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2024/02/02 00:16
【フェブラリーS】王者レモンポップ不在でも「G1馬6頭」の主芝メンバー集結!?
サウジC(G1)は、1着賞金1000万ドル(約13億5000万円)の世界最高峰のダート戦。今年も“国内2強”と目されるレモンポップやウシュバテソーロなど、錚々たるメンバーが揃う予定だ。
サウジCが充実する一方で「メンバー手薄」を嘆かれるのがフェブラリーS(G1)。由緒ある国内のダート王決定戦ながら、1着賞金が1億2000万円ということで、同じ時期に開催されるサウジCには賞金面で大差をつけられている。そんなフェブラリーSの開催も18日に迫ったが、想定メンバーを見ると決して手薄とは言えなくなってきた。ダートG1馬ではキングズソードを筆頭に、地方からはミックファイアとイグナイターが参戦予定。他にも昨年2着のレッドルゼルなど実績馬の名前がある。2022年に芝のホープフルS(G1)を制したドゥラエレーデも、昨年チャンピオンズC(G1)と東京大賞典(G1)で連続3着に好走したことで、今やダートの有力馬として参戦予定。さらにはダート初参戦の芝G1馬シャンパンカラーも出走を検討している。彼らが揃えばG1馬6頭、他の実績馬も含めて見応えのある一戦になるだろう。
しかし、砂で実績十分のキングズソード、レッドルゼル、ドゥラエレーデを除くと、他のG1馬は“挑戦者”と言える立場かもしれない。芝路線や地方からの挑戦は実るのだろうか?
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ここまで初ダート出てくるの史上初だろ
ダノンスコーピオン、ガイアフォース、シャンパンカラーと勘違いされがちだがカラテはダート経験一応あるw
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先述の通り、シャンパンカラーはダート未経験。フェブラリーSの歴史上、初ダートで出走した馬の最高着順は3着。2001年のトゥザヴィクトリーが記録したが、その他の馬は2000年のキングヘイローが13着、2013年のカレンブラックヒルが15着など厳しい結果に終わった。
昨今はウシュバテソーロやアイコンテーラーなど、芝→ダートの路線変更は功を奏しているが、やはり「いきなりG1」では難しいようだ。NHKマイル(G1)覇者であり、フェブラリーSと同じ東京競馬場で実績はあるが、好走を見せられるか。
又、地方馬としてはメイセイオペラ以来、25年ぶりのフェブラリーS制覇が期待される昨年の南関東三冠馬ミックファイアは、前走の東京大賞典で中央馬に大敗。今回も骨のあるメンバーが集まりそうだが、果たして巻き返しは叶うだろうか。その点では、同じ地方馬でも前走、中央勢を抑えてJBCスプリント(G1)を制したイグナイターには魅力を感じる。2走前は1600mの南部杯(G1)を使い、1着のレモンポップにこそ大差をつけられたが、ここでも他の中央勢を上回る2着に食い込み存在感を発揮した。同馬にとっては、2021年のユニコーンS(G3)以来となる東京コース。当時は12着に敗れたが、成長を遂げた今なら勝負になるか。鞍上には今年早くも重賞2勝と波に乗る西村淳也騎手を迎えるのも心強い。
いずれにせよ、戦前の予想とは打って変わってダート王決定戦に相応しいメンバーが揃いそうな今年のフェブラリーS。制するのは中央ダートの実績馬か、別路線からの挑戦組か……その注目度は密かに高まりつつある。「レベル低下」が囁かれる頂上決戦に救世主は登場するだろうか。
2023同年のオーバルスプリント(Jpn3)および武蔵野ステークス(G3)を制するなど活躍していたドライスタウトは左前脚に屈腱炎を発症、戦列を離れることとなった。重賞3勝馬ウィルソンテソーロはサウジカップとの両睨み。2023年NHKマイルカップ(G1)覇者シャンパンカラーは安田記念以来の復帰戦として当レースを選択した。2023年のJBCレディスクラシック覇者(Jpn1)覇者アイコンテーラーは武豊騎手とのコンビで仁川ステークスへ向かう,スピーディキックは回避→追加登録に訂正
■登録馬
地方枠
ミックファイア
イグナイター
スピーディキック
エンペラーワケア*根岸S1着
ウィリアムバローズ*東海S1着
他
ヴィクティファルス?
ウィルソンテソーロ
ガイアフォース
カラテ
キングズソード
シャンパンカラー
セキフウ
タガノビューティー
ドゥラエレーデ
ドンフランキー
ペプチドナイル
レッドルゼル
━━━━━━━※以下除外対象
ペリエール
ペイシャエス
サンライズアリオン
スマッシングハーツ
オメガギネス
※ガイアフォース参戦で,収得賞金3950万円のペリエールが除外対象、と思ったらスピーディキック追加参戦で、もう1頭はヴィクティファルス(収得賞金5050万円)???