【メモ】海外馬の歴代獲得賞金ランキング

サウジカップご存じでしょうか？一昨年1着になったのは我らが日本馬パンサラッサ。この活躍により、一晩にして13億6000万円稼いで日本馬歴代獲得賞金ランキング3位になりました。たった一夜、それも3分足らずで14億円獲得。夢がありますね。その流れで今までの獲得賞金ランキングが気になってネットサーフィンしてみたら一部しか加算していない、更新が数年前で止まっているものばかりでした。なので独自に獲得賞金ランキングを作ってみる
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世界歴代獲得賞金ランキング
1位 ロマンチックウォリアー(香港) 30億1800万円
2位 ゴールデンシックスティ(香港) 30億1500万円
3位 ウシュバテソーロ(日本) 22億2967万円
4位 イクイノックス(日本) 22億1544万円
5位 ウィンクス(豪) 21億2400万円
6位 アロゲート(米) 19億2000万円
7位 アーモンドアイ(日本) 19億1526万円
8位 キタサンブラック(日本) 18億7684万円
9位 パンサラッサ(日本) 18億4466万円
10位 テイエムオペラオー(日本) 18億3518万円
以下推定
ガンランナー 約18億1000万円($15,988,500)
セニョールバスカドール 約17億6400万円
サンダースノー 約17億5500万円($16,511,476)
ミシュリフ 約17億4000万円($16,034,853)
ネイチャーストリップ 約17億3000万円(AU$20,765,008)
ジェンティルドンナ 17億2603万円 牝馬三冠、JC連覇
カントリーグラマー 約17億1000万円($14,921,320)
カリフォルニアクローム 約16億2300万円($14,752,650)
オルフェーヴル 15億7621万円 三冠、有馬記念2勝
ブエナビスタ 14億7887万円 牝馬二冠
エネイブル 約14億7000万円(£10,724,320)
ディープインパクト 14億5455万円 三冠、春秋グランプリ
ビューティージェネレーション 約14億3000万円
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個人調べなのでガバガバ計算です。

賞金大国日本の馬が大半ですが、それを差し引いても、どうしちゃったの…？って感じの順位になりました。ポンドとドルと円が入り乱れてるので、ドル換算だと稼げてる馬が円だと順位下がってたりするし。なんか1頭だけ20世紀の馬も混じってるな。
↑でも話しましたけど、賞金面的には欧州でだけ走ってる馬はめちゃくちゃ不利なランキングになっていると思います。GI11勝のエネイブルでなんとか21位です。
逆にドバイとサウジとBCクラシック、有馬記念、ジャパンCクラスの賞金のGIを複数勝てるとすぐに逆転可能なランキングでもあります。
このランキングをから得られたことは、為替で獲得賞金も変わるんだなっていう当たり前の知見と、最近の円の価値って安すぎじゃね？という当たり前の感想でした。なんか釈然としない結果になりましたね。
(海外のGI未勝利馬の獲得賞金ランキングですが、「ジ・エベレスト(1着賞金5億超なのにG3ですらない)」やその他オセアニアの未格付高額レースを勝てた馬が最強になってしまうのでまとめてません)

■ちなみに、「賞金額を今のレートに変換するとどうなるのか」をジェンティルドンナとテイエムオペラオーで検証
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23年基準のジェンティルドンナの獲得賞金は29億7695万円(牝馬三冠ボーナス1億円を除く)でした。

早速規格外の賞金が出て焦ってます。つまりジェンティルドンナが生まれる時代を10年間違えてたらウィンクスを余裕で超えてたってことです。恐ろしい。というかそもそもアーモンドアイの賞金額超えてます。
で【テイエムオペラオー】
年間無敗、グランドスラムを日本馬で唯一達成した規格外の覇王。この馬を調べると、驚きの結果が出ました。
テイエムオペラオーの23年基準の獲得賞金は…31億6193万円(秋古馬三冠ボーナス1億円を除く)でした。規模が大きすぎて想像が付きませんが、うまい棒(23年基準)が約26億3300万本買えます。年間4億2000万本売れているらしいので、うまい棒を市場から6年間消せるくらいの大金ということですねwwちなみにウマ娘の22年度期売上は1884億でした。余計分からなくなった。
サンデーサイレンス以降の日本競馬界で年間無敗を貫けたテイエムオペラオーが結局のところ1番狂ってるという結論に至りました。

…お粗末