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2021/07/23 23:36
【新馬戦情報】欧州の女傑を母に持つ良血ディープ産駒が新潟で激突,など
7月24日
-新潟芝1600m
プルサティーラ(牝、ディープインパクト×カヴァートラヴ、栗東・中内田厩舎)
母はアイルランドオークスなど、アイルランド、フランスでG1勝ち。1週前調教(以降も調教は主に1週前のもの)は、CWで好時計。終いは12秒を切り、古馬2勝クラスと併入している。POGでも人気になった一頭で、先々まで注目。鞍上は福永騎手。
ウェストファリア(牝、ディープインパクト×フィオドラ、美浦・手塚厩舎)
母はG1ドイツオークス勝ち馬。 3月上旬に美浦トレセン入厩と、2歳馬の中でも特に早く進んでいた一頭だ。 「小柄なディープインパクト産駒の牝馬で、軽いフットワーク。華奢な馬だけにソフトな稽古中心だが、芝の実戦で良さが出るタイプ。タフな馬場向きではなく、新潟の軽い芝は適性も高い」と現地記者。鞍上は戸崎騎手
コリエンテス(牡、川田将雅・堀宣行、ディープインパクト)…母イスパニダは亜GI勝ち馬。美浦ウッドで追い切られ、5F70秒5、1F12秒6で3勝クラス馬と併入した。態勢は整っており初戦から好勝負
-新潟ダート1200m
ヴォルゴグラード(牡、リアルインパクト×マトリョーシカ、栗東・牧田厩舎)
母は3勝。近親クラージュゲリエ(京都2歳S勝ち馬)、プロフェット(京成杯勝ち馬)。坂路、CWで水準レベルの時計はクリア。1週前も終いまでしっかり脚を伸ばし、評価も上がってきている。鞍上は松山騎手
フウジンショウジョ(牝、三浦皇成・田島俊明、Speightstown)…米国産馬。近親に18年アメリカンオークス覇者Competitionofideas(コンペティションオブアイディアズ)がいる血統。坂路で追い切られ、4F54秒4
-函館ダート1700m
ジャスティンダイヤ(牡、ドレフォン×ハヤブサエミネンス、美浦・伊藤圭厩舎)
半兄ハヤブサマカオー(交流G2兵庫ジュニアGP勝ち馬)。長距離輸送があるので直前は軽めとなりそうだが、美浦ウッドでは水準レベルの時計を複数出しており、仕上がりは順調だ
7月25日
-新潟芝1800m
レヴァンジル(牡、ドゥラメンテ×トゥリフォー、美浦・堀厩舎)
母はフランスG3勝ち馬。「460キロ前後と、牡馬にしては薄手で軽さのあるタイプ。両親の血統から気性的な不安を抱かせるが、ここまでは落ち着いて調整が進められており、手を焼かせる様子もない。追い切り時計も水準以上。軽い芝でいかにも切れそう」と現地記者。3週に渡ってウッドで水準レベルの時計はクリア。古馬3勝クラスの胸を借り、高いレベルの併せ馬をこなしている。鞍上は福永騎手。
コンジャンクション(牡、ルーラーシップ×グリューネワルト、栗東・池添学厩舎)
全姉ディアンドル(福島牝馬S、葵S勝ち馬)。CWで2週連続好タイムをマーク。特に1週前は、古馬1勝クラスを相手に追走し、余力を持って併入と更に良化が進んでいる。鞍上は松山騎手
サトノジーク(牡、川田将雅・安田隆行、ロードカナロア×プレザントブリーズ)…セレクトセールにて7560万円で取引された。CWで追い切られ、5F68秒2、1F12秒1で1勝クラス馬に楽に先着
-新潟芝1400m
ジレトール(牡、ロードカナロア×サンビスタ、栗東・松永幹厩舎)
母はチャンピオンズC勝ち馬。「父譲りのスピードと、適度な切れも兼備。母系はダート活躍の血筋だが、均整の取れた馬体の作りで、芝にも対応できそうなタイプ」とは記者の話。2週連続CWで好時計をマークし、1週前は終い12秒を軽く切っている。初戦から注目。鞍上は川田騎手
ストームゾーン(牡、ドレフォン×ヨナグッチ、栗東・杉山晴厩舎)
母は北米G1で3着。1週前の坂路は52秒5−12秒3の好時計。まだ速め2本目で出した時計で、価値は高い。鞍上は松山騎手。
スプラウティング(牡、ダイワメジャー×ヒントオブスプリング、栗東・西園厩舎)
2週前は坂路52秒9−12秒2。1週前は更に詰めて坂路52秒7−11秒9。上りタイムが出やすい状況ではあったが、それでもデビュー前の馬が坂路で1F12秒を切る時計はなかなかお目にかかれない。ますます楽しみが増してきた。
ヴィブラフォン(牡、ドレフォン×ヴィンテージローズ、美浦・高木厩舎)
おじローゼンクロイツ(金鯱賞など重賞3勝)、おばローズバド(フィリーズレビューなど重賞2勝)。坂路でも終にいい時計を出していたが、1週前のウッドも全体、終いともに優秀で併せた相手に楽に先着している→続
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続>函館芝1800m
アシアン(牝、エピファネイア×ベネディーレ、美浦・加藤征厩舎)
半兄ガンサリュート(京成杯2着)。函館ウッドでは終いの時計が速く、湯浜特別を圧勝したオセアダイナスティに先着している。広尾レースはキングエルメスがデビューし、新馬勝ち。当馬も負けていられない。
オディロン(牡、キタサンブラック×パラフレーズ、栗東・浜田厩舎)
半兄ソロフレーズ(4勝)、半姉ルネイション(4勝)。2週前に函館ウッドで65秒台をマーク。時計の出にくい函館ウッドで、これだけ出せれば十分だ。18日にはキタサンブラック産駒(小倉未勝利戦のコナブラック)が初勝利。これに続きたい。
トップキャスト(牝、ダイワメジャー×トップライナー2、栗東・高橋康厩舎)
半姉スタービリング(北米G1勝ち馬)。速い時計は出ていないが、調教を積む毎に少しずつ中身は良くなっている。ただ1週前の調教が軽めになったため、デビュー