競輪
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2021/11/03 23:47
【JBCダート】（ジャパンブリーディングファームズカップ）速報＜短報＞
これまでのJBC3競走に加えて、昨年からJBC2歳優駿が新設。そして史上初の金沢、門別<2歳優駿のみ>の2場開催で行われた4レースについて↓
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ーJBCレディスクラシック（JpnI・ダート1500m）
１番人気のＪＲＡテオレーマ（牝５・石坂）が差し切った。２着は早め先頭に立ったマドラスチェックでＪＲＡ勢が４着まで独占した。勝ち時計１分３２秒１（良）はレコード。
３頭雁行の前がかりの急流を尻目に、道中は中団で運ぶと直線で外に持ち出して鮮やかに突き抜けた。鞍上の川田は「返し馬から具合の良さを感じましたし、自信をもって乗れました」と納得の表情。「しっかり脚を使ってくれましたね」とＪｐｎ�欺蘢�戦でタイトルを奪取したパートナーをたたえていた。
マドラスチェック２着・斎藤騎手「１角までは理想の展開でした。自分のレースはできましたし、勝ち馬の決め手が上でしたね。金沢は上手にこなしてくれました」
リネンファッション３着・武豊騎手「スタートがちょっと良くなくて…。砂をかぶるのを思った以上に嫌がったので内から２番手に行きました。そこそこうまくいきましたけれど、若干距離が短かったですね」
レーヌブランシュ４着・松山騎手「スタートが良くて３番手につけることができましたが、小回りもあって距離が少し短かったです」
ラインカリーナ５着・山本哉騎手「そこそこ流れる競馬になって、リズム良くうまく行ったと思う。マイナス８キロで絞れて、いい状態だったと思う。モマれる競馬でも走っていたし、収穫があるレースだった。地方馬最先着だったし差のない競馬ができて良かった」
ーJBCスプリント（JpnI・ダート1400m）
１番人気レッドルゼル（牡５・安田隆）がのレコードで３馬身差の圧勝を決め、Ｊｐｎ�欺蘋�覇。鞍上の川田将雅はレディスＣに続き、この日のＪＢＣ２戦２勝とするパーフェクトランとなった。力が上であることを確信したかのようなレースぶりだった。馬場が重いため、ほとんどの馬が避けるインコースを３〜４角であえて進撃。持ち前のパワーでグイグイ上がってくると直線は後続を突き放す一方だった。内が重いことを知っていたか？と問われた鞍上は「はい、もちろんです。ただ、この馬自身は深い馬場でもこなせるパワーがありますし、外を回すよりは内を突いた方がベターと思ってあそこを選択しました」と狙い通りのコース取りだったことを打ち明けた。今年、ドバイ（Ｇ�汽疋丱ぅ粥璽襯妊鵐轡礇辧璽鵝砲任癸加紊靴燭曚匹亮太咾�、信頼度の格段アップにつながっている。「海外でも実績を挙げた馬ですし、国内のこの相手で、状態さえまともなら負けることはないと思っていました」
サンライズノヴァ２着・吉原寛騎手「狙い通りに内々を走れたのは良かった。本当は外伸びだけど、オープンだと距離のロスの方が大きいので。（初の金沢も）戸惑うことなく走ってくれて、最後もしっかり伸びてくれましたね」
モズスーパーフレア３着・松若騎手「いつも通り、スタートが決まって自分のレース。ダート適性はあると思っていたし、うまいこと息を入れることもできて、しっかり対応できた。１２００メートルがベストですね」
ーJBC2歳優駿（JpnIII・ダート1800m）※門別
ＪＲＡのアイスジャイアントが無傷２連勝で重賞初Ｖ ２、３着はホッカイドウ勢
JBC2歳優駿（Jpn3・2歳オープン・ダ1800m）で3番人気、三浦皇成騎乗、アイスジャイアント（牡2・美浦・高柳瑞樹）が差し切りV。道中最後方から長く良い脚を使って、デビュー2連勝を決めた。1.1/2馬身差の2着に1番人気のナッジ（牡2・北海道・田中正二）、3着にリコーヴィクター（牡2・北海道・川島雅人）が入った。勝ちタイムは1:50.3（重）。
2番人気で服部茂史騎乗、シャルフジン（牡2・北海道・田中淳司）は、5着敗退。
*仔細
