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2025/05/20 23:55
ナイスネイチャメモリアルドネーション2025ほぼ無情報で5千万以上集まる
過去最高だった去年の7488万9338円から約2000万弱減も今回は宣伝が全然広まならかったことを考えると、55,131,605円は大健闘!
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>05.16
昨日5月15日、「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション 2025」が終了いたしました。
ナイスネイチャの誕生日である4月16日にスタート、本年もひと月にわたって開催し、たくさんの皆さまに多大なご寄付をいただきました。あたたかなご支援に心より感謝申し上げます。
ナイスネイチャ没後初めての開催となった昨年から、このドネーションは「メモリアル」となりました。引退後、生まれ故郷の渡辺牧場で長い馬生を全うし、多くの方に愛されて引退馬支援の道を自ら示し、切り開いてくれたナイスネイチャ。
その偉大な功績を讃え、ナイスネイチャに感謝の気持ちを表したい。そして、ナイスネイチャが繋げた引退馬たちの馬生をさらに広げたい――わたしたちのこの願いを、多くの方に共感し賛同していただいたことが、今回の結果に繋がったと思っております。皆さま、ありがとうございます。
今年のテーマはドネーションでは二度目となる「再就職支援プログラム」。競走生活を引退した馬たちが次のキャリアに進むための支援に当てる資金のご寄付を募りました。おかげさまで目標金額を達成し、さらに設定したストレッチゴールにも早々に到達することができました。
また、ドネーション期間中から「再就職支援プログラム」についてたくさんのお問い合わせをいただいております。プログラムに馬を預けたいという方、支援をしたいと申し出てくださる方、多くの方がこのプログラムに関心を寄せてくださっています。一頭でも多くの馬生を繋ぐことができますよう、わたしたちも努力してまいります。
ドネーションは無事終了し、こちらの予想をはるかに上回るご寄付55,131,605円*を賜りました。
11,491人という多くの皆さまにこうしてご支援いただきましたことに、本当に感謝しております。4月16日はナイスネイチャの生誕を祝う日、そして引退馬のことを考える「引退馬の日」と思っています。
この1ヵ月はナイスネイチャに感謝し、ナイスネイチャが繋いでくれた引退馬支援の輪をさらに大きくしていく大切な期間として、今後もドネーションを続けていきたいと考えております。
ナイスネイチャ、ありがとう。
ナイスネイチャから繋がる、繋げる次の馬生。
今後とも、皆さまのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
>05.17
寄付金の使いみち
皆さまからお預かりしたご寄付の使途につきまして、改めてお伝えいたします。
これまでの過去のドネーション同様に、クラウドファンディング手数料を除いたご寄付の金額は、すべて「馬のために」使用することをお約束いたします。
キャンペーン終了時の寄付金総額は55,131,605円*、クラウドファンディング手数料は、6,670,924円(12.1%)となります。
以下の金額は、1頭あたりの年間経費です。
・預託料(調教料を含む):1,848,000円
・馬医療費(治療費・駆虫・予防接種等):50,000円
・装蹄代(1回13,200円、年10回):132,000円
・補助飼料費(サプリメント等):20,000円
・馬消耗品費(馬着・プロテクター等):50,000円
・療養・医療助成金:150,000円(プログラム参加前の補助)
※1頭あたり計2,250,000円×18頭分 40,500,000円
●長期リスクに備えたプール金
寄付総額の約14.4%(7,960,000円)をプール金として管理し、長期のリスクに備えます。
リスク回避の目処が立ち次第、状況に応じて新たな馬の受け入れに使用します。
●受け入れ対象馬の頭数
ご寄付の総額より、将来に備えるためのプール金およびクラウドファンディングにかかる手数料を差し引き、約18頭の引退馬を新たに受け入れることが可能となります。
なお、ご寄付の具体的な使途につきましては、これまでのドネーションと同様、透明性をもって活動報告を通じてご報告させていただきます。
プール金につきましても、状況を注視しながら慎重に判断の上、必要に応じて取り崩し、引退馬支援のために活用して参ります。
受け入れ対象馬の条件について
・現役を引退してから1ヵ月以上の療養をしていること(調教施設に空きがない場合は休養をしながら待機していただきます)。怪我がある場合は入厩時点で、獣医師の診断で調教が可能であると判断されること。
・所有者から引退馬協会に無償譲渡していただけること↓
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なお療養期間が2ヵ月目からは預託料の半額、5万円、総支給額50万円を上限として、療養助成金を支給いたします
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公式サイトで沼田恭子代表理事は、「会期終盤、まさに怒涛の粘りで今年は宣伝で苦戦した中のご支援本当に驚きました。改めまして、皆さまに厚く御礼申し上げます。今年も引き続き、多くの引退馬を次の馬生に繋ぐことができるようになりました。一頭一頭の健康状態や年齢、性格など把握しながら、これからも丁寧に次の馬生に繋いでいきたいと思います」とコメントした