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2021/11/16 23:12
種付け情報-2021年ダーレージャパンスタリオンコンプレックスの種付頭数
去年一昨年ひとこと日記でやっていた、社台SS以外の種付け情報を今年もやろうという思い付き企画第2回は、ダーレージャパンスタリオンコンプレックス。
※下の画像は去年のモノ
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注目のサンダースノーは160頭。
+8で結構な人気ですね。
他に100頭超えもたくさんいて、安定して種付頭数が多い。
パイロはもちろん、個人的にはディスクリートキャット推し。
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今年最も種付けしたのが2018年から供用しているのになぜか目立たなかったアメリカンペイトリオットで+74の大躍進で160頭!、種付け時は産駒日本デビュー直前なので、新馬戦結果はまだなので1,2歳の育成馬のデキがダーレージャパンの中では一番良かったのだろうか?
※ただしいくら初年度の種付け数が多くなかったとはいえ、現時点で中央勝ち上がりは4頭でOPで活躍している馬はほぼ皆無の微妙な状態…ウーン(゜.゜)
2番手は、供用2年目のサンダースノー。+6の160頭。ダーレージャパンの種牡馬の中では最高額で産駒デビュー前に微増は全然悪くない、あとはデビューを待つだけという感じ。
3番手は新種牡馬タワーオブロンドンで134頭。最終年勝てずに尻すぼみ気味だったことを考えると僥倖な結果。SSの血入ってないということもあるU+203D?
4番目は-15の126頭のパイロ。ここ10年間安定して100頭以上に種付けしてます。ダートで成績非常に安定しており、ほんとに良い種牡馬ですよね。
6番目はフリオーソ。理由は分かりませんが2年連続約40頭前後の減少で63頭,地方での成績はそれほど悪いわけではないのでここまで極端な減少は謎。
ホークビルも同じく-40の減少で55頭、これも一競馬ファンには理由を探りようがなく不明。
7番目はファインニードル。これも一昨年から供用開始されている新種牡馬だが−55の55頭※これは生まれた1年目の仔のデキがよくなかったのかと想像してしまう…
父アドマイヤムーンの後継としての活躍も期待されていたが・・・
元看板馬アドマイヤムーンは昨年からさらに減って69頭→39頭でした。200頭近く種付けしていた時期もありましたが、中央の勝ち上がり率がここまで下がったのと、高齢を考えれば値下げしてもこんなものじゃないかと考えましたが、年齢のこともありそろそろ引退の足音もしそうな状態。近藤利一氏アドマイヤムーン売却騒動で数十億の札束が飛び交った事を考えると本当に寂しい限り。
他もタリスマニックも103頭→37頭
モンテロッソも44頭→12頭、とアメリカンペイトリオット以外は、スタリオン自体に何かあったんじゃないかと思えるほど減少ばかりの上、有力な新種牡馬もなしで正直寂しい結果に。
ゴドルフィンなのだから、せめてマクフィれべるの新種牡馬が欲しい所です、今年は以上です。
あ、あとディスクリートキャット忘れてた…106頭→111頭です。
※余ったので一去年の文↓
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第三段は、ダーレージャパンスタリオンコンプレックス。
ここにきてスプリント向け種牡馬として完全に一皮むけたアドマイヤムーンですが、昨今は勝ち上がり率の悪さが嫌われてか、170から76に激減。去年から種牡馬入りした*アメリカンペイトリオットも初年度の154頭から109に大幅減、また一昨年から供用されている*ディスクリートキャット、さらに*パイロ、といつもの面々も100頭を大きく超える牝馬を集めておりこちらは順調。
特筆はフリオーソが、131→175と伸ばし、実質サウスヴィグラスの後継(ミスプロ系の前者とロベルト系と血統は違うが)に近い立場になりつつあるという感じになっています。
一方新種牡馬ファインニードルとタリスマニックは100頭超え。順調なスタートを切っていますね。それと残念ながら亡くなったキングズベストについては0頭だった模様…
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