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2023/11/24 16:56
種付け情報-2023年JBBA日本軽種馬協会
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いつの間にか毎年恒例?になった、社台SS以外の種付け情報を今年も今更やろうという思い付き企画第三段は、バゴ・カラヴァッジオ等意外と良血持っている?…JBBA日本軽種馬協会。
※画像は引用です(汗
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ここ数年のJBBAの積極策によって世界中から実績馬たちが集まっており、GI2勝で種牡馬としても海外で複数のGI馬を送り出している*デクラレーションオブウォー、期待の Scat Daddy 産駒で短距離GI2勝をあげており、すでに日本でも重賞馬が出ている*カラヴァッジオ、英2000ギニーなどGI2勝をあげた*マクフィ、Mitole 、Mor Spirit と複数のGIマルチウイナーを出した*エスケンデレヤ、ケンタッキーダービーとドバイワールドCを制した*アニマルキングダム、Frankel の全弟で英チャンピオンSなどGI3勝の*ノーブルミッション等,只初年度だけ牝馬を集めてその後は減る一方という種牡馬も多く、なかなか日本競馬に定着していかない印象も
トップは*デクラレーションオブウォー。プラス20万円の250万円での供用という微妙に増額されてのシーズンだったが、繁殖シーズン中にタマモブラックタイがファルコンSを制したのが大きかったか。スプリントから中距離までまんべんなくこなし、ダートも全く苦にしない適応範囲の広さに加え、2世代目からも札幌2歳Sを制したセットアップが出ており、来年度はさらに多くの牝馬を集めても全くおかしくはない。
新種牡馬の*カラヴァッジオが僅差の2位だった。300万円はJBBAでは最高額となるが、繁殖シーズンが始まってすぐにアグリが阪急杯を制しており、さらに父が種牡馬の父として定評のある Scat Daddy ということを考えると、正直もう少し牝馬が集まってもよさそうな印象は受ける。とはいえ、今のところ中央で5頭走って勝ち馬はアグリだけ、サンプルが少ないがダートは3戦してすべて二桁着順というのがどう出るかというところ。
2年目の*ミスチヴィアスアレックスが早くも前年比50頭減で100頭を割ってしまった。父が Into Mischief 、母父が Speightstown ということで超大物というよりはアベレージタイプの種牡馬として安定した活躍が見込めそうだったがなかなか現実は厳しい。とはいえ、勝ち馬を量産して一気に人気が復活しそうなタイプでもあり、何とかこれ以上は減らしたくないところ。
実績馬*マクフィも今やこの数字。仏2000ギニーを勝った Make Believe を出し、さらに Make Believe がGI4勝の Mishriff を出した2021年は130頭を超える牝馬を集めたが、今のところ重賞馬はアイビスサマーダッシュを2勝したオールアットワンスのみと低迷している。只今年芙蓉Sを完勝したシリウスコルト次第では再び種付け数が巻き返す可能性もありそう。
エスケンデレヤは七戸種馬場への移動が功を奏し、大幅増となる39頭の牝馬を集めた。ただ、ここまで5世代の産駒がデビューしていまだ中央では重賞勝ちがゼロであり、今年はリーディング100位以下に甘んじるなどなかなか調子が上向いてこない。
*アニマルキングダムも正念場を迎えている。今年日本での産駒がデビューを迎えたが、つい先日ようやく日本での産駒がJRA初勝利をあげたばかりで強調材料に欠けるのが現状。*エスケンデレヤ同様、海外で複数のGI馬を送り出したポテンシャルは日本では発揮されないのか。
Frankel の全弟にあたる*ノーブルミッションはデビュー前にして初年度の1/4にまで激減。良血とはいえ*ケープブランコと丸被りするような存在だっただけにどうなるか心配されたが、案の定デビュー前から評価大きく下がっている。来年からはダーレーで似たようなタイプの Hukum や Adayar がスタッドインするが今年のブリーダーズCターフスプリントで父とは全く違うタイプの Nobals が勝利しており、意外と短距離をこなすようだと一発逆転もありそう。
ネロは九州での2シーズン目でやや種付け数を減らしたものの、30頭以上の種付け数はキープしている。短距離一辺倒化と思いきや、2400m以上を得意とするニシノレヴナントの存在もあって芝の平均勝利距離は1900m前後となっており、意外に適性範囲の広さを見せている。
22歳の*バゴ、25歳の*スクワートルスクワート、おなじく25歳の*アルデバランIIらもまだまだ今年元気に種付け。*デビッドジュニアは2年ぶりの種付けで、むしろまだ現役だったことに驚いた。Tapit 産駒の*クリエイターIIはもはや廃用寸前。同父の*ラニが好調なだけにより失敗感が目立っている。
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カラヴァッジオは現2歳世代続
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続>現2歳世代からも英G1馬が出てますし欧州のメインストリートど真ん中な種牡馬なのでもう少し集めてる印象でした。とは言え短距離メインでダートは未知数と日本のトレンドからは少しズレてるのが響いたんですかね?
私もおなじScat Daddy産駒では日本の馬場への適性が確定しているミスターメロディがその半額でつけられるので、そちらに流れたということでしょうかね?
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ミスターメロディは受胎率が良くないようですね。JBBA発行の2022全国馬名簿によると、出産頭数は交配頭数の半分にも達していないですし、HBA発行の2023当歳馬名簿でも同様でした。
カラヴァッジオも交配シーズン中、受胎率が良くないとの話を耳にしましたが最終的にはどうなったでしょうか?来年の出産頭数が気になります。
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まぁ社台グループで繋養している種馬達へ日高地方の有力な肌馬は持っていってしまいますよね
となれば肌馬のグレー