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2023/07/05 23:26
先週忘れた上半期リーディング(時間ないので一部部門のみ)
-種牡馬
●1位(1位)ロードカナロア(22億1975万7000円)(87勝)
※2022年上半期終了時=21億9078万1000円(103勝)順位2位
先週はG3東京ジャンプSで産駒初の障害重賞勝ち馬を出すなどして獲得賞金22億円突破の首位ターン。先週の勝ち馬では1勝クラス勝利の3歳牝馬ブレイディヴェーグに注目でしょう。
昨年までの絶対王者ディープインパクトが出走頭数なども減少し首位交代の年度となることも予想され、そのディープインパクトの数値が落ちているのも事実とはいえロードカナロアは昨年同時期より微増。21億円台から22億円台に伸ばしてしますが実際は昨年より3000万弱のプラス。年間勝利回数では昨年の時点で既にディープインパクトを上回りましたが上半期で100勝を超えた昨年よりも16勝落ちるペース。それでも同部門2位キズナ65勝を22勝も上回っています。
昨年上半期はG1NHKマイルカップ勝利を含む重賞9勝、本年はG1高松宮記念勝利を含む重賞4勝、これで良く数値を上げたものだと思いますがダートOP特別でやたらと強く、その辺りが効いているのかも知れません。G1日本ダービー4着ベラジオオペラなどもあったりもしましたし、とにかく良くわかりませんが昨年よりもペースは良く、現在の数値からもディープインパクト後のリーディングサイアー候補筆頭であることは間違いないでしょう。
●2位(2位)ドゥラメンテ(19億3518万5000円)(61勝)
※2022年上半期終了時=18億6724万5000円(71勝)順位3位
先週は3勝クラス特別1勝などで獲得賞金19億円突破。先週の勝ち馬で注目は1頭しか勝ち上がっていないというのもありますが3勝クラス江の島S勝利のドゥラドーレス。昨年のG3毎日杯3着、G1菊花賞4着馬で重賞級の能力は元々あるのですが菊花賞以来8ヶ月ぶりの出走で、最後の直線ではかなり苦しいポジションになってしまいましたが条件戦とはいえそれらを跳ね返して勝利したことに価値があると見ます。
ドゥラメンテも昨年より7000万弱プラスのペースで大きく伸びたということでもないのですが、昨年上半期は桜花賞・天皇賞(春)・オークス・宝塚記念のG1レース4勝を含む重賞6勝。本年は桜花賞・NHKマイルカップ・オークスのG1レース3勝を含む重賞7勝。G1での強さが顕著な種牡馬成績で牝馬2冠は2年連続勝利、タイトルホルダーのG1レース2勝分は落ちるはずですがNHKマイルカップ勝ち馬を出し世代数が増えたことでもカバーできたのでしょう。出走回数は昨年同時期よりも僅かに減っていますのでそれも当て嵌らなそうですがどこかで伸ばしている要素があるのでしょう。逆転リーディングサイアー獲得の可能性としてはG1レースの一発で2冠牝馬リバティアイランドのローテ次第となるでしょうか、古馬勢も昨年の2冠牝馬で上半期G1レース3・2着スターズオンアースの活躍やタイトルホルダーも立て直されれば。
●3位(3位)ディープインパクト(18億2033万1000円)(52勝)
※2022年上半期終了時=24億6810万2000円(92勝)順位1位
先週はOP(L)パラダイスSで1勝。G1宝塚記念では2番人気ジャスティンパレス3着など週間1億円近くの賞金加算で18億円突破。
