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2023/12/19 23:46
いよいよ大詰めのJRA2歳種牡馬ランキングについて
-2歳部門
1位(1位)エピファネイア(4億1180万3000)(33勝)
2位(2位)キズナ(3億9389万8000)(29勝)
3位(3位)モーリス(3億3364万9000円)(22勝)
4位(4位)スワーヴリチャード(3億3318万5000)(24勝)※新種牡馬
5位(6位)ロードカナロア(2億6186万5000)(20勝)
6位(5位)ダイワメジャー(2億4944万)(12勝)
7位(7位)ドレフォン(2億4832万2000)(22勝)
8位(8位)ブリックスアンドモルタル(2億1381万1000)(15勝)※新種牡馬
9位(9位)リアルスティール(2億1158万3000)(16勝)
10位(10位)ニューイヤーズデイ(1億7643万1000)(14勝)※新種牡馬
11位(11位)レイデオロ(1億6436万2000)(14勝)※新種牡馬
*以下略
※
これまで長期間2歳リーディング首位の座を守っていた新種牡馬・スワーヴリチャードが、エピファネイア、キズナ、モーリスに抜かれて4位に後退,変わって首位のエピファネイアが唯一の獲得賞金4億円突破も2位キズナが迫って逆転も狙える状況に。先週はエピファネイアも勝ち馬を出しましたがキズナは1勝クラス特別など3勝加算、G1朝日杯フューチュリティステークスでは牝馬タガノエルピーダが3着、ジューンテイクも4着で賞金加算し前回の約6200万円差から1800万弱まで接近。
G1ホープフルSはエピファネイア産駒1頭登録で回避馬が出なければ抽選次第で非当選馬となって出走なしというケースも。キズナ産駒は有力馬とも思えませんが4頭登録で2頭は出走可能、抽選対象がこちらも2頭で。キズナとしては2年連続ホープフルSで逆転されているエピファネイアの勝負弱さを信頼するのが1番良い様な気もしますが、現状ではエピファネイア有利で本年こそタイトルを狙えそう。
次回集計になりますがホープフルステークスはスワーヴリチャードかブリックスアンドモルタルの新種牡馬から勝ち馬が出そうなのでキズナも実際は無理でしょう。スワーヴリチャード2頭・ブリックスアンドモルタル2頭の登録でブリックスアンドモルタル産駒ワン・ツーでも逆転できないよう獲得賞金差ということから新種牡馬首位はスワーヴリチャードでしょう。スワーヴリチャード産駒ワン・ツーの場合は2歳首位の可能性まで出て来ますが、とにかくドラマチックに負けるエピファネイアならこのパターンまで考えて置きたいところ。本年こそ大丈夫だと思いますが…。
朝日杯フューチュリティステークスはパレスマリス産駒のジャンタルマンタルが勝利。この効果で20位以内にも入って来ましたが、そのパレスマリスはダーレー・ジャパンでスタッドインするとのことで導入に向けても良いキャンペーンとなったようです。ジャンタルマンタルは強いというよりもレース巧者といった完成度の高いタイプで昨年の勝ち馬のように2歳戦で終わってしまわなければ,と話しずれた↓
但し4位のスワーヴリチャードは種付料が200万円から一気に1500万円まで爆上がりしており、それを考えると『4位で喜んでいてイイの?』的なご意見が出てもおかしくないかと…。確かに初年度繁殖牝馬の質やら何やら考慮すべき点は多いのですが、同じく比較的晩成傾向のあるモーリスは現在3位でほとんど数値(頭数、勝利数、AEI)も似通っていて、そのモーリスは種付料800万円ですからね。。(さすがにスワーヴリチャードの値上げはやり過ぎかなと…)
まあ、スワーヴリチャードについては来年種付される世代、2025年産馬の成績を見ないと最終的な評価は定まらないと思いますので、それまではセイリングホーム’22、オピュレンス’23の活躍を祈りつつ、静かに見守りたいと思います。
やや混戦で、決戦はホープフルSという感じw?
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*レイデオロ以下の新種牡馬
参>レイデオロ 16436.2万円*14勝
カリフォルニアクローム(USA) 9559.4万円
ロジャーバローズ 7608.6万円
シュヴァルグラン 5716.7万円
アルアイン 5368.2万円
モーニン(USA) 4697.0万円
サンダースノー(IRE) 4127.0万円
ヤングマンパワー 1998.0万円
アドミラブル 1836.0万円
アニマルキングダム(USA) 1582.0万円
エピカリス 1430.0万円
正直お察しの数字。特にアニマルキングダムには評価は確かにアレだったとはいえ、輸入種牡馬なのにかなりヤ■い数字だと思う。