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2024/01/31 23:39
種牡馬リーディング(24年1月28日迄)〜展望・回顧など〜1ヵ月だけ終えて
●1位ロードカナロア(2億8728万4000円)(14勝)
(1億6137万6000円)(8勝)
先週はG3根岸Sなど6勝で週間1億円以上の加算があり一気に首位まで浮上。OP(L)白富士Sの勝利やG3シルクロードSの入着なども効いたでしょう。順位に関しては昨年も2位でジャパンカップ・有馬記念の賞金設定でやられただけのような面もあるので定位置に収まったと見るべきともいえそうです。
通算勝利回数996で今週中に1000勝達成も。余程の不振にでも陥らない限り2月中にはクリア?
●2位キズナ(2億6877万2000円)(14勝)
(2億1443万6000円)(11勝)
先週は2勝クラス特別を含む特別戦3勝。土曜終了時点ではエピファネイアを逆転しトップに立ちましたが日曜に伸びを欠いたような週間成績で順位は前回と変わらず2位。重賞出走馬1頭も着外で特別戦3勝といっても2勝クラス特別1勝、1勝クラス特別2勝の週間。昨年は2歳リーディング獲得など3歳勢の活躍も期待されますが、中央重賞勝利は23年9月のG3シリウスSハギノアレグリアスが最後。
●3位エピファネイア(2億5187万8000円)(9勝)
(2億3716万8000円)(9勝)
予定通りとすべきかエピファネイアが未勝利週でアッサリ首位を明け渡しましたが、まだ大きな差ではないので。先週は芝スプリント重賞とダート重賞だったので重賞出走馬のない週間など仕方ないところもあるでしょう
●4位ハーツクライ(2億3510万7000円)(7勝)
(1億9388万5000円)(4勝)
先週は3勝クラス特別など3勝。順位は1つ下げましたが、ここまでは好調として良いでしょう。もっと成績を落とすと見ていましたが1月を終えた段階ではそのようなこともなかったようです。3勝クラス特別勝利のサスツルギは得意の2200m戦ということもあったのですが最後方から他馬が避けるインを通ってギリギリで勝たせたクリストフ・ルメールの超絶騎乗に尽きるでしょう
●5位ドゥラメンテ(2億912万円)(10勝)
(1億1797万9000円)(5勝)
先週はG3シルクロードSなど5勝。獲得賞金も2億円を突破して昨年のリーディングサイアーも調子を上げハーツクライがリーディングを争うという状況にはもうないと思われますが、現在獲得賞金2億円を突破している上位5種牡馬から本年のリーディングサイアーが出るでしょう。1月を終えそのような態勢になったということで
●6位ドレフォン(1億7658万4000円)(8勝)
(1億2851万6000円)(6勝)
先週も1勝クラス特別など2勝と好調で1月を終えて順位6位。本年初のトップ10入りが有力とは見ていましたがここまで安定して推移するとは想定外でした。本年はここまでダートの勝利しか冬場のダート戦が多い時期の結果と見て取れなくもないのですが、近年のダート寄りでトップ10入りしたゴールドアリュールやヘニーヒューズといった種牡馬よりは芝でも産駒は走るはずで
●7位ジャスタウェイ(1億4633万7000円)(6勝)
(1億2943万7000円)(5勝)
先週は1勝クラス1勝。順位は7位まで下がりましたが本年はここまで良く戦えているでしょう。最後までトップ10内に残るとは思えませんがどこまで頑張れるか
●8位ハービンジャー(1億4543万7000)(8勝)
(9958万1000円)(5勝)
先週は障害OP特別など3勝で獲得賞金1億円突破。G3シルクロードSでも入着馬を出すなどして順位8位まで浮上のトップ10入り。昨年4年ぶりのトップ10入りで完全に復調なったとも思えないのですが、かつて上位だったディープインパクト、キングカメハメハ、クロフネ、ダイワメジャー、オルフェーヴルといった種牡馬が成績を落としているのに対しハービンジャーはそこまで落ちなかったということなのかも知れません
●9位モーリス(1億4362万円)(6勝)
(1億1325万1000円)(4勝)
先週も2勝と悪くはないのですが、イマイチ弾けて来ないといった印象の本年ここまでのモーリス。1月の重賞は4レースに7頭出走して全て着外というのがこのような結果になっているとも
●10位シルバーステート(1億3065万4000円)(5勝)
(1億678万円)(4勝)
先週は新馬1勝。OP(L)白富士Sではバトルボーンが2着。骨折休養明けで良く走ったというよりは相手が強すぎただけで通常年ならば勝っていたような結果でしょう。近年はポタジェやジャックドールといった翌年にG1大阪杯を勝利するような馬が1着となるレースにもなっているようですが
-11位以下注目種牡馬等続
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続々>3歳戦
特に注目馬などは見当たらなかったのですがOP(L)クロッカスSでG2京王杯2歳Sの上位馬ロジリオン、オーキッドロマンスが連対。G2京王杯2歳S勝ち馬コラソンビートが3着しボンドガールの勝利した新馬戦出走馬からまた勝ち馬も出て2着〜8着馬も先週時点で勝ち上がり。出走はなかったボンドガールの評価がまた上がったような週間に。
※ドゥラメンテが5位とは意外だったが理由があるのか。11位ダイワメジャー重賞勝ったミッキーアイルは12位,キタサンブラックは21位だが種付け数の他に概ね晩成傾向あるのでこの結果は仕方がない。 -
続>東京新聞杯では昨年の勝ち馬で20位スクリーンヒーロー産駒のウインカーネリアン。米G1BCマイル11着以来の出走。
昨年のG1桜花賞2着21位キタサンブラック産駒コナコースト。
16位ルーラーシップ産駒はドルチェモア、昨年のG3きさらぎ賞勝ち馬フリームファクシ、G1秋華賞2着以来のマスクトディーヴァの3頭が登録。中でも注目はマスクトディーヴァでG2ローズSを日本レコードで勝利しG1秋華賞2着。ローズSで2着に下したブレイディヴェーグはG1エリザベス女王杯勝利など三冠牝馬リバティアイランドを含め4歳牝馬3強ともいえる存在の一角。これまでは芝1800mと2000mのみに出走し関東エリアも初出走ですが、輸送などを含めたG1ヴィクトリアマイルの試走といった節もあるようで初距離などに対応できれば。