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2023/12/26 23:40
種付け情報第七段-2023年優駿スタリオンステーション
いつの間にかひとこと日記で毎年やっている、社台SS以外の種付け情報を今年も今更やろうという思い付き企画第7段は、優駿スタリオンステーション。
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ここでもやはりダート種牡馬が人気で、今年から種牡馬入りしたチュウワウィザードがいきなり200頭近い牝馬を集めることに成功しました。ホッコータルマエの成功を受けてキングカメハメハ産駒の王道ダート種牡馬の需要が高まっていることと、さらに同馬の場合はルヴァンスレーヴのいとこという血統も評価が高く、これらの1/3ほどの種付け料でつけられるとあってはこの人気も納得でしょう。*ミスターメロディも Scat Daddy の貴重な後継種牡馬であるということ、さらにダート血統ながら芝スプリントGI勝ちがある適性の広さが支持されており、受胎率が低いという欠点があるにもかかわらず多くの牝馬を集めています。モーニンは産駒デビュー前ということで若干頭数減ですが,その後地方競馬デビューで記録的な勝ち上がりを見せており好条件に
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種付け数いきなりトップに立ったのはチャンピオンズCなどダートGI4勝をあげ、ドバイワールドCでも2着に入ったチュウワウィザードで、初年度から200頭近い牝馬を集めることに成功した。同じキングカメハメハ産駒で戦績的にも似たタイプのホッコータルマエが種牡馬として成功し、300万円まで高騰した恩恵を受けているのは間違いないが、いとこのルヴァンスレーヴも年間最多種付けをマークしたように全体的にこうしたダート馬に対する評価が高まっているというのも大きいだろう。
デビュー前にして種付け料が1.5倍となった*ミスターメロディも相変わらず多くの牝馬を集めている。初年度の受胎率が5割にも満たないという種牡馬としては致命的な弱点があったが、それでも種付け料が増額されているあたり、やはり Scat Daddy に対する信頼の厚さと芝ダートともにこなせる適応力の高さが人気の理由だろう。
600万円まで引き上げられて2年目となるシルバーステートは60頭以上減らす結果となった。初年度に比べると確実に成績は上昇しているが、昨年は重賞馬がゼロだったのがマイナスに作用したか。ただ今年に入ってエエヤン、セイウンハーデスと2頭の重賞馬が出ており、また来年は少々減額されて500万円での供用になることもあり、再び大台突破の可能性は十分ある。
モーニンは初年度以来種付け数が右肩下がりで来ているが、産駒がデビューした今年はいきなり大フィーバーを起こしており、すでに産駒が60勝近くをあげて地方2歳リーディングを独走している。3歳以降の成長力は未知数だが、来年は150万円での供用ということで、この勢いが続くようなら200頭の大台突破も十分あり得るだろう。
供用2年目のインディチャンプはほぼ前年並み。このうち同馬の生産者であるノーザンファームが2年間でのべ50頭近い牝馬を送り込んでおり、ステイゴールド後継としての同馬への期待の高さがうかがえる。オルフェーヴルやゴールドシップもいい種牡馬だが、スタミナ寄りのタイプなのは否めず、やはり父系を繋ぐにはこうしたマイラータイプの奮闘が必要だ。
2年連続での地方リーディングを狙うエスポワールシチーは種付け料が120万円から180万円に増額された影響もあってか多少減らす結果となったが、それでも100頭の大台はキープ。今年は2019年のヴァケーション以来久々にイグナイターがGIを制したほか、スマイルウィが南関マイルの顔と呼べる存在になってきており、来年はさらに増額されて200万での供用となる。
ベストウォーリアは安価な地方向け種牡馬として人気を博していたが、今や完全にそのポジションを*モーニンに奪われてしまった印象。それでも今年はクルマトラサンがゴールドジュニアを制して重賞初勝利をあげたほか、アイファーシアトルが中央で3連勝を飾っており、*モーニンより100万円安い種付け料を生かして多くの牝馬を集めたいところ。
20歳のシーズンとなった*ヘニーヒューズは2年連続でわずかに100頭割れ。ただ今年はペリエールのユニコーンS、セキフウのエルムS、セラフィックコールのみやこSに加え、ゼルトザームが函館2歳Sを制すなど重賞4勝をあげるなどキャリアハイを更新する勢いで、500万に据え置かれる来年は21歳ながら100頭超えのシーズンとなる可能性は十分ある。
この位置に新種牡馬インティ。日本における*ケイムホーム唯一の後継種牡馬となる。初勝利は3歳6月と遅かったが、そこから怒涛の7連勝でフェブラリーS勝利まで上り詰めた。結局その後は勝ち星をあげることはできなかったが、8歳まで一線級で活躍し、50万円という安価な種付け料もあって70頭を超える牝馬を集めることに成功した続
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キンカメ系ダート種牡馬の代表格チュウワウィザードにお株を奪われた格好のタイセイレジェンドがかなり減らしてしまったように見えるな。
シルステは値上げもそうですが大物が案外出ないという方が作用した数字になってそうなので
600は商売としては失敗した値付けでしょうね、木端牝馬を弾き体調管理を容易にする抑制策としては大成功なのが皮肉ですが
そんなシルステの弟のヘンリーバローズも厳しいので、大苦戦中のサトノダイヤモンドの弟ジェネシスは激減が必然と…
なお、去年まで名のあったトビーズコーナー・ミッキースワロー・レインボーライン・ロジクライ・ローレルゲレイロの名が消えている。 -
続2>アジアエクスプレスも頭数を落としましたが、ワールドタキオンの活躍や2歳世代の好調があるので、交配料を値下げした来年は頭数の回復が見込めそうです。
トゥザワールドは引退したそうです。
シルバーステートと比べると流石にヘンリーバローズの方は微妙なんですかね.
アルクトス50頭越えとは正直20頭行ったらいい方かなと思っていたので嬉しい驚きでした!
キタサンミカヅキやメイショウボーラーもなんとか踏みとどまっている感じがしますね。地方ではしっかりと勝ち上がりを出している安心感が大きいでしょうか。貴重な父系の継承者としてダノンレジェンドの成功に続いて欲しい。
全弟と言えばキタサンブラック全弟のネクサスハートが種牡馬入りするそうですね
怪我したのもあるんでしょうがエブリワンブラックではなくこっちとは…
まあこの感じだとエブリワンブラックも最終的に種牡馬入りさせそうな気がしますが -
続>他に新種牡馬としてはアドマイヤオーラ産駒のアルクトスが50頭を超える牝馬を集めることに成功。中央ではプロキオンSの重賞1勝にとどまったが、南部杯連覇などダートのマイル戦における適性の高さが評価された。同オーナーの持ち馬であるシャインガーネットなどにも種付けされているようで、今から産駒のデビューが楽しみ。
更にケイティブレイブも何とか30頭を超える牝馬を確保。帝王賞、川崎記念、JBCクラシックとダートGI3勝をあげ、9歳までしぶとく現役を続け7億円近くの賞金を稼ぎだした。アドマイヤマックス産駒は種牡馬入りが内定していたアドマイヤコスモスが予後不良となったため、ようやく初めての後継種牡馬誕生となる。
※ヘニーヒューズは年齢の事もあり、交配1日2回まで、なおかつ上がり馬お断りの条件のようです
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エスポワールシチーもヘニーヒューズと同様で1日2回までのようです。
アジアエクスプレスも頭