スマートフォン版へ

マイページ

2969件のひとこと日記があります。

<< 【東京新聞杯】三浦皇成、G1狙えるお手馬が... ひとこと日記一覧 【クイーンC】過去10年の傾向・データ→(G3)... >>

2023/02/08 00:02

新種牡馬サリオス、米G1馬のホットロッドチャーリーなどが種牡馬展示会に登場

>>
北海道安平町の社台スタリオンステーションでスタリオンパレード(種牡馬展示会)が開催された。今年も新型コロナウイルス対策として「密」を避けるために午前と午後に分かれて完全招待制の二部制。それでも2頭の新種牡馬含む同スタリオンのラインナップを一目見ようと大勢の生産者、生産関係者らが集まった。
新種牡馬は2頭。米国G1優勝馬のホットロッドチャーリーと、2019年の朝日杯フューチュリティSを優勝したサリオスニューフェイスが紹介されたあとは、今シーズンから産駒をデビューさせるブリックスアンドモルタルレイデオロスワーヴリチャードニューイヤーズデイが登場。その後は同スタリオンステーションが誇るサイアーランキング上位の馬、あるいは次代を担う馬たちが次々と紹介され、約90分のスタリオンパレードの最後を飾ったのは初年度産駒が年度代表馬となったキタサンブラック。息つく暇もないほどに次々と引いて出される種牡馬陣に招待された人からは熱い溜息が漏れた。
<<
-コントレイル初年度から2年レ族1200万円「偉大な父、祖父をほうふつ」
父ディープインパクトの血を受け継ぐ同馬に生産者らが熱い視線を注ぐなか、1年目に約190頭と交配して受胎率も高く、種牡馬としても優れた資質を示した。漆黒に輝く青鹿毛の馬体は丸みと厚みを帯び、貫禄を漂わせていた。種牡馬コントレイルだ。対面するのは引退した昨年11月以来9カ月ぶり。受話器型の流星が映える愛らしい顔つきは相変わらずだが、心身とも重厚感を増した感がある。社台SSの徳武英介氏も「論理的に考えるタイプで学者っぽいところがありますね」と期待

-新種牡馬サリオスは初年度種付け料150万円 堀師「日本生産界のエポックメイキング的な馬に」
堀宣行調教師(55)が駆けつけてマイクを握り、生産関係者へ「現場で感じていたストロングポイントはスピードと瞬発力。特にスピードに乗ってからの瞬発力はまるでスイッチがついているかのようで、すごく素早い反応をしてくれました。性格的には非常に自分を持っていますけど、人と何か一緒にやることには協力的で、取り扱いに困るようなところはない、というところで、距離を持つ操縦性の高さに結び付いたと思います」とアピール。父ハーツクライ、母に12年ドイツオークス馬のサロミナを持つことから、師は「近年競馬の状況の最前線で感じていることといえば、少し血が重くなっているのかなと。鈍い馬が少し増えてきていると感じています。この馬はスピード、瞬発力を補ってくれる非常に重要な存在、日本生産界のエポックメイキング的な馬に育ってくれないかなと期待しています」と

-新種牡馬ホットロッドチャーリーお披露目
社台SSへ到着したばかりでも黒鹿毛の雄大な馬体が目立った。社台SS関係者は「歩様はしなやかで柔らかな馬体をしておりまして、走法は深く強く多くの踏み込みを持っておりまして、前駆が浮き上がるような走法をしております。ダートだけでなく芝も走れそうな走法をしております。強い闘争心、サンデーサイレンス系、キングカメハメハ系とのつけやすさも誇っております。米国から来たばかりで、ほっかほかのホットロッドチャーリー。馬産地で『今日ホットロッドにしない?』という合言葉がはやることを祈念しています」とアピール

-“大トリ”キタサンブラックが現役時代ほうふつ迫力満点の馬体
初年度産駒からイクイノックスを輩出。2世代目もアルテミスSをラヴェル、京成杯をソールオリエンスが制するなど順調。名種牡馬ロードカナロア、人気種牡馬エピファネイア、3冠馬コントレイルなどを含む全30頭中の最後で紹介され、現役時代をほうふつとさせる迫力満点の馬体を披露。堂々たる立ち姿で、生産者を魅了した。

お気に入り一括登録
  • ステーション
  • ロナ
  • ホットロッドチャーリー
  • サリオス
  • ニューフェイス
  • ブリックスアンドモルタル
  • レイデオロ
  • スワーヴリチャード
  • ニューイヤーズデイ
  • キタサンブラック
  • コントレイル
  • エポックメイキング
  • スピード
  • サロミナ
  • サンデーサイレンス
  • キングカメハメハ
  • ホットロッド
  • イクイノックス
  • ラヴェル
  • ソールオリエンス
  • ロードカナロア
  • エピファネイア

いいね! ファイト!