競輪
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2022/11/03 23:34
【JBCダート】（ジャパンブリーディングファームズカップ）速報＜短報＞
これまでのJBC3競走に加えて、一昨年からJBC2歳優駿が新設。そして8年ぶりの盛岡・門別<2歳優駿のみ>の2場開催で行われた4レース↓
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ーJBCレディスクラシック（JpnI・ダート1800m）
レースは逃げたサルサディオーネをマークする形で２番手を追走。そのまま好位置で直線を迎えると、ショウナンナデシコ、グランブリッジとの激しい競り合いをヴァレーデラルナが制した。勝ちタイムは１分５０秒１（良）。なお２着にはクビ差でグランブリッジが入り１番人気のショウナンナデシコは３着。勝利に導いた岩田望は「勝ってホッとしています。ゲートだけを気をつけて馬なりで２番手だったので２番手で行きました。３コーナーから急に流れが速くなったけど、３歳で５３キロということもあったし馬の力を信じて乗りました。馬がしっかり応えてくれて良かった」と振り返った。管理する藤原調教師は「雨で馬場が湿ったのが良かったと思う。長距離輸送もあったし、タフな条件でよく頑張ってくれました。体も実が入ってきたし、精神的にも強くなっている。直線は『望来、頑張れ』と応援していました。この優勝賞金で選択肢が増える。これからダートのどこを目指していくのか、いろいろと吟味、研究して決めたい」と話した。グランブリッジ２着・福永騎手「すごく活気があっていい状態だったし、３番手からいいリズムで行けた。４角の手応えが悪かったけど、ラスト２００では盛り返してくれた。勝ちたかったけど、よく頑張ってくれた。力をつけてきているし、今後も引き続き頑張ってほしい」
ショウナンナデシコ３着・吉田隼騎手「状態が上向いていると聞いていたので、自信を持っていきました。ただ、いいころには戻り切っていない感じでした。いいポジションで行けたけど、ガツンという感じがなかった。ここを目標にしていたので、勝ち切れなかったのは残念です」
ーJBC2歳優駿（JpnIII・ダート1800m）※門別
９番人気のＪＲＡゴライコウ（牡・新谷）が直線で早め先頭に立つと迫るホッカイドウ競馬所属のベルピット（牡・角川秀）を２馬身半差振り切って重賞初タイトルを手にした。勝ち時計は１分５３秒５（重）。好スタートからエコロアレスが楽にハナを奪ってマイペースの逃げを打ち、直後にベルピットが追走する平均ペースの流れ。早めに外へと持ち出したゴライコウが向正面からポジションを上げていき、３コーナーで先行する前方４頭の外へ並びかけると一気にスパート。直線は脚色が衰えることなく突き抜けた。騎乗した石川倭は「キックバックを嫌がっていたので、馬の能力を信じて強気に外へ出しました。（門別での）追い切りに乗せていただいてある程度癖はつかんでいたし自信を持って臨めました。これからもっと良くなってくると思います」とパートナーをたたえた。
ーJBCスプリント（JpnI・ダート1200m）
単勝３番人気のＪＲＡダンシングプリンス（牡６・宮田）が好スタートからハナを奪うとそのまま逃げ切ってダート重賞４勝目。G1初制覇を果たした。勝ちタイムは１分０９秒１（良）。２着には４分の３馬身差でリュウノユキナ、更に３馬身差の３着にはヘリオスが入った。なお連覇を狙った１番人気のレッドルゼルは４着に敗れた。三浦は「前走はゲートで出負けしているので、しっかり出すことを一番に気をつけて乗りました。返し馬から力強さがあったし、精神的にも強くなっている感じがあって道中も終始余裕がありましたね。最後もうひと踏ん張りしてくれたのは勝負根性とポテンシャルだと思います。感謝しかないです」と笑顔で振り返った。宮田調教師は「Ｇ�鞠呂任垢�ら、本当に偉い馬です。しっかりいい状態に仕上げられました。前走は急な雨の影響もあって出遅れたけど、１１月にリベンジするつもりでした。二の脚はしっかりしているので、ゲートさえ出ればと思っていました。最後は静かにゲキを飛ばしていました。