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2023/12/15 21:10

種付け情報-2023年イーストスタッド

いつの間にかひとこと日記でやっていた、社台SS以外の種付け情報を今年も今更やろうという思い付き企画第五段は、イーストスタッド。
イーストスタッド種付け数トップはホッコータルマエで、特にこの3歳世代が優秀で南関の活躍馬ヒーローコールやドバイ遠征も果たしたゴライコウなどを出しており、地方における世代別リーディングではミックファイアを出した*シニスターミニスターをも抑えて1位となっています。ほかにも地方で安定した成績を残している*マジェスティックウォリアー、今年産駒が大爆発している*ダノンレジェンドが種付け数上位で、どちらかというと地方向け種牡馬の需要が高い印象です。
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種付け数トップはホッコータルマエで、前年度まで優駿スタリオンステーションにて供用されており、2年おきに移動する国内シャトルスタリオンとなっている。これまで兵庫チャンピオンシップのブリッツファングやスパーキングレディーCのレディバグなど複数の交流重賞勝ち馬を送り出しており、初年度の80万円から今年は300万円での供用となっている。一方で今走っている世代が80万円時代の産駒ということで中央ではまだそこまで目立った結果を残せておらず、そろそろ重賞馬を出して日本を代表するダート種牡馬として名をあげたい所。
マジェスティックウォリアーはほぼ前年度と同じ頭数で第2位だった。種付け料もこの6年間180万円で変わっておらず、安定して期待通りの結果を残す種牡馬だといえる。今年はプロミストウォリアが1勝クラスから5連勝で東海S、アンタレスSを含む重賞2勝をあげたほか、南関のセイカメテオポリスが中長距離重賞3連勝をあげており、地方では現在過去最高のリーディング6位につけている。
ダノンレジェンドは昨年から20万円減額されたこともあり、17頭増だった。ただ今年はここまで先日勝島王冠を制したサヨノネイチヤ栄冠賞ストリームなど重賞を10勝以上あげており、しかもそのうち2歳重賞だけで8勝、地方2歳リーディングでは*モーニンの2位につけるなど大爆発しているということで、来年は一気にキャリアハイを更新するほどの種付けオファーが期待できるのではないだろうか。
今年2年目となる American Pharoah産駒のヴァンゴッホは200万円から180万円に減額されたにもかかわらず微減となった。世界的にも American Pharoah産駒の勢いがなくなりつつある中で、来年度は日本での代表産駒であるカフェファラオがスタッドインするということもありこのままだと来年度はさらに減らす結果になる可能性が高そう。
ロジャーバローズはほぼ前年並み。今年産駒がデビューしたが、初年度からOPカンナSを制し京王杯2歳Sでも3着に入ったオーキッドロマンスを出しており、まずは及第点と言える結果を残している。ただ次々と種牡馬デビューしてくるディープインパクト産駒の中で生き残るためには早いうちにさらにインパクトのある結果を残しておきたい所。
インカンテーションはキャリアハイとなる58頭の牝馬を集めることに成功した。G3までの勝ち星しかなかったが、父が年々種付け料が増額されるシニスターミニスターで、それだけ同馬の代替種牡馬としての需要が高いということだろう。父はミックファイアを出したということで来年700万円まで種付け料が増額されることが発表されておりさらに種付け数が増える可能性も。
新種牡馬としては数少ないサウスヴィグラスの牡馬GI馬であるヒガシウィルウィンが10万円(種付け時)という安価な種付け料もあって30頭近い牝馬を集めた。どちらかというと2000m前後を得意とした馬で、母父ブライアンズタイムという点からもポスト・サウスヴィグラスとしての働きができるかはわからないが何とかその血を繋いでほしい。
ジャスタウェイ産駒のダート長距離馬マスターフェンサーは20万円の種付け料も17頭の種付けにとどまった。3歳時には米クラシック戦線に挑戦しベルモントSで5着に入るなど健闘を見せた同馬だったが、やはり2000mは欲しいという長距離適性が仇となっているか。ただ似たようなラニからあれだけのスプリンターが出たことを考えると、競馬は何が起こるかわからない。
さきたま杯などダート重賞4勝をあげたノボバカラは出生条件で牡馬なら15万円、牝馬なら10万円という種付け料が設定され、10頭ほどの牝馬を集めた。種付け牝馬はやはりノボ牝馬やその関連牧場の牝馬が多い印象だがダート種牡馬として頭角を現した直後に死亡したアドマイヤオーラの後継としてどこまで結果を残すことができるだろうか。
ロードカナロア産駒としては珍しく2000mを超える距離で結果を残したキングオブコージは20万円で10頭<続

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    2023/12/17 01:56 ブロック

  • Westphaliaさん

    続>20万円で10頭。セールで同馬を3000万円で落札したのが二風谷ファームということで同牧場の牝馬への種付けが目立っている。母父が Galileoで、いとこに Ghaiyyath,自身の半妹は仏GIIIクレオパトラ賞勝ち馬 Harajukuという欧州タイプがどんな結果を残すだろうか?
    普段グリーンマイルトレーニングセンター繋養の新種牡馬ノボバカラは11頭。
    3年目のオーヴァルエースも35→34→24頭と少々寂しい(ヘニーヒューズ産駒も母父グラスワンダーで3連勝でヒヤシンス勝ってそこで故障引退では期待しすぎることはできないか)
    レックススタッドから3年目エイシンヒカリは14頭,初年度大コケのまま
    スマートオーディンが8→11頭低空飛行(イスラボニータがいるのにフジキセキの孫ではこの数でもマシか…)
    なお去年からオウケンブルースリ・グランプリボス・メイショウボーラーが引退などで消えている。

    2023/12/15 21:31 ブロック