2861件のひとこと日記があります。
2022/04/20 23:55
地方競馬は9933億円超で前年比108.9!年度総売上げ※JRAと違い年度計算
20日近く過ぎて今更ですが遅まきながら。
>>
地方競馬全国協会 (NAR) のWebサイトでは、月ごとの全競馬場の売上額を集計し、公表しているが、3月31日分迄で確定した2021年度の総売上額 (売得金) は、9933億4647万2040円となった。前年比で108.9%の増加。田中哲実氏のコラムにNAR担当者のコメントが掲載されているが、会計年度 (4月〜3月) で見た場合には、1兆円超えも視野に入っていたが110%超えの去年より実際は鈍化。(1兆円の大台に乗るか? - 田中哲実 https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=50444)
地方競馬全体の売上増加は、2012年以来、10年連続となる。2012年にJRA IPATでの地方競馬の発売が開始され、各主催者と馬券販売事業者が連携したインターネットでのレース映像配信などにより、新規顧客層、休眠顧客層を開拓することに成功した結果と言えるだろう。コロナ禍でレジャーに制約がかかる中でも、安定した成長が続いている。10年前までは、大井を除きどの主催者も累積赤字が蓄積し、自治体からの補填でなんとか競馬場を維持していた状況だったが、近年では自治体からの借入を返済し、逆に自治体の会計への繰入を行えるようになった。
しかし去年笠松で表ざたになった八百長問題や、南関東非南関東の格差、競艇に比べコロナ禍で明らかになった様々な遅れなど、またロシア不況超少子化でいつまで売上が持つかもわからず課題も多い。
<<
-
クロスワードさんがいいね!と言っています。
-
1 大井競馬場 178,970,065,940
2 園田競馬場 94,483,234,400
3 高知競馬場↑ 93,905,490,600
4 川崎競馬場↓ 93,198,440,340
5 船橋競馬場↓ 84,076,804,290
6 浦和競馬場↓ 66,592,242,620
7 名古屋競馬場 62,110,401,100※今年度から旧「弥富トレーニングセンター」に移転
8 佐賀競馬場↑ 58,996,965,300
9 盛岡・水沢↓ 57,514,866,700
10 門別競馬場↓ 51,850,116,930
11 帯広競馬場 51,286,032,600
12 金沢競馬場↑ 31,395,520,400
13 笠松競馬場↓ 13,378,626,700