いろいろと不安がある中で結果を出してくれた。来年もサウジ、ドバイのどちらかだけでも狙いたい」と話した。リュウノユキナ２着・横山武騎手「非常に悔しいです。枠が外だったし、終始外々を回らされるなかで強い競馬で頑張ってくれた。３走前よりも今回のほうが精神的にも成長を感じました。まだまだ課題がある難しい馬です」ヘリオス３着・武豊騎手「スタートも出ましたし、理想的なポジションが取れましたね。ベストは１４００メートルだと思いますが、久しぶりの１２００メートルでも頑張ってくれましたね。まだ重賞を勝てなくて、いつもあと一歩なので、いつかこの馬で重賞を勝ちたいです」
レッドルゼル４着・川田騎手「具合がとても良かったんですけど、気持ちが入り過ぎていて
- サルサディオーネ
- ショウナンナデシコ
- グランブリッジ
- ヴァレーデラルナ
- ゴライコウ
- ベルピット
- エコロアレス
- バック
- ダンシングプリンス
- リュウノユキナ
- ヘリオス
- レッドルゼル
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続3ペイシャエス３着・菅原明騎手「積極的に行こうと思って、３番手につけました。前回は道中でモタモタしていたところがあったけど、今回はしっかり伸びてくれましたね。自分もしっかり頑張りたいです」
クリノドラゴン４着・武豊騎手「状態は良さそうだったし、この馬のレースはできました。もう少し前が流れてくれればいいとは思っていました。最後までしっかり伸びているし、初めての大きな舞台でこれだけのメンバーが揃った中で頑張ってくれて、感無量ですよ。力をつけてきているので、今後が楽しみです」メイショウハリオ５着・浜中騎手「道中はペースが上がらなかったけど、３、４角で勢いがついたときに離されてしまいました。ゲートはいつも通りといえば、いつも通り。左回りだとモタれるところがあるので、右回りのほうがいいですね」2022/11/03 23:40
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続2>行って最後まで伸びて差し切れて良かった。昨年は１番人気で負けたので、今日勝って強いレースを見せることができて良かったです」と笑顔を見せた。管理する高柳大輔調教師は「前走（帝王賞４着）のこともあったので、ホッとしています。外々を回らされたし前の馬に逃げられるかとハラハラしましたが、しっかり伸びてくれて安心しました。当初の目標だったチャンピオンズカップを目指します。これから状態も良くなると思います」と話し、次なるターゲットを連覇がかかるＧ�汽船礇鵐團�ンズカップ（１２月４日＝中京ダート１８００メートル）に定めた。
クラウンプライド２着・福永騎手「逃げる形になりそうとは思っていて、プラン通りです。ペースを上げ過ぎない形で運べました。勝った馬はさすがのＧ�鞠蓮�その他の馬は抑えてくれているので、この馬もＧ�気鮠，討詢呂�あると思う」
ペイシャエス３着・菅原明騎手「積極的に行こうと思って、３番手につ2022/11/03 23:38
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続>「具合がとても良かったんですけど、気持ちが入り過ぎていて。ゲートに入るときに気持ちが切れてしまって、その後、ゲートであんな出方になって、トモを滑らせたあと、ちょっと痛みが出たのか、気持ちが入らないまま…。ゴールに入ってからも全く息も乱れず帰ってきていますので、無事に終わってくれていれば、という思いです」
ーJBCクラシック（JpnI・ダート2000m）
単勝１番人気のテーオーケインズ（牡５・高柳大）が道中、中団待機から向正面でマクり気味に進出すると直線で逃げ切りを狙う３歳馬クラウンプライドを鮮やかに差し切って快勝。１番人気で４着に敗れた昨年の雪辱を果たし通算２回目のＪｐｎ�祇�覇となった。勝ちタイムは２分２秒１（良）。ゴール後にド派手なガッツポーズを決めた松山は「スタートでしっかり出てくれて折り合いもつきました。位置取りは考えずリズムを大切に乗りました。向正面で自分から動いて行って最後2022/11/03 23:38
