競輪
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2022/03/22 23:46
土曜３歳牡馬オープンレース回顧・ネタ・反省会@岩田康激怒…
-ファルコンS（G3）
中京１１Ｒで行われた第36回ファルコンステークス（Ｇ3、３歳OP、芝１４００メートル、別定、１８頭立て、１着賞金＝４０００万円）は、Mデムーロ騎手の２番人気プルパレイ（牡、栗東・須貝尚介厩舎）が重賞初制覇を飾った。道中は最内枠スタートから中団のインをロスなく追走、手応え良く直線を迎えると最内から馬群をさばいて抜け出し快勝。父イスラボニータにとっては種牡馬として初の重賞タイトルとなった。タイムは１分２０秒９（稍重）
心配された雨も極端に馬場を傷めるには至らず、開催2週目らしく内の良好なコンディション。朝日杯FSでもレースを引っ張ったカジュフェイスがハナを切って前半600mは33.1秒。これだけならまだよかったが、後半も11.3-11.6-12.4-12.5と息が入らないまま、純粋に減速していくラップ構成。激しい主導権争いもなく、それほどプレッシャーをかけられたわけでもないにしては、ちょっと速すぎ、そして淡泊な逃げになってしまった。
勝ったプルパレイは最内枠から五分にスタートを出て、インの中団でじっと脚を溜める。突き抜ける脚はありそうで、あとはどこを捌くかという形で直線へ。目の前にいたヴィアドロローサが、カジュフェイスをかわすため内ラチから1頭分離れると、M.デムーロ騎手はすかさずそこに入っていく。そのヴィアドロローサも余力がなく、カジュフェイスとの間にスペースが空き、ここで右に持ち出してあとは追うだけの形。コース形態上もともと内が有利な中京芝1400mのハイペースでこの立ち回りをされては、他馬はひとたまりもなかった。
2歳時には先行する形で重賞善戦級だったプルパレイだが、前走から序盤は脚を温存するスタイルに転向して結果がついてきた。ただ、今回は上手く行きすぎた印象もあり、NHKマイルCで勝負するには再び展開の助けが欲しいところか
この勝利でイスラボニータ産駒はJRA重賞初勝利。現3歳世代がファーストクロップとなる新種牡馬だが、いきなり重賞馬を輩出した。
父父フジキセキの代表産駒には、競走馬として息長く活躍した馬が多い。度重なる故障を乗り越えて8歳まで重賞を勝った“雷帝”カネヒキリ、7、8歳で高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキ、6、7歳でヴィクトリアマイルを連覇したストレイトガール。そして、2歳で東スポ杯を勝ったイスラボニータも、ラストラン6歳12月の阪神カップでレコード勝ちを記録している。
一方の母父Cozzeneは、代表産駒がアドマイヤコジーン。（現表記の）2歳と6歳でG1を勝った馬で、さらにその代表産駒スノードラゴンは6歳秋にスプリンターズSを制し、11歳まで現役を続けた。期待。
-皐月賞トライアル若葉S-L
19日阪神競馬場で行われた若葉S（L）を若葉Ｓを勝ったのは初めての芝挑戦だったデシエルト（牡・安田隆）。先手を奪うとそのまま押し切って、勝ちタイム２分００秒２（稍重）で無傷の３連勝をマークした。無理することなくハナに立って前半１０００メートル通過が６０秒８。前半は多少力んでいたが、途中からは折り合いもついて、直線は後続を引き離してゴール板を駆け抜けた。デビュー以来手綱を取り続けてきた岩田康は「権利というより、勝ちにこだわった。ここで負けているようでは皐月賞で勝てないからね。もともと芝向きだと思っていた。今日も自分のペースを守って、結果的にハナに行く形になっただけ。まだ雑な走りだったり、落ち着きだったりと課題はあるけど、皐月賞へ向け厩舎サイドと頑張っていきたい」と期待を寄せた。稍重が味方したにしても、初芝で先手を取っての３馬身差完勝は立派。本番のＧ�技�月賞（４月１７日＝中山芝内２０００メートル）でも十分に可能性を感じさせる走りだった。
3馬身差の2着にヴェローナシチー（牡3・栗東・佐々木晶三）。
このレースの1〜2着馬には皐月賞（4月17日・中山・芝2000m）への優先出走権が与えられる。
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若葉S勝ったデシエルトに関しては芝でも十分走れることは証明されたわけで、今回はおそらくまだ余裕がある走りだったため逃げて楽勝したから次走即切りとはならなそうで。本番は楽から苦となるため控えずに思い切った逃げを見せれば芝の鮮度も高いため走る可能性を残すだろう。あとは本番、同型がどれくらいいるかだが、できれば内枠がほしい。
２着のヴェローナシチーは注文通り、前にいく位置取りショックで短縮逆ショッカー完成で。こちらは本番は完全に凡走のタイミングで軽視していいだろう。
３着のフィデルは、いろんな意味で残念な馬であるが、予定通りに前にいく位置取りで対応したが、デシエルトの逃げの圧にも後ろからくる短縮逆ショッカーにも耐えられない精神構造だったということだろう
- ファルコン
- プルパレイ
- イスラボニータ
- カジュフェイス
- ヴィアドロローサ
- スタイル
- ファー
- カネヒキリ
- キンシャサノキセキ
- ストレイトガール
- アドマイヤコジーン
- スノードラゴン
- トライ
- デシエルト
- ヴェローナシチー
- フィデル
-
続2>それと今回から各馬の個体分析のところに、前走の３Ｆ、５Ｆのペースとファミリーナンバーのタイプ分けをつけてみた。あてはめてみるなら、勝ったデシエルトはダートから芝でも極軽系なので向く可能性はあるし、ヴェローナシチーは地力系なので短縮逆ショッカーなどの短縮にも戸惑わないというような可能性は探れるかもしれない。フィデルが地力系のため１番人気が向かないとか、メイショウラナキラがバランス系のため、ＭではＬ系だがまとまり系のような走りをする・・・など。こじ付けかもしれないが、今は交流がなくなってしまったが昔の盟友が興味を持って予想に使っていたファミリーナンバーを自分なりに勉強し今は予想にも反映させられるような気がしてきている。盟友は今どうしているだろうか。自分はいったんブログを辞めてしまったため、もうこのブログを見ていることはないだろうが、どこかで元気にしていてくれればそれでいい。(kisha)
2022/03/22 23:57
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続>ここでの３着は痛い。
４着のメイショウラナキラは、いつもよりスタートよく前にいったが、ストロングウィルに挟まれてやや後退したことが結果的に前の圧を回避してしぶとく走れた要因だろう。案外揉まれ弱くはないかもしれない。まとまり系か。
メイショウウネビは、こちらの注文通り、意図的に後ろに控えたのは悪くはなかっただろう（笑）外差しが伸びる馬場になっているためもう少しスムーズに外に出せればよかったが。
ストロングウィルは、予想で書いたように、前にいくと体力的に厳しいため、番手での競馬というのは最も避けてほしい選択だったが、浜中ではね。まぁせっかく前にいって凡走したのだから、次走は短縮、自己条件を差しの位置取りなら楽に感じるでしょう。きちんと差しの位置取りをとれる鞍上で。
ショウナンアデイブは、馬体を増やしてほしいところが３走連続で減らしてくるとは。ただ、それ抜きにしても通じる力がなかったというこ2022/03/22 23:56