昨年の上半期終了時はG1レース1勝を含む重賞4勝。これは本年も数字上同数でG1天皇賞(春)など重賞2勝、G1宝塚記念3着ジャスティンパレスを中心に良く踏ん張ったもの。G3シンザン記念ライトクオンタムの勝利はあったものの3歳世代の賞金加算が激減しているはずでこれが数値減少の大きな要因でしょう。昨年辺りからクラシックでも厳しくなっていましたが上半期でいえばアスクビクターモアのG2弥生賞ディープインパクト記念1着、G1皐月賞4着、G1日本ダービー3着などもあったところがクラシック本番で本年は賞金加算なし、最終世代なので来年以降は加算なしが確定。昨年の上半期G1レース1勝は大阪杯でポタジェ・レイパパレのワン・ツーも。落ちる要素が多くむしろこの程度の減少で済んでおり、今までとは違った意味合いの「さすがディープインパクト」といったところでしょう。総合記事でも書きましたが近いうちに父サンデーサイレンスの産駒中央勝利数を更新するでしょうし、母の父部門で本年は現在首位など注目点は多いと思われます、G1勝利数もサンデーサイレンスと並んでいるのであと1勝で記録更新かと。JBCの中央開催カウント有無で微妙な記録だったりもしますが。いずれにせよ産駒デビュー3年目の2012年から昨年まで11年連続リーディングサイアーを継続していましたが、本年途切れることは確定的なのでそれが最大のトピックとなるでしょう
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続7>※以下12位以下
12位 キングカメハメハ 79163万
13位 エピファネイア 76435万
14位 ダイワメジャー 66387万
15位 サトノクラウン 63103万
16位 シルバーステート 58548万
17位 オルフェーヴル 57121万
18位 シニスターミニスター 56449万
19位 ゴールドシップ 55979万
20位 スクリーンヒーロー 55405万
21位シニスターミニスター
22位リオンディーズ
23位ジャスタウェイ
24位ミッキーアイル
25位イスラボニータ
26位キンシャサノキセキ
27位ホッコータルマエ
28位ブラックタイド
29位マジェスティックウォリアー
30位ディスクリートキャット
31位リアルスティール
32リアルインパクト
33ドリームジャーニー
34パイロ
35ビッグアーサー
36マクフィ
37アジアエクスプレス -
続6>ミッキーメテオの健闘などもありましたが、キャリアハイとなった昨年の2歳成績からは3歳戦で苦しみ伸び悩んだ印象も。特に2歳G1朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬ドルチェモアの成績ですが、これは昨年の獲得賞金に大きく貢献したということで本年に関してはもう仕方ないので。20億円前後の獲得賞金で本年もトップ10内キープは問題ないでしょう。ダートも走らなくはないのでもう少し強い馬が出れば。本年ここまでダート26勝中、OPクラス・3勝クラス特別勝利はなく2勝クラスの平場1勝、他は1勝クラス以下の勝利
※以下9位以下
9位 ハービンジャー 90480万
10位 ヘニーヒューズ 84532万
11位 ドレフォン 83986万
12位 キングカメハメハ 79163万
13位 エピファネイア 76435万
14位 ダイワメジャー 66387万
15位 サトノクラウン 63103万
16位 シルバー -
続5>4着などもあって大幅な獲得賞金増。本年が産駒デビュー3年目で世代数も増え出走頭数などが増えたのも成績UPの要因なのでしょうが、上記のように内容も素晴らしく昨年の15億2902万2000円が年間獲得賞金のキャリアハイ、これを上回るのは確定的どころか倍増も間違いないようなペース産駒デビュー3年目で初の年間トップ10入りも間違いないでしょう
●8位(8位)ルーラーシップ(10億2712万7000円)(53勝)
※2022年上半期終了時=10億9153万7000円(48勝)
先週は未勝利3勝で上半期最終週に獲得賞金10億円突破。通算勝利数も700勝に到達。昨年上半期はG2阪神スプリングジャンプ エイシンクリック、G2マイラーズCソウルラッシュで重賞2勝。本年はG3きさらぎ賞フリームファクシ、G3マーメイドSビッグリボンで重賞2勝。G1中山グランドジャンプ2着ミッキーメテオの健闘などもありま -
