【クラシック指数】絶望的な位置取りから差しマイネルラウレア「７５」でランクイン

■【３歳クラシック指数】絶望的な位置取りから差し切り　マイネルラウレア「７５」でランクイン
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＜若駒Ｓ＞マイネルラウレア（宮）が鮮やかな差し切り勝ちを決めた。出負けして道中は最後方を追走。絶望的な位置取りに見えたが、直線で外に持ち出すと豪快なストライドでワンダイレクトをハナ差捕らえてみせた。１０００メートル通過６３秒４の超スローだったため、勝ち時計は２分０２秒９止まりも、時計がかかり気味の現状の中京馬場で上がり３３秒７マークは秀逸。その非凡な瞬発力を評価して「指数７５」でランクインさせる。
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＜若竹賞＞ダンスインザムード、ショウワモダン、サンテミリオン、ウインブライトなどが勝ち馬に名を連ねる出世レースだが…。今年の勝ち馬パクスオトマニカ（久保田）が同じく逃げて０秒９差６着止まりだった前走の葉牡丹賞（中山芝内２０００メートル）、１ハロン距離が短縮された当レースともレース上がりは３５秒台前半。似通った展開にもかかわらず、自身上がりは３６秒２→３５秒５に短縮されたとなると、粘りが増した要因が１８００メートルに距離が短縮されたことにあるのは明白。クラシックディスタンスに課題が残る以上、現状でのランクインは見送りとする。
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※先週３歳重賞はなし。