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2023/07/10 23:37
セレクトセール1歳@歴代最高133億6500万円を売上げる大盛況,億超えは28頭
「セレクトセール2023」が10日、北海道苫小牧のノーザンホースパークで開幕した。1歳馬セッションとなる本日は222頭が上場され、216頭が落札。1日の総売上は133億6500万円(以下、金額は全て税抜で表記)で、従来の最高額だった昨年の128億7000万円から約3.8％増で歴代最高売上を更新した。落札率は97.3％、1頭平均は6187万5000円だった。1億円を超える高額落札馬は28頭(昨年は25頭)で,その中でも最高落札額となったのは「インクルードベティの2022」(牡、父キタサンブラック)と「パレスルーマーの2022」(牡、父シルバーステート)で、ともに3億1000万円。牝馬の最高額は「ドナブリーニの2022」(牝、父ドゥラメンテ)で、TNレーシング2億1000万円で落札した。半姉にGI・7勝を挙げたジェンティルドンナがいる
1億円超えとなった馬は以下の通り
順位 落札価格 上場馬 性 落札者
1位 3億1000万円 インクルードベティの2022 牡 ダノックス
3億1000万円 パレスルーマーの2022 牡 TNレーシング
3位 3億円 コスモポリタンクイーンの2022 牡 TNレーシング
4位 2億9000万円 アイムオールレディセクシーの2022 牡 廣崎利洋HD
5位 2億7000万円 グリーンバナナズの2022 牡 金子真人HD
6位 2億5000万円 アンチュラスの2022 牡 ダノックス
7位 2億2000万円 ソルヴェイグの2022 牡 藤田晋
8位 2億1000万円 ヤングスターの2022 牡 藤田晋
2億1000万円 ドナブリーニの2022 牝 TNレーシング
2億1000万円 ブルックデイルの2022 牡 金子真人HD
11位 2億円 スペシャルグルーヴの2022 牡 藤田晋
12位 1億9000万円 カジノブギの2022 牡 ダノックス
13位 1億7000万円 スパイスドパーフェクションの2022 牡 今福洋介
1億7000万円 ダイヤモンドディーバの2022 牡 ロデオジャパン
1億7000万円 アレイヴィングビューティの2022 牡 金子真人HD
16位 1億6000万円 ラサルダンの2022 牝 野田みづき
1億6000万円 リリサイドの2022 牡 金子真人HD
18位 1億5500万円 ファイナルスコアの2022 牡 ダノックス
19位 1億4500万円 ポロンナルワの2022 牡 TNレーシング
20位 1億3500万円 クイーンビーIIの2022 牡 里見治
21位 1億3000万円 リリーズキャンドルの2022 牡 ダノックス
1億3000万円 デックドアウトの2022 牡 ライフハウス
23位 1億2500万円 ストリートバンドの2022 牝 藤田晋
24位 1億2000万円 コンドコマンドの2022 牝 インターホース
1億2000万円 ティファニーズオナーの2022 牡 里見治
26位 1億1500万円 ウィープノーモアの2022 牡 金子真人HD
1億1500万円 ダイワズームの2022 牡 近藤旬子
28位 1億1000万円 ワイルドウインドの2022 牡 ライフハウス
2015年のマザーグースステークス(米G1)覇者インクルードべティの仔「インクルードべティの2022」と、2023年の天皇賞(春)覇者ジャスティンパレス・2013年のベルモントステークス(米G1)覇者パレスマリスの半弟にあたる「パレスルーマーの2022」が3億1000円で落札された。
今年は、タイトルホルダーやスターズオンアース、リバティアイランドなどを輩出しながらも早世したドゥラメンテ産駒に注目が集まり、落札総額は最も多い14億6700万円(落札14頭)を記録。最高落札価格は先述した「ドナブリーニの2022」の2億1000万円だった。
馬主では金子真人ホールディングス(株)が合計12億4500万円分落札。最も高額だったのは「グリーンバナナズの2022」(牡、父Wootton Bassett)で2億7000万円だった。
その他では「コスモポリタンクイーンの2022」(牡、父Kingman)が3億円、母が北米で10勝の「アイムオールレディセクシーの2022」(牡、父キタサンブラック)が2億9000万円、現役で5勝を挙げているアンティシペイトが兄にいる「アンチュラスの2022」(牡、父エピファネイア)が2億5000万円で取引されている。
※【セレクトセール】キタサンブラック大旋風！！産駒が大人気 3・1億円筆頭に6頭平均1・6億円超え
昨年の年度代表馬で世界ランク1位のイクイノックス,今年の皐月賞馬ソールオリエンス続
- セッション
- インクルードベティ
- キタサンブラック
- パレスルーマー
- シルバーステート
- ドナブリーニ
- ドゥラメンテ
- ジェンティルドンナ
- ノック
- コスモポリタンクイーン
- アイムオールレディセクシー
- グリーンバナナズ
- アンチュラス
- ソルヴェイグ
- ブルックデイル
- スペシャルグルーヴ
- カジノブギ
- スパイスドパーフェクション
- ダイヤモンドディーバ
- ジャパン
- アレイヴィングビューティ
- ラサルダン
- リリサイド
- ファイナルスコア
- ポロンナルワ
- クイーンビーII
- リリーズキャンドル
- デックドアウト
- ストリートバンド
- コンドコマンド
- ティファニーズオナー
- ウィープノーモア
- ダイワズーム
- ワイルドウインド
- ジャスティンパレス
- パレスマリス
- タイトルホルダー
- スターズオンアース
- リバティアイランド
- Wootton Bassett
- Kingman
- アンティシペイト
- エピファネイア
- イクイノックス
- ソールオリエンス
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続>当歳部門にはキタサンブラック産駒15頭がスタンバイ。とてつもないキタサンフィーバーになりそうだ。
※�∈Ｇ�もダノックスが存在感を見せつけた。上場番号４番の「インクルードベティの２０２２」を３億１０００万円で競り落とすと、その後も次々と高額馬を落札。昨年、１歳セリ史上２位の４億５０００万円で落札したモーリス産駒の「モシーンの２０２１」（ダノンエアズロック）ほどの高額馬はなかったが、７頭落札で５頭が億超え。合計購入金額は１１億８３００万円となった。
又、ダノックスの野田順弘オーナーの妻で、「ミッキー」の冠名で知られる野田みづきオーナーも１頭の億超えホースを含む５頭を３億５９００万円で購入。夫婦で合わせると、購入金額は１５億４２００万円となった。2023/07/10 23:50
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続>ソールオリエンスを送り出したキタサンブラックが、大旋風を巻き起こした。バイヤーから熱視線を送られ、この日上場された6頭の産駒はことごとく高値に。まずは上場番号4番「インクルードベティの2022」（牡）が、「ダノン」の冠名で知られる（株）ダノックスに3億1000万円で落札された。牡馬では上場番号81番「ダイヤモンドディーバの2022」が1億7000万円でロデオジャパン、上場番号92番「アイムオールレディセクシーの2022」は廣崎利洋HD(株)が落札。上場番号121番「レッドレイチェルの2022」は3700万円だった。牝馬では上場番号41番「アルテリテの2022」を藤田晋氏が8800万円で、上場番号114番「ファッションプレートの2022」を8200万円で里見治氏が落札した。牡馬は4頭中3頭が1億円を大きく上回り、牝馬も含めた6頭の平均が約1億6283万円に上った。11日の当歳部門にはキタ
2023/07/10 23:48
