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2024/12/14 00:28

種付け情報-2024年イーストスタッド

いつの間にかひとこと日記でやっていた、社台SS以外の種付け情報を今年も今更やろうという思い付き企画第五段は、イーストスタッド
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ヒムヤー系の*ダノンレジェンドがこれまでのキャリアハイを100頭以上も上回る250頭近い牝馬を集めることに成功しました。さらに今年はミッキーヌチバナハッピーマンと念願のグレードレース勝ち馬も送り出し、50万円から始まった種付け料も来年は250万円まで増額されることが決定しています。いま世界中にいるヒムヤー系種牡馬をすべてかき集めても総種付け数が100頭ちょっとくらいなので、完全にこの系統の将来は*ダノンレジェンドに託されたといってもいいでしょう
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種付け数トップは160頭以上も種付け数を増やしたダノンレジェンドで、これは全体でもパレスマリスの次に多い種付け数であった。現状ではまだまだ地方向け種牡馬というイメージが強いが、種付け料が上がり繁殖の質が向上すればGIで勝負できるような産駒も出てくるだろう。できればドバイや米国でも結果を残し、海外で種牡馬入りするような馬も出てきてほしいところ。
好調のマジェスティックウォリアーも種付け数を増やして150頭を超える牝馬を集めた。海外時代はベストウォーリアなどGI馬を出していたが、日本供用後はライトウォーリアの川崎記念がGI初勝利となる。さらにその後ラムジェットが東京ダービーを制したこともあり来年度は180万円から300万円に増額されてのシーズンとなる。
地方向け種牡馬としては上記輸入種牡馬3強に割って入れる存在がホッコータルマエだ。中央ではまだ重賞ウイナーは出ていないが、地方では今年すでに10勝を数えリーディング2位につけている。なお同馬は2年ごとに供用牧場を行き来する国内シャトルスタリオンで来年は優駿スタリオンステーションに移動しての供用。
American Pharoah 産駒の*ヴァンゴッホはほぼ前年どおり。これが3年目で、73頭、67頭、65頭だからひとまず安定して牝馬を確保している。GIクリテリウム国際を勝った後は勝ち星をあげられなかったが、母が英オークスの Imagine で近親からも多数の活躍馬が出ており、同父のフォーウィールドライブもまずまずの立ち上がりだからそれなりにはやれそうな印象。
インカンテーションはキャリアハイだった昨年よりは減らしたものの、それでも50頭の牝馬に種付け。中央ではほとんど出番はないが、地方では6割を超える勝ち馬率を誇り、ときおり重賞馬を出せるポテンシャルもありながら30万円という格安の種付け料が人気の秘訣だ。さらに来年は20万円に減額されることが決定しており多くの牝馬を集めることだろう。
ロードカナロア産駒でJBCスプリントを制した新種牡馬レッドルゼルは41頭の牝馬に種付けを行った。2年連続でゴールデンシャヒーンで2着に入った実力を考えるとややそこまで牝馬が集まらなかった印象だが、父ロードカナロアにそこまでダートの印象がないのがマイナスポイントか。GI勝ちのあるロードカナロア後継の中ではもっともリーズナブルであり本来はもっと集めてもおかしくはない。
同じ新種牡馬ではキタサンブラックの全弟にあたるネクサスハートも今年から供用されたが、さすがに地方の下級条件しか勝ち上がれなかったこともあってわずか5頭の種付けにとどまった。そもそも父ブラックタイド自身が代替種牡馬として成り上がった馬だけに頭数さえもらえたら可能性はあるだろうがさすがにこの頭数では厳しそう。
数少ない産駒からジャパンダートダービーキャッスルトップなどを出し、一時は40頭を超える牝馬を集めたバンブーエールも種付け数に伸びがなくなってきた。ここまで7戦無敗のダテノショウグンがもう少し順調に使えていたらまた印象は変わっていたかもしれないが、本来なら交流重賞でも好勝負できそうな逸材だけに、まずは無事に戻ってきてほしいところ。
ヘンリーバローズは代替種牡馬だった全兄シルバーステートのさらに代替という存在で、兄の種付け料の高騰に伴って種付け数を伸ばしたが、自身の初年度が未勝利に終わったこともあって大幅に減らす結果となった。ただ2世代目からオープン芙蓉S勝ち馬ジェットマグナムが出ており来年は再び盛り返す可能性はありそう。
3年目となる今年はマイナス5頭の7頭にとどまったサブノジュニアだったが、来年度からJBBA七戸種馬場に移動することが決まっている。さすがに安価なダート向け種牡馬が数多いる北海道ではなかなか牝馬を集めることができなかったが、ライバルの少ない東北さらに種付け料が減額されて20万円ならそれなりに牝馬を集めることができるのではないだろうか

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    続>>>
    キングオブコージは20万円で4頭。セールで同馬を3000万円で落札したのが二風谷ファームということで同牧場の牝馬への種付けが目立っている。母父が Galileoで、いとこに Ghaiyyath,自身の半妹は仏GIIIクレオパトラ賞勝ち馬 Harajukuという欧州タイプがどんな結果を残すだろうか?
    普段グリーンマイルトレーニングセンター繋養の新種牡馬ノボバカラは2年目種付けなかった様で引退?

    2024/12/14 00:42 ブロック