたメイケイエール。あれから約3カ月陣営は気性面の課題克服を目指して調整を続けてきたが「うーん…次(桜花賞)へ向けて更に課題が大きくなったかな。まったく抑えが利かなかったので」と武豊騎手が首を傾げるほど成果は見られなかった。
「前走の阪神ジュベナイルFは大外枠だったので武豊騎手としても馬群に近づけないなど工夫する余地がありましたが、今回は打って変わっての最内枠。普通にゲートを出てからすぐ抑えに入りましたがまったく折り合えている様子はありませんでした。あまりの暴れっぷりに周りの騎手も気にしていましたしレース中にあそこまで大きく折り合いを欠いた馬は記憶にありません。騎手が落馬してもおかしくなかったと思います。同着ながら勝つには勝ちましたが、本番へ大きな不安が残る内容だったのは間違いありません」(競馬記者)
この結果には元JRA騎手の安藤勝己氏も自身のTwitterで「桜花賞は直行組が有力やね」と一刀両断。「メイケイエールはご覧の気性で、好走には外枠が条件」と課題を挙げている。
「うーん…ちょっと厳しい言い方になりますが、今回のメイケイエールに関しては正直ほぼ前進が見られなかったと思います。最初の600mが36.3秒とペースがかなり落ち着いたこともありますが、これまで以上に折り合いを欠いていた印象。阪神JFの時も前の馬とわずかに接触があったようですし今回も抑えないと前の馬に追突してもおかしくない勢いでした。トライアルレースを使った収穫は、ほぼなかったと言わざるを得ないですね」(別の記者)
「正直ちょっとカッコ悪い勝ち方だったかなと思います。もっとスッキリ勝ちたかった」
最後には「次に向けて、課題を修正していければと思います」と前を向いた武豊騎手だが出口が見えないというのが正直な印象だろう。陣営が「能力はナンバー1」と評価している通り世代でも力は一枚上といえるメイケイエール。だが、本領を発揮するための課題は山積みのようだ。
…
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>綾瀬 千早さん
見落としでレスポンス遅れすみません。
こちらこそよろしくお願いします。
個人的には、メイケイエールは親戚のブチコの気性難を受け継いでしまったのでは?と思えるような、折り合い難だと思います。 -
綾瀬 千早さん
Westphaliaさん初めまして綾瀬千早です
日記見させていただきました
メイケイエールの敵は自分って感じですね