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2022/05/12 23:59

大物馬主がダービーとオークスの格差を語る追加登録即断魔力の業?東スポクラシック

多くのホースマンにとって最大の目標で憧れのレースがダービーだろう。「ニシノ」「セイウン」の冠名で知られる西山茂行オーナーも、そんなダービーに対する思いを自身のブログに綴っている。
ダービーに向かうセイウンハーデス(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎)についてこう記されている。
西山氏は「セイウンハーデスを応援に行きたいので、馬主席お願いできますか?」など、知人からお願いされることもあるという。もちろん「馬主席はG1観戦の指定席ではないの。その馬の馬主と関係者が愛馬を応援するための席なの」と苦言を呈し、「全部お断りします」とピシャリと言い放った。西山氏は1週前のオークスにもニシノラブウインクで臨むが、「こちらの取材はなく、席も頼まれません」と、同じクラシックレースでもダービーの注目度の高さを改めて実感。こうした周囲の反応を受け、西山氏は「まさに日本ダービーの魔力ですね」と、独特の言い回しで表現した。そんな西山氏がダービーに送り込むセイウンハーデスだが、「とんでもないことが発覚した」という。実はシルバーステート産駒の同馬を西山氏は当初マイラーと判断しており、未勝利戦を勝利した後もクラシック登録をしていなかったのだ。「5大クラシックレースには2歳秋、3歳1月、そしてレース2週前の3回にわたって特別登録があります。1回目が1万円、2回目が3万円と安価なのですが、3回目は200万円まで一気に跳ね上がります。2回目までの登録を見送っていた西山オーナーが、セイウンハーデスをダービーに出走させるためには200万円の追加登録料の支払いが必要となります」(競馬誌ライター)いくら大物個人馬主の西山氏とはいえ、200万円は決して小さくない額。それでも「もちろん払いますよ」と即断即決。「ある意味嬉しい誤算でした。東京馬主協会の副会長ですからオークス、ダービーに出走馬がないと面白くありません」と続けた。
「西山オーナーは、これまでクラシックを3つ勝っています。先代の正行氏名義のニシノフラワーが桜花賞、そして西山牧場名義のセイウンスカイが皐月賞と菊花賞をそれぞれ制覇しました。ところが、オークスとダービーにはまだ縁がありません。ブログにも書いていましたが、オークス挑戦は今回が16回目、ダービーは11回目だとか。これだけの頭数を送り込んでいるのは、素直にすごいことだと思います」やはり馬主は住む世界が違うのだ。

●東スポクラシック指数→【3歳クラシック指数】勝ち時計優秀アスクワイルドモア「78」皐月賞馬とのJIS+2D60差JIS+2D61は確実に縮まった!
-<京都新聞杯>アスクワイルドモア(藤原)が重賞初制覇。4角で前が詰まる場面がありながらも、強引に外に持ち出してからは確かな伸び脚を見せて前を捕らえた。同じく中京開催だった昨年の勝ち馬はダービー11着と振るわなかったが、今年は昨年比で1秒7と大幅にタイムを更新。馬場差を考慮しても優秀だ。札幌2歳S(2着)で4馬身あったジオグリフとの差はかなり詰まったとみて「指数78」にランクアップさせる。賞金的に出走できるかは微妙な情勢ながら、2着ヴェローナシチー(佐々木)も早め先頭からギリギリまで粘る強い内容。出走がかなえば面白い。「指数76」へ
-<プリンシパルS>ダービー切符の1枠を手にしたのはセイウンハーデス(橋口)。精神的な幼さが災いしてきたが、馬具の効果や競馬慣れで徐々に不安が解消し、レースぶりが着実に良くなってきた。ただ、メンバーレベルは強調できるものではないし、勝ちっぷりも上位ランクに迫るほどのインパクトは感じられなかった。「指数73」でのランクインが妥当となろうか。

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