3番人気に支持された三浦皇成騎乗、アイスジャイアントが見事な差し切りを決めた。スタート後は最後方からじっくりと行く展開となったが、向こう正面でじわじわとポジションを上げていった。勝負どころでも外を回って更にポジションを上げ直線へ向くと、長く良い脚を繰り出して先行各馬をまとめて交わし去った。
ーJBCクラシック（JpnI・ダート2100m）
６番人気のミューチャリー（牡５・矢野義）が激戦を制し、２１回目にして地方所属馬としては初Ｖの快挙を達成した。勝ち時計は２分１３秒１（良）。１番人気のテーオーケインズは４着だった。好スタートを決めるとダノンファラオ、カジノフォンテンを前に置いて３番手を追走。４角からマクリ気味に仕掛けて先頭に立つと、直線でも力強く伸びて後続の追撃を振り切った。
金沢のエース・吉原寛にとっては地元開催での快挙→続
- テオレーマ
- マドラスチェック
- リネンファッション
- レーヌブランシュ
- ラインカリーナ
- レッドルゼル
- パーフェクトラン
- パワー
- サンライズノヴァ
- モズスーパーフレア
- アイスジャイアント
- リコーヴィクター
- シャルフジン
- ミューチャリー
- テーオーケインズ
- ダノンファラオ
- カジノフォンテン
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続３＞ケイティブレイブ５着・内田博騎手「大きな馬なので窮屈にならないように心がけて乗りました。スタートがイマイチでしたけど、力があるところは見せてくれました」
カジノフォンテン６着・張田昂騎手「リズム良く行けたんですけど、ちょっと小回りが合わなかったのかなと。休み明けでこの距離も響いた」
ダノンファラオ７着・横山武騎手「タイミング良くいいスタートが切れましたので、行くレースを選択しました。（小回りの）コーナーがすごく難しかったですね」
ミューチャリー 23戦8勝
（牡5・船橋・矢野義幸）
父：パイロ
母：ゴッドビラブドミー
母父：ブライアンズタイム
馬主：石瀬丈太郎
生産者：芳住鉄兵2021/11/03 23:51
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続2>国内ダート界の頂点に君臨したミューチャリー。次走はＧＩ東京大賞典（１２月２９日＝大井２０００メートル）で再度のＪＲＡ撃破を狙う。
オメガパフューム２着・Ｍデムーロ騎手「ちょっとゲートでイライラしていたね。３〜４コーナーでいいところに行ったと思ったし、直線は捕まえられるかと思ったけど…。本当に悲しいです。ツラいね」
チュウワウィザード３着・戸崎圭騎手「骨折明けで状態がどうかと思いましたが、いい感じで走ってくれました。内を走る形でしたが、小回りも上手にこなしてくれたと思います。もともと叩いて良くなるタイプ。次に期待したいですね」
テーオーケインズ４着・松山騎手「スタートをうまく出られなくて、リズムが悪かったですね。馬は問題なく仕上がっていたと思います。前走は広いコースで強い勝ち方をした馬ですし、そういうコースがいいのかな」
ケイティブレイブ５着・内田博騎手「大きな馬なので窮屈にならないよ2021/11/03 23:49
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続>ファン、関係者から大きな歓声で迎えられ「こんな日が来るんですね。信じられないです。前回の白山大賞典から乗せていただいて、馬の感触をつかめたのが大きかった」と歓喜の表情。「返し馬から別馬のように動きが良かったので、狙い通りにカジノ（フォンテン）の外のポジションが取れた。脚がちゃんと残るようないいペースで行けたし、４角の手応えもすごく良かった。最後は何も来ないでくれ、と思いながらゴールしました。本当にすごい馬。感謝しています」と満面の笑みで振り返った。愛馬の大仕事に指揮官・矢野義師は「うれしいし、ホッとしています。前哨戦を走れたのが良かったし、きっちり仕上げられた。最後は机が壊れるぐらい叩きました」と万感の思いを口にすると「吉原騎手に任せていたが、コース取りは抜群でしたね。体は大きくないけど、キレはすごくいい馬。そこをうまく引き出してくれました」と満点回答で応えた鞍上を絶賛した。国内ダート
2021/11/03 23:48