続4>1ヶ月ですが独走と成りそうな気配もあるので本年はここも強みでしょうモーリス産駒は2戦目以降が怖かったりもしますが
●7位(7位)キタサンブラック(13億8160万5000円)(45勝)
※2022年上半期終了時=4億3712万9000円(26勝)順位20位
先週はG1宝塚記念をイクイノックスが勝利、2勝クラス特別などでも勝ち馬が出て週間4勝。順位は変わりませんでしたが獲得賞金は前回の11億円台から13億円まで突破。
昨年はG1皐月賞・G1日本ダービーでイクイノックスの2着はあったものの重賞未勝利。本年はソールオリエンスがG3京成杯、G1皐月賞で重賞2勝。スキルヴィングは残念なことになりましたがG2青葉賞勝利。イクイノックスはG1宝塚記念勝利のG1レース2勝を含む重賞2勝、G1日本ダービー2着、G1桜花賞コナコースト2着、G1オークス ラヴェル4着、G1安田記念ガイアフォース4着など -
続3>ドウデュースの動向次第でもう少し跳ねそうな気もしますが。
●6位(6位)モーリス(14億5988万7000円)(57勝)
※2022年上半期終了時=10億789万4000円(58勝)順位8位
勝利回数は昨年よりも落ちていますが、昨年の上半期重賞勝利はG2金鯱賞ジャックドール、G3エプソムCノースブリッジの2勝。本年も3勝ですがG3中山金杯ラーグルフ、G2アメリカジョッキークラブCノースブリッジ、G1大阪杯ジャックドールと単にここらで上がったのでしょう。昨年は下半期にジャックドールがG2札幌記念勝利、ジェラルディーナがG3オールカマー・G1エリザベス女王杯で重賞2勝、G1有馬記念3着などかなり上げたので本年もそのようになれば。現3歳世代はノッキングポイント、ペリファーニア、ムーンプローブなどが重賞で3着内もまだ重賞勝ち馬は出ていないのでここらを解消できれば。2歳戦は開始後1ヶ月ですが -
続2>3勝から伸びなかったりと、キズナは重賞で稼ぐというよりも勝利回数では2位のように条件戦などで安定した成績を残す面も強くダートも走りますので。
●5位(5位)ハーツクライ(15億2663万6000円)(49勝)
※2022年上半期終了=18億1210万4000円(71勝)順位4位
重賞勝利数なども上半期は昨年から落ちていますがハーツの場合は単純にドウデュース分として良いでしょう。本年もG2京都記念を勝っていますが結果的にはその1走だけ、ドバイは走っていても中央分に加算されませんが。本年もクラシックでハーパーやハーツコンチェルトが入着はしているのでそれほど落ちていないと考えれば、勝利回数がかなり落ちているのでそちらが原因とも。2歳は最終世代で頭数が例年ほどなくこちらも期待薄なのでトップ10陥落という状況ではありませんが種牡馬成績に関してはピークを過ぎてしまったと。下半期はドウデュースの -
続>●4位(4位)キズナ(17億4732万6000円)(65勝)
※2022年上半期終了時=16億4816万4000円(63勝)順位5位
先週はG1宝塚記念ディープボンドの5着もありましたが、特別戦4勝を含む6勝。2歳世代からも新馬勝ち馬が出るなどして週間1億円超えの獲得賞金17億円突破。上半期最終週の一押しで昨年同時期の数値を上回る結果ですが本年はソングラインによるG1レース2勝が効いているでしょう。昨年上半期はソングラインによるG1安田記念勝利など重賞3勝で本年はソングラインのG1レース2勝を含む重賞3勝。その割には数値が伸びず、現3歳世代の成績が悪くここまで重賞勝利なし、2着もないような状況でここが良ければもっと伸びてリーディング争いに加わっていたとも。現4歳世代もここまで重賞勝利はアスクワイルドモアのG2京都新聞杯1勝、2022年の年間重賞勝利数も下半期重賞未勝利で上半期の3勝から