2848件のひとこと日記があります。
2024/12/04 00:32
種付け情報-2024年ブリーダーズスタリオンステーション
惰性で今年もやるひとこと日記でやっていた、社台SS以外の種付け情報を今年も今更やろうという思い付き企画今回は、岡田兄→ダーレー→軽種馬協会に続き、ブリーダーズスタリオンステーション。
種付け数トップは*リアルスティール。社台SSから放出されたのが信じられない実績で断トツトップの様相に違わない187頭(+69)。看板のレーベンスティールは今年G1は取れなかったものの
重賞2つプラスで及第点。ダートではフォーエバーヤングとチカッパが大活躍で、予想よりもダートよりの戦績なのが少し気になるが、中央での勝ち上がり率はオルフェと違い高いのであまり影響はなさそうな感じ。
3年目のダノンスマッシュは多少は減らしたものの、97頭で2番手。ロードカナロアの有力後継はサートゥルナーリアやステルヴィオなどマイラー以上の馬が多い中、純粋なスプリンタータイプということで需要も大きいのだろう。母父が*ハードスパンでダート適性が高そうなのもポイントか。
3番手はマテラスカイで、実績的にはダートGIIIを2勝しただけの馬ですが、父が Speightstown でいかにも勝ち馬率が高くなりそうな雰囲気があるのと、ドバイやサウジのダートでも互角の戦いをした実力が評価されていましたが−39頭は少し気になる数字。
4番手は前々年度から大きく頭数を伸ばしたのがグレーターロンドンで、デビュー前は単なるディープインパクト産駒の良血馬といういわば「その他大勢」程度の扱いでしたが、わずか50万円の種付け料ながらいきなり小倉2歳Sのロンドンプランを出すことに成功し、今年は一気に3倍となる150万円にまで増額されたにもかかわらず100頭を超える牝馬を集めたが反動か今年は92頭。
5番手のリオンディーズは今年のブリーダーズスタリオンでリアルスティール以外で数少ないプラス頭数で86頭※シーザリオパワー健在!?
かつて200頭近い牝馬を集めたコパノリッキーは微減の74頭。
フォーウィールドライブは4年目にして73頭。日本ダートで猛威を振るう American Pharaoh 産駒だが、世界的にはそうでもなく、もちろんそれなりに優秀ではあるが種付け料も当初の20万ドルから来年は5万ドルまで下がっている。カフェファラオやダノンファラオらに続く存在もおらずこのまま一気にブームが冷める可能性も
1年目に産駒大爆死のフィエールマンはまだ種付け期間に連敗目立つほどではなかったせいかそれでも70頭。
ブリーダーズスタリオンステーションに移って4年目となるジャスタウェイだが、東京スポーツ杯2歳Sを勝ったガストリックやマイルChSや香港Cで2着に入ったダノンザキッドなどの活躍もあって種付け料が増額されたにもかかわらず去年増えた反動かこちらも−21頭。
キセキも減少。こちらは勝ち時計3分18秒という伝説の菊花賞が唯一の重賞勝ちという馬だが、7歳まで一線級で戦ったこと、さらには母の全弟に前述のグレーターロンドンがいることなども評価されていたが生まされた産駒の評判は…56頭まで減った。
他はサトオダイヤモンドは2024年の後半やっと中央では巻き返してきたが種付け期間には関係なく、大暴落の52頭となってしまった。
アルアインは今年一番の大暴落でー63頭の38頭(産駒の成績不振の他の自身の体調不良の疑う大幅下落ぶるだった)
ブラックタイドはもうほぼ全て金子さん絡みのみの種付けとの噂。
シュヴァルグランも初年度以降5年連続で種付け数が減り続けている。同じハーツクライ産駒のスワーヴリチャードが次々に中央勝ち馬を送り出しているのに対し、こちらはまだ数数と完全に出遅れた印象で、このままいけば来年度はさらなる減少は避けられそうにない上、来年は更にドウデュースがデビューするので先の見通しは暗い。
去年新種牡馬では香港ヴァーズを2勝したグローリーヴェイズがようやく47頭がやっと。やはり国内でGIを勝てなかった馬はこの程度というところだが、3代母がメジロラモーヌで、古き良き時代の血を残す種牡馬としてぜひもっと多くの牝馬を集めてほしい。
ニュージーランドの2歳リーディングで独走中のサトノアラジンは昨年度より社台から移ってきたが、日本ならこの程度という数字まで下がった<続
-
続>昨シーズンのニュージーランドでは169頭?もの牝馬を集めており、この感じだと正式にあちらに輸出してしまってもいい気がする。ラジオNIKKEI賞、毎日王冠と重賞を連勝したエルトンバローズを出したディープブリランテは外部へ放出されてしまった。
しかし下河辺が結構無理矢理押し込んだ?趣味枠に近いグレーターロンドンがスマッシュヒットになったのは予想外でした
ロンドンブリッジの優秀さの証明ですな、しかも晩年の子ですから二重に凄い
そういえば最近アメリカンファラオ産駒が走ってないような…このまま尻すぼみでしょうね。
他ブリランテ以外では、サトノアレスは数年前とん挫した輸出が再度決まり退出、ストロングリターンも放出、後は社台SSを追放されたニューイヤーズデイは受け入れるかも…時間ないので以上